スミソニアン航空宇宙博物館別館の正式名称は、長ったらしく「スティーブン・F・ウドヴァーヘイジー・センター」というそう。たくさんの飛行機や戦闘機、そしてスペースシャトルが展示されている。とにかく、大興奮の場所だ。たくさん写真を撮ったので、旅行記とは別にまとめてみた。一番見たかったのは、スペースシャトル。これまで、この別館には試験機が展示されていたようだが、スペースシャトルの退役に伴い、ディスカバリー号が入れ替わって入ったようだ。そして、あまり戦闘機は好きではないのだが、半分くらいは戦闘機の展示なので、さらっと通り過ぎようと思ったが、やはり日本人としてさらっとは通り過ぎることができない展示品が。。エノラゲイ、そして「桜花」。エノラゲイがどんな歴史を持った戦闘機であるかは、もちろん承知していた。が、「桜花」については、その名前を知らなかった。人間魚雷という言葉を聞いたことはあったが、特攻隊が使用した兵器、そのうちの一つが「桜花」であることは、恥ずかしながら知らなかった。人が乗り込む操縦室は付いてはいるものの、まさに爆弾そのものではないか。。こんな惨いことがあるのだろうか、自然と涙が出てきた。そしてもちろん、アメリカの戦闘機もたくさん展示されていた。何となくわかるのは、トムキャット。映画で見たからだろうけど、本物はかなり大きいというか、長かった。猫のイラストが描いてあった。
