＜指宿へ＞14時発指宿のたまて箱に乗るために、新幹線改札を出て、在来線ホームへ移動。入線の様子を見るために、少し早目にホームに移動して、椅子に腰かけていると、地元のご婦人に話しかけられた。「たまて箱乗るの？」「はい、これに乗るために来たんです」「明日は晴れるから、楽しんでってね」と、ご親切。そして、いよいよ入線。写真を撮っていると、ドアの上から、白い煙が、、たまて箱を開けると、白い煙が出るしくみなのだ。ホームで写真を撮った後、乗車開始と同時に乗り込み、写真を撮影。そうこうするうちに、出発。今回、椅子が窓側を向いている、カウンター席を指定した。が、外は土砂降り。晴れていれば、錦江湾と桜島が見えるはずだったが、、、まったく見えず。途中、車内販売で、ビールを購入し、先ほど、全日空の機内販売で買ったスナックをつまみに、ビールタイム。途中、いくつかの駅に停車し、一時間ほどで指宿に到着した。
＜指宿タッチで、鹿児島中央へ＞指宿駅に到着したので、下車し、一応、改札を出てみた。改札口では、犬を連れた西郷隆盛様がお出迎え。折り返しのたまて箱に乗らなければならないので、西郷さんの写真を撮り、ホームに引き返すと、もう乗車が始まっていた。あわてて乗車し、自分の指定席に向かうと、、、なんと、お隣の方が、往路と同じ人だった。往復セットで指定券を購入したわけではなく、同じ番号でもないのに、なんという偶然、かつ指宿タッチをする人がほかにいるんだ、という驚き。天気が回復することはなく、復路も同じようなどんよりした車窓の風景を見ながら、一時間。鹿児島中央駅に到着した。
