ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

マクドナルド

2018年12月13日 17時41分34秒 | 食の話
久しぶりにマクドナルドに行った。
それも一人で!
マクドナルドやモスバーガーに行くのはきっと年に1度もないだろう。
それにどちらかというとマクドナルドよりもモスバーガーの方が多い。
まして一人で行ったなんて・・・初めてかな?
いつも成り行きで人について行ってるだけなので・・・

注文の仕方とかわかるかなぁ?
まあそれは何とかなるだろう。
恐る恐る店に入ると、カウンターの人が一斉にこちらを見る。
そして、いらっしゃいませ・・・とか、ご注文は?・・・とか言ったのだろうけど、
こちらは緊張してよく聞き取れない。
でもここは、(プレッシャーを跳ね返し)カウンターの上の、写真付きのメニューを見て、
う~~~ん、と悩む。
なるべく悩まないで済むようにセットで注文すると決めてたのだけど、
それが困ったことにいろいろある。

昔の吉野家のように牛丼・並・大盛・・・とか、
トッピングもせいぜい味噌汁とか漬物とか卵とか、そんな単純明快な品ぞろえだったらわかりやすくていのだけど、
(最近の吉野家は品ぞろえが多い!堕落している!!・・・そう思いません?)
それは、まあ、それとして・・・

セットがいっぱいある。
しかもなんかわけのわからぬセットが・・・
う~~~ん、ここは大いに悩む。
セットの写真と値段と、早く決めてくれないかなぁ~、という店員の顔色をうかがいながら、
なんせいつも優柔不断な人間なので、
すっかり焦ってしまった。

たまたま11時半前、客は少ない。
カウンターの若い店員・・・バイトかなぁ~~~パートかなぁ~~~
ここはきっぱりいこう!
そうそんなバイトかパートかの店員に侮れれてたまるか!

そこで、ここはきっぱりいこう!!
ちらっと眼に着いた、フイッシュ、魚。
肉よりも魚大好き人間。
フレオフイッシュバルーランチとかいうものを注文した。
(どうだ、参ったか、ざまぁ~みろ!)
ところが店員はこちらの気持を無視するかの如く、普通に対応した。
恐れ入りました!!!
・・・と土下座する風景までは期待していなかったけど、
もう少しリアクションがあってもいいのではないかと思ってたけど、
まあそれはそれ・・・
ごくごく普通のように処理された。

そしてきっと1分も待ってないと思うけど、すぐに温められたハンバーグセットが出てきた。
ハンバーグの包み紙にはすべてこの店で調理されています、みたいなことが書いてあった。
おいおい、店の調理?
レンジで温めただけだろう?
なんて言いたいけど、そこはおいといて・・・

さて、トレイに持ったセットを自分でテーブルに持って行った。
なるべく目立たないところに・・・
セットはフィレオフイッシュ+マックスフライポテトM+プレミアムロールコーヒーM
これで550円。

高いのか安いのかよくわからぬ。
それより何より、このバランス。
いったいこれ何だろう?
ここには管理栄養士はいないのか?
こんなものを毎日食べたらきっと体がおかしくなるよ。
世界遺産の日本食文化はいったいどこにいった!
これだったらコンビニやスーパーで売ってるもっと安い弁当がずっと体にいいいよ!
と、思わず思う。
どうしてこんな文化が定着したんだろうね?

まあそれはともあれ、いいこともある。
レストランに行くとついつい引き際が気になる。
いつ引こうかなぁ~、長居すると迷惑掛かるかぁ~
わざとらしく、お茶や水を次に来る店員。
内心(早く帰れ!)言っていそうな店員の目をわざと無視し続けるのはそれはそれで辛い。
でもここはそんなことにあまり気を使わなくてもいい。
なんせ自分で運んで、食べて、自分で片づける。
文句あっか~~~!!!

というわけで時間を気にしないで食べられる。
もちろん客いっぱい!いいかげん早く出て行ってくれないかなぁ~
そんな店でなくここは客はがらがら。

そこで、まっいいか、元をとらねば。
というわけで、ハンバーグを食べた後はポテトチップスで時間稼ぎ。
そしてここは読書タイム、読書ルーム。
550円で二時間粘ったのだった。
とすると安かったのかな?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竹輪

2018年12月06日 17時55分36秒 | 食の話
酒に肴は必要か?
そんなもの必要ない!肴がなければ呑めない人間なんて、軟弱、酒を愚弄している、と思っていた。
というよりもきっと酒よりも肴の方が体に悪い!と思っていた。

というのは昔、若気のいたり、やたら酒を呑み、塩分と蛋白質だらけの肴を、
焼き鳥、串かつ、焼き肉、チーズ、サラミ、かまぼこ・・・やたら食べた。
その結果、高血圧になり、痛風になった。
そして今でも高血圧と痛風の薬を飲んでいる。

高血圧は・・・今でも高血圧だけど・・・
痛風は?・・・もう何十年もなったことはない。
にもかかわらず今でも高血圧の薬はもちろん、痛風の薬も飲んでいる。
高血圧の薬はしかたないと思うけど、なんで、もう何十年も痛風になってないのに薬を飲まないといけないの?
・・・といつも疑問に思っている。
昔は確かに不摂生な暮らしをしてたけど、今では修行僧のごとく野菜主体の食生活しているよ。
暴食するわけでもなくせいぜい般若湯を毎晩たしなむ程度。
適度に畑仕事などで運動もしている。

にも拘わらず、なんで今でも痛風の薬を飲まないといけない?
医者にも時々、痛風の薬やめたいんだけど・・・
といってもなんかはっきりしない返事。
「そう、じゃあ止めましょう」といってやめたとたんに痛風にかかったら、
きっとたちまち医者の責任問題になる・・・そんなこと恐れているんだろう。

それでここはきっぱり言った!
しばらく止めてみますと・・・
そして2週間ほど止めたあと医院に行ったら、すぐに尿酸値がアップしてたことが分かった。
うむ、いかん!
これで本当に痛風になったらかなわない。
あの痛さを思い出し、たちまち軟弱になって再び薬を呑みだした。

痛風は贅沢病だといわれる。
それで痛風にかかったとて誰も同情なんかしてくれない。
とっても痛いのに馬鹿にされるだけだ。
(最近再読したモンテーニュのエセー、
モンテーニュも痛風に苦しいんでいたらしい。
気っと肉ばかり食べてたのだろう)

百姓は生かさず殺さず。
病人も生かさず殺さず。
酔っぱらいも生かさず殺さず。

いったい西洋医学って何だろうね?
本当に治す気きあるの?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イワシ

2018年09月23日 07時29分50秒 | 食の話
スーパーに行くとまず当然のように酒売り場にひきつけられる。
焼酎やビールやウィスキーの値段を見て「うんうん」と一人で納得したり、
「たか~い!」といったりする。
不思議なことにスーパーによってずいぶん値段が違う。
またそれぞれのスーパーで得意分野があるらしい。
県によってもまた違う。
また日本酒の地酒コーナーも楽しい。
特に他府県に行ったときに。

そうして酒コーナーの次に行くのは魚売り場。
肉を見ても楽しくもなんともないけど魚を見るのは楽しい。
それもパック入りの切り身ではなく丸ごと1本の魚を。
そんな魚をたくさん置いてるスーパーに行くと「うんうん、いい店だ」と一人で納得する。

やっぱり肉よりも魚がいい。
それもマグロなどの高級魚でなくイワシやキビナゴなどの庶民の魚がいい。
実は刺身で一番好きなのがキビナゴ。
故郷の長崎ではよく食べたけど、ここでは食べたことがない。
きっとここではキビナゴはとれないのだろう。
イワシもここでは刺身で食べることはまずない。
でも回転すし屋ではよくイワシを食べる。
やっぱり長崎のがうまいなと思いながら・・・

イワシは焼くのもいい。
七輪で焼くと煙がいかにも卑しそうな臭いを込めて立ち込める。
そして油が落ちて炎が上がりイワシを焦がす。
そしてうっかりするとすぐに丸焦げになる。
いつも生焼けか丸焦げか・・・美味く焼くのはなかなか難しい。
といっても、我が家でももちろん七輪で焼いてるわけじゃない。
・・・ガスオーブンで焼くのでなんとも味気ない。
イワシの煮物もいい。
煮物料理はあまり好きじゃないけどイワシは別。
いつもたくさん炊くので、何日ぶんかのおかずになる。
何より安いのがいい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケチャップとマヨネーズ

2018年09月18日 18時34分20秒 | 食の話
ケチャップとマヨネーズはどちらが偉いか。
迷うこともなくマヨネーズに軍配は上がる。
ケチャップはいつも冷蔵庫の片隅、マヨネーズの陰で暮らしている日陰者。
登板機会もほとんどない。
オムレツとかオクライスとか卵料理に、
あるいはチキンライスとかに細々と登場するつつましい脇役。
一方マヨネーズは、サンドイッチとか、サラダとか、お好み焼き屋タコ焼きにまで登城するお邪魔虫。

実はどちらもそんなに好きじゃない。
お好み焼きにタコ焼きにマヨネーズをかけるのは邪道。
卑しい!とまで思っている。
マヨネーズをかけると、マヨネーズの味が強すぎて本来のお好み焼きやタコ焼きの味が邪魔される。

そのてんケチャップは奥ゆかしい。
でも、かけるとたちまちマヨネーズ以上に自己主張をする。
思わず、魔性の女!と引いてしまう。

このまったく違うケチャップとマヨネーズにも共通点はある。
多分たいていの家もそうだと思うけど、食卓ではなんと頭を下に逆に立てられる。
すると最後まで絞りとることが出きる。
でもこの蓋、そんなこととっくに承知のはずなのに、底に立てられるようになっていない。
それで毎日立てるのに苦労する。
いったいメーカーはなにを考えているのだろう!
蓋の形を少し変えたらいいだけのことではないか!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インスタントにゅう麺

2018年09月17日 19時04分44秒 | 食の話
インスタントにゅう麺を初めて食べた。
そもそも素麺自体がインスタント食品。
お湯を沸かして麺を湯がいて、汁を入れて食べるだけ。
お好みによりネギなどを入れるだけ。
それをなんでインスタント食品で食べる必要ある?

でも食べてみるとこれが意外にいける。
乾燥面とかやくをどんぶりに入れてお湯をかけ3分間待てばいい。
そのあと粉末だしを入れるだけ。
すると中には不思議!ワカメとかネギとかちゃんとはいっている。
味も普通に手作りするのと少しも変わらない。
これがラーメンだとやっぱりインスタントとこだわりのあるラーメン屋とは味は全然違う。

そのてんインスタントにゅう麺は気楽に楽しむことができる。
家庭で作るにゅう麺と少しも変わらない。

でも・・・食べた後やっぱり思う。
なんでインスタントで食べないといけない?
普通に作っても大して手間かからないじゃない?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりにマクドナルドに・・・

2018年08月15日 17時36分32秒 | 食の話
久しぶりにマクドナルドに行った。
いったい何年ぶりだろう?
マクドナルドとかケンタッキーフライドチキンとかスターバックスとか・・・この手の店には一人で行く気には到底なれない。
いったいどうして自分で運ばないといけないのか。
いったいどうして後片付けも自分でしないといけないのか。
なんでこの手の店が日本でも流行っているのか?
そのうち皿洗いも店の掃除もさせられるのではないか?
なんてついつい思ってしまう。

それだけならまだいい、さらにそのうち「注文の多い料理店」になってしまうのではないか?
店に人は次々に入っていくけど、店から出てくる人は誰もいない・・・
なんてことに・・・

その点日本発祥の店はこんな変な想像をしなくても気楽に入れる。
吉野家とか、すき屋とか、立ち食いそば屋とか、立ち食いうどん屋とか・・・
カウンターで待つこともない。
座ってたら立ってたら注文したものが目の前に運ばれてくる。
後片付けもしなくていい。
食べたらさっさと退散したらいい。
これが普通ではないか?

マクドナルドとかケンタッキーフライドチキンとかスターバックスとか・・・の客って、
とっても自虐趣味のある人達ではないか?
・・・なんてついつい思ってしまう。

とはいえ、たまに自虐的になる。
たまに、いじめられた~~~い!と思う。
そして、ついついこの種の店に行きたくなる。

2~3カ月前ケンタッキーフライドチキンに行った。
何十年ぶりかに行った。
そこで骨なし唐揚げを単品で注文した。
そしてびっくりした、高~~~い!

もちろんケンタッキーフライドチキンには独特の味がある。
それがふと懐かしくなって頼んだのだけど・・・

でももう今ではだんぜん飲み屋の唐揚の方がいい!

ところでマクドナルドのハンバーグ。
お勧めの黒カレーハンバーグをセットで頼んだ。
それでついてきたのはポテトチップスと頼んだコーラ。
みんなそれなりにうまい!
(コーラもいったい何年ぶりだろうねぇ~)
でも・・・ついつい思う、もし毎日こんなものばかり食べてたらどうなるんだろう?
すっかり肥満になるだろうね。
アメリカは肥満大国、信じられないことに貧しい人ほど肥満らしい。
それでマクドナルドとかケンタッキーフライドチキンはアメリカ人の肥満の元凶ではないか?と思えてくる。

しかしそんなこと言ってはいられない。
日本でも最近やたらと肥満が目に付く。
都会だけじゃない、田舎でも。
昔は日本には肥満人間なんてほとんどいなかった。
どうしてこうなったのだろう?

どうしてもっと食べるのを控えない?
どうしてもっと肉体労働をしない?

そして思う、公共の乗り物に肥満割り増しをかけたらいいのに・・・
座席を1.5倍も占有して痩せ人間はその分窮屈な思いをする。
それなのに同じ料金?
これ絶対おかしい!
肥満税をかけろ!

しかしここはやっぱり民活で行くべきだ。
ただでさえ余分な無駄な役員をこれ以上増やす必要はない。
そう「注文の多い料理店」を増やしたらいいだけに話なのだ。
これですべての問題は解決する。

・・・うん、なんかよくわからなくなってきたね。
なんか話が飛んでるような・・・
そう、今宵もまた酔っぱらっています。

うぃ~~~!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

孫は優しい

2018年07月17日 18時42分07秒 | 食の話
「初孫」という酒を呑んでいる。
ちびりちびりと呑みながら・・・

すると何年か前、「兵庫在来種保存会」主催の講演会の講座を思い出した。
その中の一つに「孫は優しい」というテーマの講演があった。

その時は孫はいなかった。
今では一人いる。

そして思う、孫は優しい?
いえいえ優しいのはおじいさん、おばあさん。
ひたすら孫の顔色をうかがうだけ、孫の奴隷だよ。


まあ、そんなことはおいといて・・・
「孫は優しい」と言う話。
これは食のバランスについての話。
これを守ってたら健康な食生活を送れるのだよと話。

この有難い話を聞いて、とっても反省した。
いかに自分が今まで不健康な生活を送ってきたかを。

「孫は優しい」の 

 「ま」~は「豆」。そうだよね。豆は食べないとね。
 枝豆やピーナツはビール党にもウィスキィー党にもお友達だよね。

「ご」~は「ごま」だけでなく、くるみや栗やぎんなんや松の実など・・・らしい。
 みなどちらかというと、マイナー
ごまなんてどうでもいいけどね・・・
それよりも屋台で銀杏で一杯!なんていいんじゃない?


「わ」~は「わかめ」。海藻も摂りなさい!ってこと。
海藻、いいんじゃない?
といってもノリのミイラ、あのアサクサノリじゃなくて、メカブとか・・・ぬるぬる系の海藻、酒の肴によく合う。

「や」~は野菜。これは間違いなくお勧め。
とりわけこの「右田農園」の無農薬無化学肥料の野菜お勧めだよ。
このいい加減なぐうたらな百姓が引退して今では息子夫婦がまじめに作っている野菜、特にお勧めだよ。

「さ」~魚。そうそうやっぱり魚だね。酒の肴にはやっぱりさしみが一番!

「し」~しいたけ、キノコってこと。うんうんキノコも肴にいいね。

「い」~芋。芋類もいいね。日頃料理も洗濯も掃除も何もできない女が恋人ができたとたんに得意料理になる「肉じゃが」。
そんなんじゃなくて芋もいいよね。採れたてのジャガイモの塩ゆで、う~~~ん、ビールによく合う!

ところでこの講演を聞いてたらだんだん不安になって来た。
もっともっと大切なものが欠けているのではないだろうか?
そうだ!そこで思い当たった、それは酒。
このよきものを忘れて、何の食のバランスか?!

そこで考えた。
そうもっと大切なものがあるはず。

「さ」~は酒、日本酒。

「し」~は焼酎。

「わ」~はワイン。

でもこうなるとやっぱり肴も欲しいよね。

そこで肴の定番、

「ま」~はマグロ、刺身。日本酒にはやっぱり刺身だよね。

「や」~は焼き鳥。立ち飲み屋でビールで焼き鳥。
う~~~ん、いける!

「い」~イカ。やっぱりスルメは肴の定番だよね…

ところでふと困った、とっても困った。

それは「ご」~ご・・・ごまどうふ?・・・あまり肴に合わないね。
そこで悩んだ末ふと思い当たった。

そうだ、もっと大事なものが欠けていた。
それは金、かね!
金がなければ何にも買えない。

そうだ500円だ!

焼き鳥とビールで500円!
スルメと焼酎で500円。

刺身と日本酒で500円?
えっ、それ苦しくない?
いえいえ閉店間際のスーパーに行くと刺身はとっても安くで売っている。

というわけで、「まごわやさしい」は
マグロと
五百円と
ワインと
焼き鳥と
酒(日本酒)と
シイタケ(キノコ)と
イカ(スルメ)と、いうことで

すっかり納得したのだった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

納豆

2018年06月18日 17時52分47秒 | 食の話
酒に肴は必要か?
必要ない!
と言いたいところだけど、何も食べないで呑むとやっぱり夜中胃の調子が良くない。
それでなるべく何か食べるようにしている。
でも面倒なのでたいてい納豆か豆腐か竹輪。
豆腐や竹輪はいいのだけど問題なのは納豆。
納豆は嫌いじゃないけどそんなに好きでもない。
ぬるぬる系は好きだけど、いつまでたってもあのべたべたには馴染めない。

まずパックを開ける。
すると納豆の上にシートが乗ってある。
それを恐る恐るとると、やっぱり納豆のべたべたがくっついてくる。
でも何とか取り除いて次は子袋に入ったたれ。
これが問題で袋を開けると中のたれがあらぬ方向に飛んでいく。
まともに全部納豆の中に入った記憶はほとんどない。
いつもいつも「損した!」と思う。
次に箸で納豆をかき混ぜる。
「いったいなんですぐに食べられない食品を売るのか!」
これって欠陥商品じゃない?
と、ぶつぶつ言いたくなる。
ともあれ適当にかき混ぜて口の中に入れると、やっぱりべたべたもついてくる。
唇にもくっつくのでティッシュやおしぼりは欠かせない。
いったい何だろう、この欠陥食品は?!
でも手軽に食べられるし、安いのでやっぱり肴に欠かせない。
同じ金をかけるなら、やっぱり酒の方に金をかけたいもの。
というわけで不満たらたら、今日も納豆を肴に呑んでいる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海藻(2)

2018年03月01日 18時04分14秒 | 食の話
うっかりしてました。
そう天草を忘れていました。
寒天、ところてん。
そのままでは人様の前に出ることがないいかにも地味でマイナーな存在。
(やっぱり忘れるよね)
でも寒天はちょっと微妙だけど、ところてんは大好き。
ただそこがマイナーなところで、いつもは食べたいとは思わない。
夏の暑い盛りにしか食べたいとは思わない。

ところてんは甘酢にゴマをパラパラ降って食べるのが普通、これしかないと思ってたのに、
大阪にきてびっくりした。
だって黒蜜で食べるのだから。
これはおかしい!
大いに抗議したいところだったけど、食べてみると食べれないこともない。
でも、まあ、やっぱり、ところてんは甘酢だね。
むかし子供のころ我が家では天草からところてんをいっぱい作っていた。
そして煮て冷やして、それから固まったらあの独特のなんていうのかな、その道具に入れて押し出すと、四角の麺ができる。
それを甘酢で食べる。
それが最高の楽しみだった。

ところで同じ天草から寒天ができる。
これはもっぱら正月のスィーツ。
でも何だろうね、個人的にはあまり好きではなかった。

ともあれ天草、海藻界の脇役。
そのままでは人様の前に出ることがないいかにも地味でマイナーな存在。
でもなんか気になる・・・そんな存在。
だよね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海藻

2018年02月28日 17時50分42秒 | 食の話
ノリは海藻の大様、何もなくてもご飯に巻くだけで食べれます。

昆布は料理の裏方、しっかり味を支えてくれます。
しっかり者の女房です。
そして時々は朧に、時々はとろろになって表面に出たりでなかったり、
なんともつつましく暮らしています。

ワカメはたまに吸い物に出て、「いや、忘れないで!たまには思い出してね」
とつつましく自己主張をする料理界のお妾さんです。

アオサはすっかり自分の世界にこもってしまったオタク。
どうせ・・・そうそう、どうせ・・・
たこ焼きとお好み焼きしか自分の出番はない、
しょせん全国区ではなく関西周辺に出没するお邪魔虫。
本当はあちこち顔を出したいのだけど、出したらたちまちお邪魔虫。
それがわかっているので、世をすねて、海藻界の隠遁者風に装って暮らしてはいるけど、
しょせん海藻界の小物です。

モズクやメカブは酔っぱらいのお友達、
限られた世界では大いに持ててるそれなりのギャル。
その粘っこい性格で客をとらえて離さない。
でもね・・・そのぅ~・・・
酔っぱらいの立場からいうと・・・
なんか嫌われそうだけど、あえて言うと・・・
あんたらモズクやメカブって所詮酒の肴の単なる脇役。
それも高級な飲み屋ではなく駅のガード下の脇役。
それになんというか、ぴちぴちギャルというよりも、ぶくぶく古ギャルにぴったりの脇役。

それからヒジキ。
これは動物の餌。
こんなの食べてる人の顔を見るとすっかり動物の顔に見えてくる。
それも高貴な馬や、栄養たっぷりの牛、ちょっと肥満、かなり肥満のブタとちがって、
いかにも貧相な山羊の餌。
そんな感じがしてくるのだけど、そんな餌を食べてる人、
ごめんなさい、餌じゃないよね!
ヒジキ大嫌い人間なのです。

そうそう今日もまた、
今日も酔っぱらっています!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スシロー

2018年02月17日 18時31分57秒 | 食の話
昨日は公民館祭りの準備と陶芸の即売会の準備などで忙しく過ごした。
今日は展示だけなので行かなかったけど買い物などで忙しく過ごした。

この前この市にも「スシロー」ができたのでこれは行かねば!と行ってみた。
昼もだいぶ過ぎた2時半ころ、でも駐車場は車でいっぱい、店の中も客でいっぱい。
でも待たないで座れた。
駐車場も他にも何か所かあるみたいなので昼時でも心配することもなさそう。

味も値段も満足のいくものだった。
店の中がちょと騒がしかったけど・・・
これならわざわざ隣の町の「はま寿司」まで行くこともなさそう。
そのうちまたいこう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

砂糖

2018年02月13日 12時26分19秒 | 食の話
最近時々昆布茶を飲んでいる。
熱いお湯で飲むと美味い。
何より手軽に飲めるのがいい。
日本茶はもっと好きなのだけど面倒。
急須に茶の葉が入っていたら飲むけどわざわざ茶の葉を入れてまで飲む気になれない。
インスタントコーヒーもよく飲む。
これもお湯を入れるだけ。
砂糖なしでも何とか飲める。
本当はコーヒーよりも紅茶が好き。
でもあのパック入りが面倒。
それに紅茶だとやっぱり砂糖が欲しくなる。
でもグラニュー糖、どこにあるのかな?
我が家では誰もあまり砂糖は使わないので目立つところにおいてない。
それで聞くのも面倒でついつい紅茶はやめて他のを飲む。
最近ますます、どうしようもないぐうたら人間になっている。

ところで昆布茶を飲むと塩分が気になる。
昆布茶の味は昆布と塩の味。
塩はかなり入っているのだろう。
最近は塩はすっかり悪者になっている。
でも塩はやっぱり体に必要で摂りすぎが悪いだけなのだ。

塩以上に悪者になっているのが砂糖。
最近はたいていの人がコーヒーはブラックで飲む。
これは不思議だ。
砂糖を入れた方がうまいのに・・・

昔は砂糖はとっても貴重だった。
幕末ロシアの使節・プーチャーチンの一行とともに「オブローモフ」の作者ゴンチャロフが長崎にやってきて、「日本渡航記」という本を書いている。
読んだのはまだ長崎に住んでいたころで、昔の長崎にタイムスリップしたようで面白かった。
(それにオブローモフはまったのぐうたら人間なのですっかり共感してゴンチャロフに興味をもっていた)
その中で幕府の使節から奉行所で接待された時のことが書かれてあった。
出された食事は全体として満足のいくものだったらしい。
その中でニンジンなど野菜の砂糖漬けが出されてあきれていた。
その感想を(食べられないこともない・・・日本では砂糖が貴重なのだろう)と書いている。
それからお茶を出されたときの感想(とってもいい香りだった。でも砂糖が入っていなかった)と書いている。
確かに当時砂糖は貴重で砂糖漬けは最高の持てなしだったのだろう。
幸いにして今では野菜の砂糖漬けという食文化はなくなったけど、
長崎では「ざぼん漬け」というザボンの皮を砂糖漬けした土産物がある。
このまえ初めてこのザボンの浅漬けを食べた。
普通のザボン漬よりこちらの方がうまかった。
でも日持ちしないのだろう、普通の土産物屋では多分売ってないと思う。

ところで「白砂糖」は日本だけしかないらしい。
それに料理に砂糖を使うのも日本独特らしい。
以前贈答品の定番に箱入りの白砂糖があった。
今ではもう贈る人はいないだろう。

でも今でも料理に白砂糖が使われているのは、
野菜の砂糖漬けからはじまる日本の砂糖漬け文化・食文化ではないかと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅茶

2018年01月14日 05時28分45秒 | 食の話
コーヒーはあまり好きじゃない、紅茶の方がずっと好き。
でも日頃紅茶はほとんど飲まない、もっぱらコーヒーで済ませている。

それというのも、紅茶だとついついこだわる。
沸かしたての熱湯をまずは器に注いで、器を温めて、それからそのお湯を捨てて、紅茶パックを入れ熱湯を注ぐ。
それから3分くらいたった後、砂糖を入れてスプーンでかき混ぜてやっと飲める。
とっても面倒くさい!

ところがインスタントコーヒーだとそんな手間はいらない。
コーヒーの粉を入れてお湯を注ぐだけ。
昔はスプーンでかき混ぜていたけど今ではそんなことする必要さえもない。

それにコーヒーだと砂糖を入れなくても何とか我慢して飲める。
(本当は砂糖を入れたいのだけど・・・)

・・・というわけで、毎日もっぱらストレートのインスタントコーヒーで済ませている。
でも紅茶への思いは変わらない。
時々はたまには紅茶を飲みたいし、
さらにたまにはハーブ入りの紅茶を飲みたい。
(そのために玄関の前にはいつでも摘めるようにハーブをいっぱい植えているのだけど・・・)

でも、夜中に玄関を開けてこっそり(?)ハーブを摘みに行く気にもなれず、それに砂糖もいったいどこに置いてるのかな?
そこでやっぱり紅茶はあきらめてしまう。
そうそうここは手軽にインスタントコーヒーで済ませてしまう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一徹ラーメン

2017年12月15日 18時16分33秒 | 食の話
久しぶりに姫路まで出かけた。
そして久しぶりに一徹のラーメンを食べた。
12時前に入ったのにもう客でいっぱい。
ちょっと待って相席で食べた。
人気の野菜ラーメンはもう売り切れだった。
それで「極上!一徹ラーメン」を食べた。
前よりももっと濃厚になってるような気がしたけど、なんせ何年ぶり・・・気のせいかな?
でも濃厚ラーメン大好き!人間。
満足できる味だった。

じつはここはこちらと同じく「兵庫在来種保存会」のメンバーの人がやってるお店。
それで野菜に滅茶こだわっている。
いまはどうだか知らないけど確か店をやってるのは週4日だけ。
あとは畑で無農薬野菜を作っている。
それをラーメンに使うのだ。
というわけでそんなこだわりのラーメン、とりわけ野菜ラーメンが大人気。
でも年中野菜があるわけないよね。
ある時はラーメンの中にスイカが入ってたとか。
きっとその時、他に野菜がなかったのだろう。
どう考えてもラーメンとスイカが合うとは思えない。
でもそこがこだわり、頑固一徹なのだ。
これが逆に評判になって、我々の仲間では一徹ファンが増えた。

というわけで久しぶりに一徹に行き、久しぶりに一徹ラーメンを食べた。
それから餃子と唐揚げも食べた。
そして満足して出てきたのだった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぬるぬるとねばねば

2017年09月21日 18時23分51秒 | 食の話
納豆は嫌いじゃない。
どちらかというと好きな方。
でも納豆と豆腐がならんだら、まちがいなく豆腐を選ぶ。
東日本は納豆文化、西日本は豆腐文化。
昔は西日本の人は納豆嫌いが多かった。
(今でもそうかな?)
だって魚や野菜など新鮮な食材が豊富な西日本でなんで腐った大豆を食べないといけないの?
しかし・・・ここは突っ込まれそう。
「豆腐」・・・腐った豆!
でもまあそれはそれ、そんなことはおいといて、あのねばねば納豆、いかにも腐っているという感じがする。
最初に食べた人はよほど飢えていたのだろう。
見た目も全然違う。
上品な豆腐にくらべ納豆はいかにも下品な感じがする。
豆腐が貴族の食べ物とすると納豆は庶民の食べ物。
昔は藁で包まれて売っていた。
今では藁で売ってる納豆はさすがに少なくなったけど、
育ちの悪さというか・・・その下品さは隠せない。

納豆は嫌いじゃない、むしろ好きな方。
でも進んで食べようとは思わない。
ぬるぬる大好きな人間。
とろろ、めかぶ、おくら、このわた、もずく、みんな好き。
ぬるぬる系大好き人間だから。
そしてねばねば系には、やっぱりなじめない。
もし納豆がぬるぬる系だったら、もっと食べるのにな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする