ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

朝の紅茶

2020年05月13日 08時03分57秒 | 食の話
早い朝は紅茶がいい。
コーヒーはちょっときつい。
温めた茶碗に紅茶のパックを入れて熱湯を注ぐ。
そしてしばらくして取りだし砂糖を小さじに1杯入れて飲む。
ミルクは入れない。
ミルクを入れると味が変わるから。
レモンも入れない。
レモンティーは好きだけど面倒だから・・・
それにレモンはそんなに家に置いてるわけじゃない、たまにあっても切るのが面倒だ。
たまにハーブティーにして飲むこともある。
ハーブは庭先に何種類か生えてるのでとってくるだけなのだけど、これまた面倒でたまにしかしない。
紅茶はパックをとりだすタイミングが難しい。
早くとりだすとまだ味が十分に沁みてないし、浸け過ぎると苦くなる。
それに一つのパックで少なくとも2杯は飲みたいもの。
するとあとの1杯はおまけ、とっても得した気分になれる。
これが3杯もとなるとそれはさすがにみみっちい、貧乏くさい。
そのてんインスタントコーヒーはいけない。
当然ながら小さじ1杯のコーヒーでは1杯しか飲めない。
ただインスタントコーヒーにはインスタントコーヒーならではの利点がある。
それは何も残らない。みんな飲んでしまえる。
紅茶はそんなわけにはいかない。
飲んだ後の残骸が残る、残骸がむなしい。
横目でちらっと見ながら、
もう一杯とれるんじゃない?なんて名残惜しく、未練がましく、思いながら、
「さようならぁ~~~」と言って捨てる。
もちろんドリップ式のコーヒーでも同じようなことが言える。
インスタントのドリップ式でもやっぱり2杯はとりたい。
すると2杯目は得した気分に浸ることができる。
でも3杯となるとさすがにみみっちい、貧乏くさい。
でもドリップ式のコーヒーはあまり飲まない。
それはお湯を注ぐときのあのちまちま感がなんとも煩わしいからだ。
紅茶はお湯を注いだらあとは待つだけ。でもドリップ式のコーヒーとなると、注ぐのに時間がかかる。
一度に注ぐとすぐにあふれるのでちまちま、ちまちま注がねばならない。
それが何とも何とも煩わしい。
やっぱりコーヒーはインスタントに限る。
何も残さず後腐れなくきれいさっぱり潔く別れることができるから。
というわけでコーヒーよりも紅茶が好きなのだけどいつも飲むのはコーヒーだ。
それもインスタントコーヒー。
でもたまに紅茶を飲む。
早い朝はやっぱり紅茶がいい。
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卵かけご飯

2020年01月24日 18時19分10秒 | 食の話
曇だったけど温暖な日。
冬日もかくありたいものだ。
産むのを忘れた鶏も悔い改めたのか近頃は4~8個産んでいる。
それも性悪な鶏が未だに卵を食べてる気配があるけど、
それにもかかわらず、この冬の時期に4~8個は納得できる数だ。
それで今、毎朝卵かけご飯を食べている。
濃厚な黄身、厚く盛り上がった白身。
それに無造作に醤油をかけて乱暴にかき混ぜて暖かいご飯にかける。
その味が何とも言えない!
そう市販の普通の卵とやっぱりなんか違うのだ。
ほんのわずかな違いかもしれないけど、
その違いがとっても大きく感じられる。

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回転寿司

2019年12月29日 20時14分09秒 | 食の話
昨日は久しぶりに回転ずしに行った。
回転寿司というと、「スシロウ」「はま寿司」「くら寿司」。
もちろんそのほかにも、いといとあるけど、まずは、
「スシロウ」「はま寿司」「くら寿司」。
「くら寿司」は大阪にいたころは時々行ってたけど、今近くにはないので、
行くのは「スシロウ」と「はま寿司」。
「はま寿司」は平日90円なのはうれしい。
他の回転ずし屋もぜひ見習ってほしい。
でも最近のひいきは「はま寿司」ではなくて「スシロウ」。
去年だったか、近くにできたのでたまに行く。
一皿90円ではなく100円なのは悲しいけど、その分ネタがちょっとだけ大きいような・・・気がする。
2人でたらふく食べて、100円皿だけでなく、2~3皿300円皿も、(目立つように一番上に)のせて、それで2200円くらいだった。
ただ困ったのは清算。
受付に行って待ってると誰もこない。
通りがかった店員に「あのう~~~」
するとここは自動精算。
客が勝手に受付のカードを機械に通して、生産するらしい。
これじゃどうなんだろう?
このまま清算しないで店を出てもわからないんじゃない?
そんな人いるんじゃないだろうか?
でもまあ最近こんな店増えて来たよね。
店と客との信頼関係で成り立っているのだろうか?
それとも予期せぬ防止装置があるのだろうか?
金を払わないで出ようとしたら、天井から網が降りて来て、客を閉じ込め、サイレンが鳴り響き警察に通報するというような仕組みが・・・
それはそれで問題だけど、こちらは善良な市民。
店員の言うままに清算し、味に満足して出てきたのでありました。
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ピーナツ

2019年11月05日 17時50分39秒 | 食の話
毎晩風呂から上がると枝豆を食べている、黒豆の枝豆を食べている。
さらに2~3日前からこれにピーナツが加わった。
普通のピーナツも好きだけど、
生ピーナツの塩ゆで!
とっても美味いよ、枝豆よりもずっと好きだよ。
中国産ではないよ、我が家の無農薬・無化学肥料で作ったピーナツだよ。

ピーナツと言うと食材でなく、おやつ、安酒の肴、なんかいつも脇役と言う気がするけど、でもそれは認識不足。
もっと食材として利用されていい。
ピーナツ豆腐もうまいよ。

それは、それとして、今日もまたまた酒が進む。
ちょと塩分摂りすぎかな?
植物性蛋白摂りすぎかな?
でも、まあ、どうでもいいや!
きょうもまたまた酔っぱらっているのでありました。
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枝豆

2019年10月19日 17時39分34秒 | 食の話
枝豆と言うとビールのお友達で真夏のビヤガーデンの定番。
でも本当は今が旬。
普通に露地栽培すると、今頃できる。
というわけで今、毎晩毎晩枝豆を食べている。
若い大豆を塩ゆでしただけ・・・
料理ともいえない粗末な料理で、たいして美味いとも思えないのだけど、
それでもなんか癖になって、毎晩食べている。
個人的には枝豆よりも塩ゆでしたピーナツの方が好きなのだけど・・・

そもそも酒の肴には卑しいものや手抜き料理が多い。
キュウリにもろみをつけただけのモロキュウ。
ただ切って皿に盛っただけの、かまぼこやチーズ、ソーセージ。
炙って割いてマヨネーズをかけただけのスルメ。
腐った大豆・・・納豆。
まあ手がかかっているにはおでん、焼き鳥、串カツ・・・でもこんなのが出るのは一杯飲み屋で家庭で出ることはまずない。

でもまあ枝豆の話。
ビールの友として、これくらい気楽に、値段の心配をすることもなく、食べられるものはない。
大豆だからきっと栄養もある。
そうそう今日もまた気楽に枝豆を食べているのでありました。
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冷や麦

2019年07月30日 17時51分51秒 | 食の話
ここは素麺の産地で今の時期、特によく食べる。
冬でもにゅう麺でときどき食べる。
でも冷や麦は夏しか、それもたま~にしか食べない。
素麺と冷や麦、材料は同じ、違いはただ麺が太いか細いかだけ、
そうそうそれはうどんだって同じ。
素麺、冷や麦、うどん・・・の順にただただ太さが違うだけ。
(それなのにどうしてうどんはあんなに威張っているんだ?)
ところが素麺とうどんとのはざまで、いつも冷や麦は肩身の狭い思いをして暮らしている。

うどんはもちろん、素麺だっていろんな食べ方がある。
つけ麺やぶっかけだけでなく、揚げ麺にしたり、寿司にしたり・・・
ぜひたまたま、間違って(?!)この町に来てしまったら、
あ~あ、腹減ったけどなぁ~んにもないね、なんでこんなとこに来てしまったのかなぁ?どこか食べるとこないの?
なんてぶつぶつ思ったら、ぜひお薦めしたいのが「そうめんの里」http://www.ibonoito.or.jp/soumennosato/

ここでは素麺資料館があって素麺の歴史や作り方がわかる。
でも、それよりなにより、ここのレストランでいろんな素麺料理を味わうことができるよ。
ここでのお勧めは定食を頼むのでなく、単品を数皿頼んでみんなで食べること。
すると素麺がたちまち夏の暑いさなかに、とりあえず食べる手抜き料理から数段上の料理に格上げされることは請け合い。

ところで、うん?
そうじゃなくて冷や麦の話。
「冷や麦」って聞くとなんか侘しくない?
うどんはもちろん、素麺よりもずっと下。
うどんと素麺のはざまでみみっちく、いじけて生きている・・・
せめてそんな自分をアピールしようと赤とか青とか色のついた麺を入れるのだけど、それが逆にそんな惨め感をさらけ出している。
味そのもので勝負できない・・・そんななんとも侘しい気がしてこない?
でも子供のころ、赤や青の麺、とっても美味く感じられて、美味いものは最後に食べよう、と我慢に我慢して残してたら、最後は決まって親や兄弟にとられた・・・
そんな悔しい思いしたことない?
そんな原体験の恨みもこもってて、今でもやっぱり冷や麦に対しては冷静な気持ちになれない。

もちろん今ではさすがに、そんなことはなくなったけど、
でも今でも思う、冷や麦をみんなで食べるたびに、
いかん!赤い麺を盗られた!
いかん!青い麺を盗られた!
と。
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天ぷら

2019年07月29日 17時11分39秒 | 食の話

天ぷらはきっとご馳走なのだろう。、
子どものころ晩のおかずが「天ぷら」と聞くと大喜びだった。
でもそれが野菜ばかり!
サツマイモ、ゴボウやニンジンなどのかき揚げ、インゲンもあったかなぁ~・・・あと何があったのかなぁ~
サツマイモしか記憶にない・・・そうだイワシもあったなぁ~
でもそれでもご馳走だった。
でも天ぷらはごく普通の家庭料理で、わざわざ天ぷらを食べに行くという感覚はなかった。その後天ぷらはそんなに馬鹿にしてはいけない、天ぷらは意外と高級料理なことを知った。

そんな天ぷらのメーンというとやっぱり「エビ天」。
最初ではなく最後でもなく、微妙な時にさりげなく出る。
「どうだ参ったか!」と内心思いつつも、そこはさり気なく、2尾出す。
でもすでに酔いが回ってきた客は、エビに感謝することもなく、無造作に食べる。
そこが何とも天ぷら屋としては不満だ。
もっと感謝してほしいのに・・・

いえいえそんな天ぷら屋の話ではない。
実は丸亀製麺の話なのだ。
丸亀製麺に行くと、ついついメニューを見て「うむ、これだ!」とばかり「×うどん」・・・じゃない「かけうどん」を頼んでしまう。
たしか300円もしなかったはず。
思わず「得した!」と思ってしまう。
でも「かけうどん」って確か昔「素うどん」と言ってたなぁ~、なんかとっても侘しい感じ。
素うどんだけでは、なんか恥ずかしいような・・・周りの人から、可愛そう!と言われそうな・・・
そこでついつい、見栄をはって天ぷらをとってしまう。
ここで必ずとるのが、かき揚げ。
量が半端じゃない、得した気分も半端じゃない。
それからイカかゲソ。
ゲソもまたお得なのでついつとってしまう。
でもエビはとらない。
たとえ丸亀製麺だとは言え、エビはほかのものより高い。
やっぱりここでも一段高い所に座ってつんと澄ましている。
そこで思わず「ははぁ~~~!」と土下座しないといけないような気に一瞬なるけど、すぐに正気に立ち戻り、
丸亀製麺のエビなんぞに土下座してたまるか!と無視する。
あんたなんか、いらんもんね、もう食べ飽きたもんね!

というわけで丸亀製麺に行っても、かけうどんを頼んでも、500~600円かかってしまう。
吉野家の方がよかったかなぁ~なんて思いながら、
それでもそれなりに満足して食べるのだった。

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モロキュウ

2019年07月28日 18時06分29秒 | 食の話
枝豆とモロキュウとどちらが偉いか?
どうでもいいことだけどビールのみにとっては難しい問題だ。
どちらも本当は季節限定商品、でも今では年中ある。
そう、枝豆も、不思議なことにキュウリだって年中ある。
生産者の立場からはそれは、とってもおかしい。
露地栽培ではキュウリはもうそろそろ終わり、8月にはない。
枝豆はもう少し期間は長いけど秋の初めには終わる。
ところが今ではどちらも年中食べられる・・・これって絶対におかしい!

というわけで枝豆もモロキュウも本来は夏だけのもの。
それを冷凍したりして、季節はずれの肴に出したりして、酔っぱらいを騙したりして、もっともっと呑ませて稼ごうという・・・
そんな魂胆見え見え!
いえいえそんな話じゃなく、枝豆とモロキュウとどちらが偉いか?という話。

1.手軽さ
 ビールは夏にビアガーデンで飲んだり、バーベキューで飲んだり、他の季節でも「とりあえずビール」・・・そんな気楽に呑む肴というとやっぱり、まず頼むのはすぐに出てくる枝豆、そしてたまにはモロキュウ。
本当は切ってもろみをかけるだけのモロキュウの方がずっと手軽だけど、湯でて塩をかけるだけの枝豆がずっと手軽。
ゆでる手間はあるものの前もって準備して置ける、そんな出す側の手軽さがある。
ここは枝豆の勝ち。

2.季節感
今ではどちらも年中あるとはいえ、キュウリの方がずっと季節感がある。
旬のキュウリをかじると今にも「夏~~~~!」という気がする。
その点、枝豆は春から秋まであるので枝豆を食べてもあまり季節感はわいてこない。
ここはキュウリの勝ち。

3.栄養
ほとんど水分のキュウリと違って蛋白質いっぱいの栄養豊かな大豆の勝ち。

4.食感
湯でかげんにもよるのだけど、なんかぬたっとした枝豆と違い、シャキシャキ感があるキュウリの勝ち。

5.知名度
これは圧倒的に枝豆の勝ち。
「モロ」って何?
「キュウ」って何?

「モロってね、もろみのことなんだよ。」
といっても「えっ、もろみ・・・もろみって何?」
なんてもろみも知らない人が多い。
というわけで知名度は枝豆の勝。

6.値段
枝豆もモロキュウも所詮ビールのつけたし。
別にこんなもの頼まなくてもビールだけでもいい。
でもそうはいっても居酒屋でビールだけ頼んで肴を頼まなかったらなんとも居心地が悪い。
そこで頼むのは、とりあえず頼むのは安くてすぐに出てくるもの。
というわけでここはやっぱり枝豆の勝。
前もって準備してるものを皿に盛るだけ。
枝豆の勝。

7.味
というわけで今までで枝豆とモロキュウは3勝3敗。
互角のいい勝負。
そこで最後に味。
どっちがうまいか?
でも・・・まぁ・・・ここは・・・微妙な所・・・人によって違うから・・・
「えっ、ビールと枝豆?どっちがうまいかって?
それは断然、エビスビールに決まっている!」
なんて訳のわからぬ酔っぱらいが出てくる。
そう今モロキュウを肴にエビスビールに呑んでるんだよ。
そう、それで枝豆とモロキュウのどっちがうまいかというとね、それはエビスビールがうまい!
うぃ~~~~!
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白米と玄米

2019年07月13日 18時19分55秒 | 食の話
白米と玄米・・・どちらが好きかというと玄米が好き!
白米は確かにうまいけど玄米の方が味が豊かだと思う。
でもとっても不思議なのはどうしてほとんどの人は玄米よりも白米を食べるのだろう?
これは人間だけじゃない、鶏だって玄米は普通に、あるいは仕方なく食べるけど、白米だと奪い合いになる。
戦争中が舞台のテレビドラマでよく出てくるシーン、玄米を1升瓶に入れて棒でつついて精米するシーン、
あれを見ると不思議でならない、どうして玄米のままで炊いて食べないの?
食料に不自由してた時代、わざわざ白米にしなくても、玄米のままで食べればいいじゃない?

江戸時代、食が庶民の間にまで豊かになってきた時代。
次第に白米が主流となってきた。
それまでは宣教師の報告書にあるように日本の庶民の食生活はとっても貧しかった。
その豊かさの象徴がきっと白米だったのだろう。
江戸時代になると白米は体にいい、ということは玄米は体に悪い、と信じられてきた。
でも江戸時代の国民病、脚気に対して、
白米だけを食べてる人間が脚気になる、玄米を食べてる人間は脚気にならない・・・こんなことがどうしてわからなかったのだろう?
それがわかったのは明治の中期まで待たないといけない。
森鴎外もわかっていなかった。

いやいやこんな話じゃなくて玄米の話。
いつもは玄米を食べて、おかずは味噌か鰹節、あとは漬物とみそ汁。
こんな雨ニモ負ケズ・・・の暮らしをして、時々はちょっぴり贅沢に卵かけご飯や魚を食べる。
正月などお祝いの時だけ鶏肉を食べる。
そんな食生活をしてると、たまに白米をたべると、白米がとっても美味く感じるだろう。
というわけでいつもは玄米たまに白米、そして毎晩純米酒で晩酌・・・なんてとっても豊かな食生活・・・だと思わない!


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モロキュウ

2019年06月25日 18時01分48秒 | 食の話
夏の酒の肴というとまず思い浮かぶのはモロキュウ。
そして、枝豆、トマト。
モロキュウはぶつ切りのキュウリにもろみをかけただけ。
枝豆は未熟大豆をゆでて塩を振りかけただけ。
トマトは輪切りにして、これまた塩を振りかけただけ。
こんな素朴な肴がビールにはよくあう!
でも夏だけ?
今ではスーパーで年中、枝豆もキュウリもトマトもあるだろう。
でも我が家では今の時期しか収穫できない。
旬の今の時期が一番うまい!

というわけで今、我が家の採れたての(無農薬・無化学肥料の)キュウリを、地元の「ブンセン」のもろみ「花も」をつけて食べている。
焼酎を飲みながら食べている。
残念ながら焼酎だけは地元のものではないけど、地元にはとっても美味い酒がある。
きっと全国的に有名な「龍力」、それからヤヱガキ酒造の「青乃無」などの無シリーズ。
純米吟醸はちょっぴり高めでなかなか飲めないけどね。
採れたても野菜に美味い地酒だったら、都会では味わえない楽しみだよね。

キュウリだけじゃない。
トマトだって、完熟もうまいけどまだ青いトマトだってうまい。
なってるのをそのままとって、そのままがぶり!
塩をパラパラ振りかけてまたまたがぶり!
そして汗まみれの体のまま、ビールをごくごくごく!
こんな食べ方が一番うまいよ!
こんな呑み方が一番うまいを!
う~~~い!ワイルドだぜ~~~!

(酔ってない?)
うぃ~~~、酔ってないぞ~~~!
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独身暮らし

2019年05月28日 18時02分43秒 | 食の話
独身暮らしも今日で終わり。
明日からまた普通の暮らしに戻る。
ストレスいっぱいの暮らしに!?

でもストレスがある方がかえって仕事ができそうだ。
せっかくの独身暮らし、やりたいことをいっぱいメモしてたけど、でもそのほとんどはできなかった。
日頃できない、家族からは馬鹿にされそうなことばかり、こんな時こそやろう!とそんなことをいっぱい箇条書きしてたのだけど、
でも・・・やっぱり・・・
せっかくの独身暮らし、この際の~んびり過ごそうと、ついついぐうたらに過ごしてしまったのだった。

でも掃除はほぼ毎日やった。
洗濯も毎日やった。
今どきの洗濯は楽なものだ、洗濯機がかってにやってくれるのだからね。

食事も、一度だけスーパーの弁当を買ったけど、あとは自炊。
もともと料理は嫌いじゃない。
独身時代、自炊はよくやった。
得意なのは卵料理。
特に卵かけご飯とゆで卵が得意だった。
たまに目玉焼きも作った。

みそ汁は・・・これは苦手。
昔、みそ汁ってお湯に味噌を溶かすだけでいいとばかり思っていた。
ところが飲んでみると、とってもまずかった!
出汁がいるということを知ったのはその大分後だった。
というわけで今でもみそ汁を作るのはとっても苦手。
でも幸いなことに今ではお湯をかけるだけでできる、
それはそれは重宝な種類の味噌汁がいっぱい売られている。
それでみそ汁も今では得意料理の仲間入り。

おかずはというと、定番の納豆か豆腐。
パックから取り出してかき混ぜる、あるいは醤油をかけワサビを付けたら出来上がり
こんな重宝なものはない、毎日ありがたくいただいた。
もちろん、こんな和食だけではない、ほぼ毎日一度は洋食も作った。
といっても洋食と言っても、食パンを焼くだけ、バターをつけるだけ。
おかずは和食と大してかわりない。
でもそれでも洋食にもこだわったのは、日本のことだけではなく、汎世界的な視野に立って、
あの粗野なアメリカの大統領の気持も思いつつ、ここは小麦も食べねばならぬ!
というわけで朝か昼どちらかは洋食、食パン1枚を焼いて食べた。

しかし和食と洋食だけでは物足りない。
ここはたまには中華料理も食べねばならぬ。
といっても別段、中国なんかに気を使う必要なんてさらさらないのだけど、でもまあ、そこはそれおおらかな気持ちになって、中華料理も食べてあげよう!
というわけでときどきはインスタントラーメンも食べた。
お湯を注ぐだけで食べられる、この手軽さにはやっぱり食指が動く。
しかし和食と洋食と中華料理だけでいいのか?
という疑問がわいてくる。
ここは今後の日本にとってもっとも重要な国インド。
そうインド料理も食べなければ!
というわけでインスタントカレーも食べた。
これは前もってご飯も用意しておかねばならない、という手間はかかるけど、食事としても満足度はインスタントラーメンよりもはるかに勝っている。

というわけでわずかな独身時代、食のバランスにも十分に気をつけつつ、世界の政治経済情勢にも気を使いつつ過ごした。
傍目には惨め、貧しい、情けない、そんな食生活。
でも自分的にはとっても豊かな食生活。
ただ残念ながらこれでもまだまだ不十分。
雨にも負けず・・・本当はそんな食生活をしたかったのだ。
ご飯は玄米。
おかずは味噌。
花ガツオをのせて醤油をかけて食べる。
これに塩からとか、ノリ佃煮とか、明太子とか、そして酒!もうこれで充分。
こんな暮らしを、せめてこのわずかな独身時代にしたかったのだけど・・・
その夢ももう終わってしまう。
そうそうホルモン焼きも食べたかったな。
大阪の鶴崎のあの雰囲気!
こんな下賤な(?)料理、我が家ではでないからね。
ともあれホルモン焼きはいつになるか、いつか食べよう・・・それを期待しつつ、
次なる独身暮らしを期待しつつ。
今日でつかの間の楽しみは終わるのでありました。
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山菜三昧

2019年04月20日 18時16分25秒 | 食の話


昨日の夕食はタラの芽とウドとネギ坊主と竹輪の天ぷら。
それからタケノコ。
竹輪はもらいもの、他はみんな自家製。
食材費はゼロ!
でもなんか豊、とっても豊か。
でもせっかくの山菜、少しづつあってありがたい。
タラの芽もウドもとりすぎだった。
正直たくさん食べると、大してうまくない!
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納豆のこと

2019年04月08日 19時28分25秒 | 食の話
この2~3日久しぶりに焼酎を呑んでいる。
実はそれまで、ここ3カ月で酒を呑んだのはなんと3日だけ!
これって信じられる?
きっと誰も信じないだろうね。
なにより自分自身が信じられないのだから。
でも人は酒がなくても生きていけるということが、おかげでよ~~~くわかった。
そしてわずかな酒でとっても良い気分になれることも、
さらにちょっと多く飲んだだけでなんと気分が悪くなることも、おかげでよ~~~くわかった。
といっても別に体を壊していたわけじゃない。
体はいたって健康なのだけど、しばらくやめた。
でも意外とその気になれば酒はやめられるものなのだ。

ところでこんな話じゃない。
納豆の話。
今肴に納豆を食べている。
肴というと手軽に食べられるので、たいてい納豆か豆腐。
豆腐の方が好きなのだけど最近は不満ながら納豆が多い。
納豆は嫌いじゃないけどそんなに好きでもない。

豆腐はピンからキリまである。
ピンは高級料亭でそれなりに手をかけそれなりの人がそれなりに食べる。
でもキリの豆腐は、それなりでない人がそれなりに食べる。
パックに入ってるだけ、何もついてない。
「サービスなんてしてあげないもんね。食べたかったら自分で勝手に醤油やワサビを入れて食べたら?」
それで自分でわざわざ醤油かけて、さらにワサビをつけて食べる。
実に不愛想だ。
そもそも腐ってもいないのになぜ「腐った豆」なのだろうか?
どうもパック入りの豆腐はどうせキリなんだから・・・とすっかり不貞腐れているようだ。

一方納豆はというと、こちらははなからピンはなくキリだけ。
それで少しでも気に入られようとパックの中にはタレや辛子がついている。
実にいじらしい、実に涙ぐましい努力ではないだろうか?
でもいくら努力しても育ちの卑しさは隠せない。
豆腐のように謙遜して「腐った豆」と言っているのでなく、こちらこそ正真正銘の腐った豆なのだ。
それで納豆を見るともうこれだけで充分、これ以上のスペシャルサービスを、あのねばねばに接するにつけ、指名したら追加サービスを期待できるのではないか、別室でとってもとっても濃厚なサービスを・・・なんてそんなよからぬことを期待する気には、やっぱりなれない。
そうそう、そのままでいいんだよ、しょせん納豆なんだからね。

ところが、にも拘わらずやっぱり納豆にも不満がある。
それはせっかくの好意のタレと辛子。
今まで子袋に入ったタレを辛子を満足に納豆にかけたことは一度もないのだ。
何とか封を切ったとたんにタレも辛子もあらぬ方向に飛んで行く。
うむ、いかん、損した!
いつもこの、損した!気分を味わい悔しい思いをする。
まったく納豆は何の進化もしていない。
もっとまじめに考えろ!
と、いつも憤りに満たされる。
どうしてタレを辛子をきれいに空けることができる方法を考えないのか。
これが納豆に対する最大の不満だった。

ところが最近この考えが改まった。
そうだ、納豆も進化していたのだ!

それがこの写真。



なんと蓋にタレが入っていてこれを割るとタレが納豆にかかる仕組み。
これだとあらぬ方向に飛び出すこともなく、みんな納豆にかかる。
まったく感激だ!
だってこの発想すごいと思わない?
蓋にタレを入れるなんて!
こんなこと一度も思い浮かべたことはなかった。
やったことは小さなことなのかもしれないけど発想はすごい。
「まんぷく」のチキンラーメンやカップヌードルと同じ。
どちらもすごい発明だ。
チキンラーメンは今でも、何十年もたった今でも、ほぼそのままで売られている。
進化と言えば卵を入れるくぼみをつけただけ。
これだって余計なこと、そのままでも十分通用する。
今では類似品もない。
独立独歩、これこそ真のオリジナルな発明ではないだろうか?
さらにカップヌードル。
これは逆に類似品をいっぱい出している。
それだけに革命的な発明だった。
容器付き・・・これはそれまで誰も考えなかった。
乾燥した具・・・これも今では普通だけど当時は誰も思いつかなかった。
それからフォーク。
ラーメンは箸・・・それが常識だったのに今ではインスタントラーメンなら普通にフォークで食べる。
まさに食の革命!
朝ドラ「まんぷく」が終わった後、ふと思う。
モデルとなった日清食品、そのあといったい何を作ったのだろう?
チキンラーメンやカップヌードルのあと、いったいどんな革命的な食品を?


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イカナゴのくぎ煮

2019年03月12日 20時29分46秒 | 食の話
イカナゴのくぎ煮を食べた。
イカナゴのくぎ煮は播磨地方の名物。
今の時期どの家庭でも作る。

というわけでくぎ煮を食べた。
といっても我が家で作ったものではない。
近所の人もあまり作ってないようだ。
というのも今年は物凄い高値。
キロ3000円くらいだとか。
いつもの年なら確か1000円くらいだったかと思う。

それでもらったくぎ煮をいただいた。
でもほんとはくぎ煮は嫌いじゃないけど、特別好きというわけでもない。
でも季節のもの、今の時期ないのはやっぱり寂しい。
というわけで、イカナゴのくぎ煮、やっぱりもらうに限る。
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八朔

2019年02月23日 09時01分18秒 | 食の話
なかなか果樹がならない我が家の果樹園の中で、
八朔だけは毎年少しだけど、実がなる。
今年は5個。
もうきっと食べごろ。
それで2個だけとってきた。
でも・・・八朔・・・食べるにはちょっぴり勇気がいる。
甘い柑橘類がいっぱい増えた中で、八朔だけは昔ながらの酸っぱい味。
夏ミカンがもうすっかり市場には出回らなくなったけど、
八朔だけは今でも市場に・・・あるのかな?
ともあれせっかくとってきたのだから、思い切って食べてみた。
すると、甘くはないけど、そんなに酸っぱくもなかった。
後味も良かった。
これだったら残りも食べられそうだ。
なんせ数少ない我が家の果実、
大切に食べないとね。
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