
<メインダイニングでの食事>予約制のサブレストランも完備されていたが、わたしたちはめんどくさがりなので、毎日、夕食はメインダイニングでいただいた。今回も2人席が利用できたので、気楽だった。まわりのテーブルで食事のときにお話しながら盛り上がっているのを見ると、ちょっとうらやましかったが、やっぱり1週間近くも英語での会話をするのは辛いので、ついつい2人席を希望してしまう。メインダイニングでの食事は、とにかく美味しかった。メニューは日替わりになる部分以外に、毎日定番として提供されるものもあった。日替わり部分は、前菜、メインとも4~5種類くらいの選択肢が用意されていた。お料理も美味しいのだが、パンの美味しさがとても印象的だった。まるで、日本の焼きたてパンの店で買ってくるくらいのパンだった。これまで海外で食べたパンは、美味しいと言っても、やっぱり日本のスーパーに陳列されている程度の味であったが、セレブリティのパンは海外で食べるパンとしては、別格だった。
<オーシャンビューカフェ>リドデッキにある、オーシャンビューカフェでは、毎朝食、昼食をいただいた。バフェ形式のレストランで、気軽に食べられるのでとても重宝した。昼間のツアーで午後4時頃帰ってきて、そのままオーシャンビューカフェに直行し、ピザを食べてお腹を満たしたりもした。夕方には、寿司コーナーも出ていた。日本人から見ると、ちょっと微妙な握り寿司と巻物が出ていた。コーヒーマシーンは、24時間いつでも使えるので、早朝にコーヒーを取りに行って、部屋で飲んだりした。テイクアウト用の紙カップが用意されているので、これまたとても親切だった。
<アクアスパカフェ>大人用プールのあるソラリウムにある、健康的なお食事をバフェ形式でいただけるちょっとしたスペースが、アクアスパカフェ。コンチネンタルの朝食など、静かな雰囲気でいただきたいときに便利。
<その他>今回は、バーなどほとんど行かなかったのが、残念だった。一度、スカイオブザベーションラウンジに行ったのだが、プライベートパーティーが行われていて、利用することができなかった。有料のカフェを一回だけ利用したが、価格もそれほど高くなく、落ち着いた雰囲気でよかった。
<ショー、その他イベント>毎夜、シアターで行われるショーは、とてもレベルが高かった。特に、シルクドソレイユ監修のショーは素晴らしかった。また、グラススタジオで行われる、ガラス細工のショーも、船の中でこんなものが見れるなんて、と新鮮な印象だった。料理ショーも、なかなか楽しかった。今回、各所で行われる演奏はそれほど聴かなかったが、アカペラなどもあり、船が大きいので、色々な場所で行われているようだった。クラッシック的なものは、ないようだった。ホーランドアメリカでは、バーで弦楽演奏を聴きながら、お酒をいただくのが至福のときだったので、これができなかったのは、少々残念。あと、かなり残念だったことは、セレブリティ名物のマスカレードパレードを見逃してしまったことだ。事前チェックをしていなかったので、こんなパレードがあったということを、クルーズビデオを見て初めて知ったのだった。なんとも残念。