ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

久しぶりに陶芸

2019年08月17日 19時39分37秒 | 陶芸
久しぶりに家で陶芸をした。
マグカップ3つ、受け皿2つ。
お決まりの壺とか抹茶茶碗とかには少しも興味ない。
やっぱり実用品、それもちょっと変わったかなり変わった実用品がいい。
備前や立杭風でなく、瀬戸や京焼風でもなく、
かなり変わった砥部焼風な作品を作りたい。

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中皿を・・・

2019年07月15日 18時25分12秒 | 陶芸
中皿を1枚作った、1輪挿しを2枚作った。
昨日作って、今日高台をつけたり仕上げをしたりして・・・

陶芸は簡単に作れるのがいい。
これが竹細工だったら素人は数か月にせいぜい1つか2つ、
これが陶芸だったらまじめにやったら素人でも1時間に4~5個くらいは・・・電動ろくろだったらその数倍は作れる。
これを素焼きして釉薬をつけ、本焼きする。
そこで焼きあがった作品を見てプロの芸術家だったら、う~~~ん、としばらく悩んだあげく、そのほとんどを割ってしまう。
そしてわずかに生き残った作品を高い値段で売りつける。
加藤唐九郎は一窯全部割ってしまったことがあったという。
一窯作るためにどれほどの手間と時間と費用が掛かったか!

ところがこちらは素人、どんな失敗作であっても何とか使えそうなものはまずはとっておく。
そしてこ失敗作をどう使おうか・・・誰に押し付けようか・・・なんてせこいことに思い悩む。

魯山人はもともと料理人、陶芸家ではなかった。
それで藤九郎と違って、失敗作もみみっちく、捨てないで、そのまま、あるいはわざと、割って、継ぎ目を金で固め、素人に(?!)押し付けた。
そう、きっと・・・根が卑しい男だから。

でもまあそんなことじゃなくて、
加藤唐九郎見たいな人がいてもいいし、
魯山人みたいな人がいてもいいし、
このぐうたら百姓みたいな人がいても・・・?
いえいえそれは違う!!!

そう・・・.やっぱりこのぐうたら百姓、
そんな無駄遣いはできない。
資源の無駄使い!
粗大ごみ、なんて・・・!

そうそう、今の時間、毎日毎日・・・
酔っぱらっているのでありますよ。

次はもっともっと、酔いに任せて、過ごしやすい異次元宇宙に生まれようと・・・
ひたすら・・・
願っているので・・・
ありますよ~・・・
うぃぃ~~~!

呑むことだけが人生だ。
酔うことだけが人生だ。

たまたまこのこの美しい星、地球に生まれたのに・・・
ただただむざむざ過ごしてしまった・・・

一生を振り返って・・・
今思うことは・・・

そうそう!これで良かったんだ!!
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久しぶりに家で陶芸を・・・

2019年07月13日 17時08分59秒 | 陶芸
久しぶりに家で陶芸をしようと思った。
そこでまずはすっかりごみ部屋と化した工房の掃除。
よくもまあ散らかったものだ。
それでなかなか入る気になれなかったのだ。
もしも掃除魔の家内がいなかったら、母屋はたちまちごみ屋敷になるだろう。
ともあれ工房を要領よく~ということは、ざっといい加減に~掃除を終わると、もうすっかり今日の務めは終わった気分。
それで作陶は明日することにした。
やっぱり雨の日はのほほんと呑んで過ごすに限る。

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2019年07月11日 17時23分21秒 | 陶芸
昨日と今日、陶芸教室で壺造り。
小さな壺は作ったことはあるけど大きな壺造りは初めて。
大きいと言っても30センチ程度だけど、それでもずっしり重い。
もともと今どき大して実用性のない壺には興味はない。
そしてもっぱら、ちょっと変わったセンスのいい実用性のある器づくりをしている。

ところが市民展などではやたら壺が多いし、たいてい壺が入賞する。
そんな壺を見てもほぼお決まりの形にたいして感動はしない。
よく作ってるなとは思っても、あまり芸術性は感じない。
冒険がない、ときめきがない。

でも市民展に出す人はやたら壺を作る。
そのためきっと家では所狭しと壺が並んで家族は迷惑していることだろう。
でもそれでも人の迷惑を顧みず、ただただ、しこしこ壺を作る。
そのうち作った本人も持て余して、即売会などがあると、ここぞとばかりやたら出しても誰も買わない。
義理でしかたなく買ってくれた人、あるいは無理やり売りつけた人の2~3個を除いては。
というわけでせっかく重い重い壺を持ち込んだのに、またまた重い重い壺を抱えてとぼとぼと引き上げる。
行きはよいよい帰りはつらい。
壺の重さが身に沁みる。

そこでとうとう最後は人にあげる。
みんな思い出の作品ばかり、手放すのは辛い、寂しい。
かといって安~い値段で、廃品のような値段で、手放したくない、
でもこのまま持ってても家族の目はさらに厳しい。
というわけで人にあげよう、ただであげよう!
きっと喜んでくれるだろう、大切にしてくれるだろう・・・
ところがプレゼントされた人はというと・・・
内心とっても迷惑。
こんな壺全然使い道ないし・・・
漬物だったらプラスチックの桶の方が断然使い勝手がいいし・・・
飾るにしても、あんまり好みじゃないし、床の間もないし・・・
かといって、「いりません!」というのも悪いような気がするし・・・
というわけで、内心とはうらはらに、しかたなく喜んだ風をしていただく。

(なんでこんな目に合わないといけないのだろう!重い壺を抱えて車に積み込む途中で真剣に考える、この壺誰に押し付けようかなぁ・・・なんて知人の顔を、とりわけ騙されやすい人の顔をいろいろ思い浮かべながら・・・でもふと気づく、もしあいつが我が家に来たら、すぐに見回すだろうな、あの壺を。そして、それがないとわかったら・・・うむそれはまずい!やっぱり家のどこかに、それも見えやすい所に飾っておかないと、それはまずい!あぁ~、なんということをしてしまったのだろう。やっぱり、きっぱり言っておけばよかった、なんとか差しさわりのない言葉で断っておけばよかった。)
・・・というなんとも惨めな思いで家に帰るのだった。

でもね今日たかだか30センチくらいの壺を作ってよくわかった。
タダでもらった人はわからないだろうけど、どんなつたない作品でも土代・素焼き代・釉薬代・本焼き代などできっと30センチくらいの壺でも、原価は千数百円はかかってる。
それが市民展に出展するようなもっと大きな作品だときっとその数倍はかかっている。
それでたとえタダでもらってもその値段分くらいは感謝してほしい!

でもまあそんなこんなもあって、たまたま壺を作ったけど、これからもあまり壺を作ることはないだろう。
原価が100円~300円くらいの皿とか鉢とかぐい飲みとか・・・そんな作品を作っていくだろう。


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公民館祭り

2019年02月22日 07時51分44秒 | 陶芸


先週は公民館祭りだった。
多肉植物を植えた鉢を出したけど、
やっぱりこんな展示会では小さな作品は少しも目立たない。
やっぱり(実用には何の役にも立たない)壺だね。





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陶芸日和

2019年01月30日 13時58分07秒 | 陶芸
今日は晴天、春日和。
半日一人で、陶芸教室にこもって釉薬掛け。

素焼きまでは上手くできても、釉薬掛けでたいてい失敗する。
なかなか思うようにはできない。

釉薬にはいろんな種類があるのでいつも迷う。
それに釉薬の色と焼きあがった色が全然違うし、
土によっても、掛け具合によっても、焼き具合によっても違ってくる。
とっても奥が深い。



これは先日焼いた鉢。
釉薬は織部を使った。
織部は萩とともに人気のある釉薬。
でも萩は好きだけど織部は苦手だった。
でも使ってみたらとってもいい色が出た。
今度は同じ形でもっと大きなものを作って、
花瓶にしたらいいなと思った。


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今日も梅の剪定、そして陶芸

2019年01月06日 17時37分39秒 | 陶芸
今日も梅の剪定、そして陶芸。

昨日1本梅を選定して今日はもう一本の紅梅を剪定した。
果樹の白梅も好きだけど、やっぱり観賞用の紅梅はいい、見事な花を咲かせる。
それで昨日は思いっきり剪定したけど、
今日は遠慮がちに、蕾がついてる枝はなるべくそっとして、上の方に暴力的にのびてる枝を中心に剪定した。

これで梅の剪定は終わり。
本当はもう一本あったけど去年枯れてしまった。

梅は12月に剪定して他の果樹は1月に剪定しろ、と教わったけど、
所が必ずしもそうではないらしい。
隣の町で、ある桃園のオーナーになったけど9月に剪定した。
冬に剪定すると木に負荷をかけすぎるらしい。

去年収穫した桃の実を贈答用に送ったらとっても評判、喜ばれた。
「本場の岡山の桃よりもうまい!」と。

としたらバラ科の木はもう少し早く剪定した方がいいのかもしれない。
まあ、野菜栽培も果樹栽培も素人は本に書いてることが正解だとばかり、他のことをなかなか受け付けようとしない。
でもね、本に書いてることはあくまで参考程度。
正解は自分で見つけるんだよ。
自分の土地・風土に合った育て方、
周りの環境にあった育て方、
安くで手に入る肥料を使って、
最も楽な方法で野菜を作る。
それは自分で工夫していかないといけない。
農業に正解はない!

それから陶芸。
寒いとなんとも億劫でなかなか陶芸する気にならないけど、やりだしたらついつい癖になる。
今日は皿を9枚作った。

作陶には主に3つの方法がある。

・手び練り
 土を練り円筒形にして真上から穴をあけ、器にしていくか、 
 あるいは紐にしてぐるぐると積み上げて器にする。
 縄文時代からの手法。
 弥生時代はロクロができたので綺麗な形の器ができた。
 でも縄文土器の方がとっても魅力的。

・たたら作り
 粘土を平たく伸ばして組み立てる。
 型紙を作ると同じものが大量生産できる。
 手び練りだとしばしばいびつな土器ができるけど、
 これだと素人でも形が整った土器が簡単にできる。
 そして電動ろくろではできないいびつな土器も作れることができる。
 素人向け、そして芸術家向け。

・電動ろくろ
 これは大量生産できるにで、プロ向き。
 ただこれでできるのは丸い整った器。
 それを好みによって変形することはできるけど、基本的には大量生産品。

というわけでこの3種のうち気に入ってるのはたたら作り。
簡単!だれでもできる。
にもかかわらず、奥が深い。

でもまぁ、みんな好きにやったらいい。
そこが陶芸の魅力。
竹細工にもう一つのれなかったのは、この自由度。
強制された世界ではその共生の中で生きたらいい。
でもまったく自由な世界でいったいどう生きる?
ほとんどの人はそこで戸惑う迷う。
きっと生きることは決められた道を歩むことなのだろう。
もしそんな決められた道がなかったら、きっとほとんどの人はどう歩んだらいいか、パニックになるだろう。

うむ、いかん!
まだまだ言いたいことはいっぱいあるけど、
そこはそこそこ良い時間。
酔いが回ってきた。
うぃぃ~~~!
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陶芸

2018年11月28日 16時14分59秒 | 陶芸


久しぶりに陶芸作品。
瑠璃釉は苦手だったけど、
これはきれいな瑠璃色が出た。
これだったら瑠璃はもっと使えるな。



あとはまたも植木鉢。



2月の公民館祭りで販売しようかなと思っているので、
しこしこ作っている。
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ぐい呑み

2018年10月23日 17時49分05秒 | 陶芸


久しぶりにぐい呑みを作った。
いい色が出たのだけど釉薬が流れて陶板にくっついて、失敗。
でもまあ自分で呑む分にはこれでもいい。
きっと酒がうまいだろう。
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瓢箪

2018年10月23日 17時30分54秒 | 陶芸


陶芸教室で瓢箪を作った。
市民展などにでる陶芸作品というと、決まって壺とか瓢箪とか花瓶とか抹茶茶碗とか・・・
大して実用性のないものばかりだ。
特に壺や瓢箪・・・こんなものを作っていったい今どき何に使うんだろう?

形は定型化して創造性のかけらもない。
あとは釉薬の掛け具合による偶然性を待つだけ。

なんて思いながらたまたま陶芸教室で瓢箪づくり。
正直大して面白くなく、大して力もこもらない。
色も出ていない。

酒を入れて飲んだらいっぱい呑めるな~なんて思わないわけでもないけど、
わざわざ瓢箪に移して飲む意味が感じられない。
そのままぐい飲みで呑んだらいいことだ。
どうせ作るのなら、曲がった瓢箪や、途中で割れた瓢箪、変形瓢箪・・・などいろいろ変わった瓢箪を作ればよかった。

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多肉植物用植木鉢

2018年10月11日 14時03分20秒 | 陶芸
相変わらず多肉植物用の植木鉢を作っている。





















植木鉢は気楽に作れるのがいい。
これからもっと変わったものを作りたい。
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本焼き

2018年09月27日 19時54分06秒 | 陶芸
今日は本焼き。
作陶の時は、なんかとってもいいものができそうで、ワクワクだけど、
素焼きが終わって、釉薬をかけて・・・
するとだんだん自信がなくなってくる・・・
う~~~ん・・・

そして本焼き、来週窯出し・・・
う~~~ん・・・
いつも決まって、窯出しの時は自分自信の才能のなさにまったくうんざりさせられる。
そしてこの世を思いきり呪いたくなる。

しかし・・・そのうち・・・きっと・・・いい作品ができるのはないかと・・・
ついつい・・・思ってしまう。

そうそうきっとできるよね。
そのうちとってもいい作品ができるよね。
ざまぁみろ~!と思えるようないい作品が・・・
きっとそのうちできるよね・・・
きっとそのうち・・・

できるかな?
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今日も雨

2018年09月13日 19時37分44秒 | 陶芸
今日も雨。
そして素焼き。
素焼きは楽しい。
そして本焼き・・・決まってがっくり!

今日も雨。
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多肉植物

2018年09月07日 19時55分52秒 | 陶芸
多肉植物を始めてまだ数カ月しかたたないのに、
もう25種類ほどある。
そのうち買ったのは半分、あとの半分はもらった。
どうやら多肉植物は買うよりももらうものらしい。

ほんの数カ月の間に25種類ほどにも増えた。
それで種類の名前もほとんど覚えていない。
育て方もよくわからない。
他の草花だと園芸が趣味だったので育て方はほぼわかる。
土の表面が乾いたら水をやればいい。
でも多肉植物はそうではないらしい。

多肉植物は普通の園芸植物よりも、どんどん増えるらしい。
でもまだ増やし方がよくわからない。

でも今多肉植物に夢中になっている。
正確には多肉植物の鉢づくりに。
思いっきり変わった鉢を作りたい。
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工房掃除

2018年08月20日 06時25分55秒 | 陶芸
猛暑も峠を越えたのか、
この数日、朝は涼しい、というより寒い!

すると、猛暑に張り詰めた気持ちも、すっかり萎えて
毎日けだるく過ごしている。

すっかりごみ屋敷化した工房の掃除も
もう3日、ちんたらちんたら続いていて、まだ終わらない。
ごみ屋敷の人の気持ちよくわかる。
とっても捨てるのが苦手な人間。
そのうち使うだろう、と思うものも、
使うかなぁ?使わないだろうなぁ?・・・と思えるものも、
とりあえず置いておくか!
これじゃ掃除は進まない。

でも棚の整理をするだけでもずいぶん違う。
今までいかに棚を無駄に使っていたことか!

ともあれしばらく休んでいた陶芸もはじめようと思う。


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