自分責めを11年やってました

2020-10-06 17:33:00 | 願い事の叶え方

恐らく『自分を癒す』系のお題目だったと思うのですが、

ノート習慣を始めて間もないころに、

『イヤだったこと、傷ついたことを書き出す』という作業をしたことがあります。


 


当然、元旦那とのあれこれ、、、も羅列する予定だったのですが、

それよりも先に、ふと、

誰かから離婚理由を訊かれたときの、

自分の受け答えが浮かんできました。

訊かれるのがイヤだったわけではないです。

 

 


「なんで離婚したの?」と訊かれると、

いつも、「私にも悪いところがあったんだけどね」と注釈を付けていたことを思い出したんです。

必ずその一言を付け加えていました。

毎回必ず、です。

 



 

あれ、なんでいつも言ってたんだろう・・・。

 

 



自分に問いかけた途端、

気持ちがぶわぁぁぁーーーーっと出てきて。

 


「私にも悪いところがあった」こと、

もう分かってるから、これ以上責めないで!



という意味だったんだということに気が付きました。



 

私、自分を責めていたんです。


 

結婚生活が維持できなかった。

元旦那にも、

「お前のせいだ」と言われ続けていた。

離婚なんてして、

子どもをひとり親にしてしまった。

 

分かってる、

私にも悪いところがあったのはもう分かってるから、

だからお願い、責めないで!

 

 

 

「私にも悪いところがあったんだけどね」と付け加えることで私がやっていたのは、

必死の自己防衛だったんです。

自分で責めていたから、

他人に責められるのは耐えられなかった。

だから先に、

責められないよう布石を打っていたんです。

 


それに気付いてボロボロ泣きました。

 

 



尋ねてきた誰かに、離婚を責められたことがあったか?

ないんです。一度もないんです。

 

 

ただ自分が絶えず責めていただけ。

責められることだと思っていただけ。



なんとなくいつも言葉にしていたけれど、

そうやって自分を責めていることに、

私はまるで気付いてなかった。


無自覚で自分責めをすること11年。



そりゃ生きるのしんどくなるよね(笑)。




人って、無自覚でやっていることがどんなに多いか。

気付けば簡単にやめられるんだけど、

気付かないとやめようがないんですよね。



だから、

他愛のないことでもノートに書いてみる。


そこからこうやって、

11年も抱えていた罪悪感に巡り合えたりします。