ルバイヤートをさらに意訳してみた。
黒柳恒男訳の原詩を。
(最初のは意訳、次は原詩)
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酒を呑め
心の悲しみを打ち払え
素面が何の役に立つ
行く末案じて何になる
酒飲めば、おのれを忘れさせ、
心の敵も打ち取れよう。
素面が何の役に立つ。
行く末案じて悩むだけ。
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いったいこの世に何をしに来たのか
去っても誰も気づくまい
いったいこの世で何の役に立ったのか
去っても誰も悲しむまい
わしが来てこの世にどんな益もなかった
去ったとて、その栄光ますことはない。
わが耳はだれからも聞いたことがない、
わしが来て去るのはなんのため。
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一滴の水が海に消え
一握の埃が土に消える
この世に何をしに来たのか
蠅が生まれて消えただけ
一滴の水、大洋に注ぎ、
一粒の土、大地に合す。
お前がこの地に来て去るとてなんだ、
一匹の蠅が現れて、消えるだけ
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(まだ続く)
黒柳恒男訳の原詩を。
(最初のは意訳、次は原詩)
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酒を呑め
心の悲しみを打ち払え
素面が何の役に立つ
行く末案じて何になる
酒飲めば、おのれを忘れさせ、
心の敵も打ち取れよう。
素面が何の役に立つ。
行く末案じて悩むだけ。
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いったいこの世に何をしに来たのか
去っても誰も気づくまい
いったいこの世で何の役に立ったのか
去っても誰も悲しむまい
わしが来てこの世にどんな益もなかった
去ったとて、その栄光ますことはない。
わが耳はだれからも聞いたことがない、
わしが来て去るのはなんのため。
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一滴の水が海に消え
一握の埃が土に消える
この世に何をしに来たのか
蠅が生まれて消えただけ
一滴の水、大洋に注ぎ、
一粒の土、大地に合す。
お前がこの地に来て去るとてなんだ、
一匹の蠅が現れて、消えるだけ
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(まだ続く)
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