10月1日(土)、2日(日)に第2回やまなみヤギサミットin尾道に参加するつもりだ。
本当は今度は久しぶりに全国山羊サミット「全国山羊サミットin阿蘇」に参加しようと思ってたのだけど、日程的に無理なのでこちらの方に参加しようと思う。
だって・・・!!
11月12(土)10:00~13日(日)12:00
朝の10時に阿蘇に着くなんて1泊では絶対無理!
2泊するか夜中車を走らせて朝つくか(もうそんな気力ない!)
というわけで阿蘇はあきらめて「第2回やまなみヤギサミットin尾道」に参加しようと思っている。
ところで、会場の御調(みつぎ)町には尾道と合併以前に一度行ったことがある。
当時医療と福祉の連携のモデルケースとして全国的に有名なところだった。
それで見学に行った。
確かにりっぱな施設だったけどそんなことよりも、尾道からタクシーで御調町に行くとき運転手からこの病院の医者はみな長崎大学からきているという話を聞き、思い当たった。
そういえば家内の甥が広島県の病院に勤務してるという話を。
病院について窓口の人に聞いたら、やっぱりそうだった。
そして久しぶりに会った。
昼休みの短い時間だったけどいっぱい話をした。
なんてことはどうでもいいけど、興味深かったのは見学の内容もさることながら、御調と書いて「みつぎ」と読ませること。
「調」とは昔の税「租・庸・調」の「調」。
「調」だけでも(みつぎ)とよむのだけど、
それだけでは誰も(みつぎ)と読んでくれなくなったので、わざわざ「御」をつけたのだろう・・・
きっとここには貢物を納める倉庫みたいなものがあったのではないか?
気になって地図を調べてみた。
近くに府中とか国衙とか国府とか言う地名がないかと・・・
するとやっぱりあった隣の町が国府!
やっぱり!
きっと昔、貢物を納める倉庫があったのだろう、と一人で合点した。
・・・なんていうのも昔の思い出。
正直いうと御調町って尾道の隣っていうこと以外、何にもないところだった。
そもそもほとんど全国の府中とか国衙とか国府とか言う地名のところは今ではみなたいてい単なる田舎。
なんの魅力を感じないところが多い。
昔の人の価値観と今の価値観がずいぶん違う。
昔は海のそば、大きな川のそばに府庁を作らない。
たいてい大きな川の支流に作る。
災害が、洪水や津波が少ないところに立地したのだろう。
難波の宮だけは別として明日香・藤原・奈良・京都・・・みな海に面してはいない。
都だけではない大宰府も家持終焉の地・因幡の政庁跡もみな今では侘びしく、あまり魅力を感じないところにある。
わざわざ、ちょっと行くと美しい海が見られる尾道があるのにわざわざ奥まったところに府庁をつくる。
というわけでその時、御調町には何にも魅力を感じなかった。
でも万葉集を読むと、逆にその現代人感覚での魅力のなさが魅力的に思えてくる、
そんな感じを持った。
御調町ってそんなどうでもいいところ、でもなんか忘れられないところ、
そんな感じをもった。
・・・というわけで、「第2回やまなみヤギサミットin尾道」に参加しませんか?
会場の「尾道ふれあいの里」はまだ宿泊はできそうですよ。
ただネットでは山羊の会で押さえてるらしく予約できません。
直接電話して下さい。
昼間はどうでもいいのですがメーン(?)の懇親会でいっしょに呑みましょう!
本当は今度は久しぶりに全国山羊サミット「全国山羊サミットin阿蘇」に参加しようと思ってたのだけど、日程的に無理なのでこちらの方に参加しようと思う。
だって・・・!!
11月12(土)10:00~13日(日)12:00
朝の10時に阿蘇に着くなんて1泊では絶対無理!
2泊するか夜中車を走らせて朝つくか(もうそんな気力ない!)
というわけで阿蘇はあきらめて「第2回やまなみヤギサミットin尾道」に参加しようと思っている。
ところで、会場の御調(みつぎ)町には尾道と合併以前に一度行ったことがある。
当時医療と福祉の連携のモデルケースとして全国的に有名なところだった。
それで見学に行った。
確かにりっぱな施設だったけどそんなことよりも、尾道からタクシーで御調町に行くとき運転手からこの病院の医者はみな長崎大学からきているという話を聞き、思い当たった。
そういえば家内の甥が広島県の病院に勤務してるという話を。
病院について窓口の人に聞いたら、やっぱりそうだった。
そして久しぶりに会った。
昼休みの短い時間だったけどいっぱい話をした。
なんてことはどうでもいいけど、興味深かったのは見学の内容もさることながら、御調と書いて「みつぎ」と読ませること。
「調」とは昔の税「租・庸・調」の「調」。
「調」だけでも(みつぎ)とよむのだけど、
それだけでは誰も(みつぎ)と読んでくれなくなったので、わざわざ「御」をつけたのだろう・・・
きっとここには貢物を納める倉庫みたいなものがあったのではないか?
気になって地図を調べてみた。
近くに府中とか国衙とか国府とか言う地名がないかと・・・
するとやっぱりあった隣の町が国府!
やっぱり!
きっと昔、貢物を納める倉庫があったのだろう、と一人で合点した。
・・・なんていうのも昔の思い出。
正直いうと御調町って尾道の隣っていうこと以外、何にもないところだった。
そもそもほとんど全国の府中とか国衙とか国府とか言う地名のところは今ではみなたいてい単なる田舎。
なんの魅力を感じないところが多い。
昔の人の価値観と今の価値観がずいぶん違う。
昔は海のそば、大きな川のそばに府庁を作らない。
たいてい大きな川の支流に作る。
災害が、洪水や津波が少ないところに立地したのだろう。
難波の宮だけは別として明日香・藤原・奈良・京都・・・みな海に面してはいない。
都だけではない大宰府も家持終焉の地・因幡の政庁跡もみな今では侘びしく、あまり魅力を感じないところにある。
わざわざ、ちょっと行くと美しい海が見られる尾道があるのにわざわざ奥まったところに府庁をつくる。
というわけでその時、御調町には何にも魅力を感じなかった。
でも万葉集を読むと、逆にその現代人感覚での魅力のなさが魅力的に思えてくる、
そんな感じを持った。
御調町ってそんなどうでもいいところ、でもなんか忘れられないところ、
そんな感じをもった。
・・・というわけで、「第2回やまなみヤギサミットin尾道」に参加しませんか?
会場の「尾道ふれあいの里」はまだ宿泊はできそうですよ。
ただネットでは山羊の会で押さえてるらしく予約できません。
直接電話して下さい。
昼間はどうでもいいのですがメーン(?)の懇親会でいっしょに呑みましょう!