先日、南極観測船初代しらせを見学しました。現在使用されている南極観測船の名前も「しらせ」ですが、船橋港に係留されている船は、先代のしらせです。この初代しらせは、南極観測船としては、3代目。名前の由来は、白瀬矗さんという冒険家のお名前に由来する南極の白瀬氷河からとったそうです。見学では、食堂、厨房、厨房の片隅に置かれたアイスクリームマシーン(アイスクリーム券が配給されて、それで食べることができるそうです)、乗員の方の大部屋、観測隊員の方用の2人部屋、お風呂などなどたくさんの場所をご案内いただきました。船内には、理容室もあり、その名もタイガーカットハウス(虎がり?)、担当に任命された隊員の方が理容店に数日修行に行くそうです。同様に、イベント時のケーキ作りも修行に行った隊員によって行われるらしいです。医務室、歯科治療台もありました。お医者さんが乗船され、手術台も設備されています。当時は、歯医者さんは乗り組んでいなく、お医者さんが抜歯だけできるようにしていたそうです。現在は、女性の乗組員の方もいますが、当時の乗員は、男性ばかりでしたが、お医者さんは、産婦人科医だったそうです。理由は、産婦人科の先生は、内科も外科もできるからだそうです。資料展示室には、南極の石なども展示されていて、とても興味深いものでした。見学ツアーは、一時間足らず、とても時間が足らないと思うほど面白かったです。
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