「半分青い」も間もなく終わる。
あわただしいい場面展開の後、どうやらなるようになりそうだ。
昔の朝ドラだったら、苦労の末漫画家として大成するという当たり前の展開で終わっただろう。
でも漫画家としても挫折し、他のことをやってもうまくいかない。
それて最後はやっぱりなるようになる展開で終わりそうだ。
こんな普通の展開がとっても面白い。
ところで今ドラマではそよ風扇風機を作ろうということで話が進んでる。
こんな話になるとついついいろんなことを想像してドラマの中に入り込んで提案したくなる。
だって風だけではつまらない。
1種類のそよ風だけでもつまらない。
ここは何種類かのそよ風を、音をバックにおくったらどうだろう?
・浜辺の風~寄せては返す波の音、寄せる波の音に少し遅れて強い風、返す波に少し遅れて弱い風。
時々トンビの鳴き声が「ぴぃ~~~ひょろろ」
・里山の風~寄せては返すヒグラシの鳴き声。その鳴き声のように古民家を通り抜ける涼風。
耳を澄ますとこの木の葉の葉擦れの音、やがて・・・山羊の・・・鶏の・・・鳴き声。
・町家の風~風が吹かない・・・暑い・・・でも・・・時々ふとそよ風が。
すると風鈴の音が聞こえてくる。
・草原の風~カゼクサやススキを靡かせる強い風が吹いている。
木の葉が落ちる音。
・又三郎の風~風の又三郎の風。
夏の終わりの激しい風。
どっどっと、どどっと、どっ~ど、どどっ~!
甘~まいリンゴも吹き、飛ばせ、
酸っぱいリンゴも吹き飛ばせ、
どっどっと、どどっと、どっ~ど、どどっ~!
こんな(風だけなく)音も届けてほしい。