行雲流水の如くに

「鈍感力」のすすめーー暮らしの知恵

医師で小説家の渡辺淳一が書いたエッセイに「鈍感力」というのがある。

その主張するところをかいつまんでいうと、

「些細なことで揺るがない”鈍さ”こそ生きていくうえで最も大切で源になる才能だ

 

コロナ過を乗り切るためにワクチンが打てるのか、打てないのか。

五輪をやるのか、やらないのか。

この国のリーダーは目もうつろで頼りにならない。

頼るべきは「鈍感力」を磨くことだ。

 

ルピナス

北海道の6月の代表的な花と言えば、このルピナスだ。

別名「昇り藤」とも呼ばれる。

 

身近な例で言えば、かみさんの小言などは「鈍感力」を発揮して、なるべく聞き流す。

もう少し言葉を変えれば、「抵抗しないでかわす」ということだろうか。

上司の小言などもいちいち反応していたら身が持たない。

「抵抗しないでかわす術」をおぼえればずいぶん楽になるはずだ。

 

薔薇(ショッキングブルー)

今年この薔薇を購入した。名前が面白い。


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コメント一覧

shou1192_2010
行雲流水さん おはようございます。
おっしゃるように、信念を貫き、ことを為す上では「鈍感力」は必須の資質だと思います。ただ、部下やメンバーの心の機微を把握する緻密さや、温つさも併せ持てれば言ういうことないのですが・・・、そんな方は少ないですね。

なお、私のブログへコメント頂きありがとうございます。
おっしゃる通りですが…、「応援」につながる詞となれば幸いと思っています。

行雲流水さんのブログを拝見する限り、若いころから、その的確な判断力と、「寸鉄人を・・・」の言動で、存在感を放っていたのではないかと考えます。
それゆえに、上司にも部下にも恵まれたビジネスマンとしての日々を豊かに歩まれたことと思っています。「運」を呼び込む行雲流水さんの在り方ゆえとも考えます。

なお、先ほど、前回曲作りを担って頂いたYokiさんに、楽曲つくりをと厚かましいお願いをして参りました。
この詞が、仕上がりましたら、ブログで公開させて頂きます。
これからも宜しくお願い致します。
megii123
kenちゃん
少し褒めすぎでおそれいります。

渡辺淳一という小説家は、北海道出身で若い時から大変もてたようです。
「失楽園」という小説は大変有名になったのですが、本人がモデルだという説もありました。
そんな体験も人生のうちだ、という開き直りがあったのかもしれません。

私もこのところ終始「鈍感力」中心です。(大笑い)
knsw0805
さすが「行運」さん、今日も素晴らしいの一言です。行運さんの幅のある人間性が素晴らしい。この言葉をブログで出せる人はまずいないです。それは行運さんにゆとりというか余裕がある証拠です。惚れ惚れします。この「鈍感力」こそ長生きの秘訣です。渡辺淳一かどうか忘れましたが「鈍感力」読んでいると思います。私はすぐややこしくなったら「鈍感力」を決め込みます(笑)
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