久しぶりに姫路に行った。
毎月一度姫路駅の地下街に続く通路で「お結び市」がある。
当農園も出店しているけど、実はまだ一度も行ったことがなかった。
それで他に用もあり、寄ってみた。
連休最終日。
人はそれなりに多く、「お結び市」もそれなりの人出だった。

リニューアルされた姫路城。
誰でも撮る駅からのお決まりのスポットの写真を撮った。
退屈を感じながらもきれいになりすぎて違和感だらけの城の写真を。
でもこれが本来の姿だそうだ。

そういえば仏像だってもともときんきらきん。
百済からやってきた仏像を初めて見た当時の日本人は「きらきらし」と驚いた。
京都との浄瑠璃寺のまるで人形のように彩色された仏像を見たときまるでマンガみたいに思えたものだった。
建物は新しくリフォームしていくのに、仏像は色があせるままにしておく。
ここら辺の感覚は日本人独特かもしれないね。