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<リカヴィトスの丘>なんとか無事に、鉄道の切符を手に入れた後、まだ時間があったので、リカヴィトスの丘へ行くことにした。リカヴィトスの丘へは、麓からケーブルカーに乗るつもりで、最寄の地下鉄駅から、丘に向かって歩いた。ところが、歩けど、歩けど、ケーブルカーの駅が見つからなかった。とにかく丘のほうへ向かって、ひたすら歩いた。途中で一休みしながら、ふと上を見上げると、どうも山頂の展望台らしきものが見えた。ケーブルカーの駅を見つけることができないうちに、もう丘の中腹くらいまで上がってきてしまっていたのだった。しかたがないので、根性で、徒歩で上ることにした。長時間飛行機に乗ったあとで、おまけにけっこう沢山の荷物を持っていたので、泣きそうだった。(一眼レフカメラを持ってきたことを後悔した。)が、途中の道から、遠目にパルテノン神殿が見えたときは、とてもうれしかった。山頂に着いたら、ビールで休憩だぁ、と思いながら歩いていたら、ほどなく山頂に到着。まあ、あがってしまえば、ケーブルカーに乗るほどの距離でもないかも、と思ったりした。展望台からは、アテネ市街が一望でき、もちろんパルテノン神殿や、ゼウス神殿も見えた。遠くには、海も見えた。これから、あの海を渡って(といっても、飛行機だが)エーゲ海の島に行くんだ!と、思ったら、元気がでてきた。あいにく、天候があまりよくなく、山頂にある、白い教会も、写真にはいまいち映えない感じであった。時折、小雨がちらついていたが、どうしても休憩せずにはいられない私たちは、カフェのテラス席にて、ビール休憩。ビール1本が、5ユーロ近くと、景色代込みの料金といった感じだった。ビールでひといきついて、やっと疲労も回復した。いつ雨が降ってくるかわからない状態だったので、早めに下山?し、(もちろん徒歩で)再び、地下鉄とバスを乗り継いで、空港へ向かった。
<サントリーニへ>サントリーニ行きの飛行機の出発時刻の2時間前をちょっとまわった頃、空港に到着した。エージアン航空のチェックイン手続きの開始時刻は、出発90分前なのであるが、一時預けしていた荷物をピックアップしたりしていたら、チェックインの時間近くになったので、カウンターに並んだ。今回は、Eチケット発券にしたが、なんせ、はじめて利用する航空会社だし、あんまりメジャーなキャリアではないので(失礼。。)、ちょっと不安だったが、Eチケットの控えとパスポートを出すと、すんなり手続き完了。その後、空港内で、何か食べようと、フードコートへ。しかし、食べ物、飲み物の高いこと。。ユーロ高がきいているのかもしれないが、成田より高いような気がした。それほどおなかもすいていないので、適当なサンドイッチを食べて、さっさとゲートへ移動した。7時半すぎであるが、まだ外は明るかった。(この時期のアテネの日没は、8時半くらいだった。)定刻20:45発のエージアン航空360便で、サントリーニへ向かった。機体は、英国製のようで、日本ではあまり見かけない機材だった。たぶん、100人乗りぐらいの大きさだった。エージアン航空のCAさんは、斬新な感じだった。びっくりしたのは、その制服。上着を脱ぐと、なんとノースリーブになってしまい、その姿で、緊急時の説明が始まるのだった。サントリーニまでは、45分の短いフライト。それでも、ピーナッツ付きの飲み物サービスがあった。
<ホテルへ>定刻に、こじんまりとしたサントリーニ空港に到着。もうすっかり日が暮れていたので、外の様子はあまりよくわからなかった。空港にタクシーがあまり待機していない、という事前情報を得ていたので、すばやく荷物をピックアップし、タクシー乗り場に急いだが、意外にも、かなりの台数のタクシーがいた。タクシーの運転手さんに、ホテル名と地図を書いた紙を見せたところ、ほかの運転手に、「どこだ?」と聞いているようだったので、ちょっと不安になったが、「OK、OK」と行って出発。ほんとに大丈夫かぁ??空港から15分くらいで、フィラの街中へ入っていった。フィラの街中をしばし走り、おろされたところは、アトランティスホテルの前。「そこの坂道を入っていけ」という運転手。私が事前に地図を見ながら確認していた位置とはかなり距離がありそう。「本当にここなの?」と何度も聞き返すも、運転手さんは、「絶対にあっている。ここだ!!」と主張。私たちの降りたタクシーに乗りたいというお客さんも来てしまい、運転手さんは、さっさと運転席に戻ってしまった。内心、はめられたかも、と思いながら、しかたがないので、歩き出す前に、アトランティスホテルで聞いてみることにした。アトランティスホテルのフロントの人は、とても親切で、「このホテルの建物をまわって、下のほうの道に行けば、すぐよ。」と教えてくれた。それでも信じられない私は、「Thireas」という名前のホテルは、フィラには、他にはないのか、とまで確認した。スーツケースなどの荷物を持って、ホテルの建物を探すのは大変なので、主人に荷物番を頼んで、私だけ偵察に。言われたとおりに道を降りていったら、すぐにホテルの入り口が見つかった。ほっ。坂道を引き返し、主人と共に、荷物をもって、本日のお宿、Hotel Thireasへ。フロントには、親切な女性がいて、オクトパスのバウチャーを出すと、すぐに部屋に案内してくれた。とにかく、無事にサントリーニに到着して、ほっとした。自宅を出発してから、40時間近くの長旅だった。どうも、事前にチェックした地図が違っていたようで、とてもすばらしいロケーションのホテルを予約していたようだ。(タクシーの運転手さん、疑ってごめんね。)これは、大変うれしい誤算だった。もう暗くてわからないが、目の前は、エーゲ海。翌朝が楽しみ。。。ホテルには、ミニバーもあり、ビールもあったが(値段はとても良心的だった)、ちょっと、外を散歩してみた。ホテルのまわりには、おしゃれなレストランもあったが、さすがに疲れていたので、近くのお店で、ビールとスブラキピタを買って帰って、お部屋で食べることにした。初めて食べたピタは、とてもおいしく、このあと、二人ともピタにはまることになる。
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<サントリーニへ>サントリーニ行きの飛行機の出発時刻の2時間前をちょっとまわった頃、空港に到着した。エージアン航空のチェックイン手続きの開始時刻は、出発90分前なのであるが、一時預けしていた荷物をピックアップしたりしていたら、チェックインの時間近くになったので、カウンターに並んだ。今回は、Eチケット発券にしたが、なんせ、はじめて利用する航空会社だし、あんまりメジャーなキャリアではないので(失礼。。)、ちょっと不安だったが、Eチケットの控えとパスポートを出すと、すんなり手続き完了。その後、空港内で、何か食べようと、フードコートへ。しかし、食べ物、飲み物の高いこと。。ユーロ高がきいているのかもしれないが、成田より高いような気がした。それほどおなかもすいていないので、適当なサンドイッチを食べて、さっさとゲートへ移動した。7時半すぎであるが、まだ外は明るかった。(この時期のアテネの日没は、8時半くらいだった。)定刻20:45発のエージアン航空360便で、サントリーニへ向かった。機体は、英国製のようで、日本ではあまり見かけない機材だった。たぶん、100人乗りぐらいの大きさだった。エージアン航空のCAさんは、斬新な感じだった。びっくりしたのは、その制服。上着を脱ぐと、なんとノースリーブになってしまい、その姿で、緊急時の説明が始まるのだった。サントリーニまでは、45分の短いフライト。それでも、ピーナッツ付きの飲み物サービスがあった。
<ホテルへ>定刻に、こじんまりとしたサントリーニ空港に到着。もうすっかり日が暮れていたので、外の様子はあまりよくわからなかった。空港にタクシーがあまり待機していない、という事前情報を得ていたので、すばやく荷物をピックアップし、タクシー乗り場に急いだが、意外にも、かなりの台数のタクシーがいた。タクシーの運転手さんに、ホテル名と地図を書いた紙を見せたところ、ほかの運転手に、「どこだ?」と聞いているようだったので、ちょっと不安になったが、「OK、OK」と行って出発。ほんとに大丈夫かぁ??空港から15分くらいで、フィラの街中へ入っていった。フィラの街中をしばし走り、おろされたところは、アトランティスホテルの前。「そこの坂道を入っていけ」という運転手。私が事前に地図を見ながら確認していた位置とはかなり距離がありそう。「本当にここなの?」と何度も聞き返すも、運転手さんは、「絶対にあっている。ここだ!!」と主張。私たちの降りたタクシーに乗りたいというお客さんも来てしまい、運転手さんは、さっさと運転席に戻ってしまった。内心、はめられたかも、と思いながら、しかたがないので、歩き出す前に、アトランティスホテルで聞いてみることにした。アトランティスホテルのフロントの人は、とても親切で、「このホテルの建物をまわって、下のほうの道に行けば、すぐよ。」と教えてくれた。それでも信じられない私は、「Thireas」という名前のホテルは、フィラには、他にはないのか、とまで確認した。スーツケースなどの荷物を持って、ホテルの建物を探すのは大変なので、主人に荷物番を頼んで、私だけ偵察に。言われたとおりに道を降りていったら、すぐにホテルの入り口が見つかった。ほっ。坂道を引き返し、主人と共に、荷物をもって、本日のお宿、Hotel Thireasへ。フロントには、親切な女性がいて、オクトパスのバウチャーを出すと、すぐに部屋に案内してくれた。とにかく、無事にサントリーニに到着して、ほっとした。自宅を出発してから、40時間近くの長旅だった。どうも、事前にチェックした地図が違っていたようで、とてもすばらしいロケーションのホテルを予約していたようだ。(タクシーの運転手さん、疑ってごめんね。)これは、大変うれしい誤算だった。もう暗くてわからないが、目の前は、エーゲ海。翌朝が楽しみ。。。ホテルには、ミニバーもあり、ビールもあったが(値段はとても良心的だった)、ちょっと、外を散歩してみた。ホテルのまわりには、おしゃれなレストランもあったが、さすがに疲れていたので、近くのお店で、ビールとスブラキピタを買って帰って、お部屋で食べることにした。初めて食べたピタは、とてもおいしく、このあと、二人ともピタにはまることになる。
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