ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

期日前投票

2009年07月05日 08時39分50秒 | 雑感
知事選。
現職知事に与野党相乗りのできレース。
他に候補者は一人だけ。
すでに勝敗は決まっている。
面白くないのでいくのやめようかなと思ったけど、
やっぱり行った、期日前投票に。

最近はずっと期日前投票に行っている。
村の投票所のなんか息苦しい雰囲気がいやだから。
入り口を開けると一斉に立会人が振り向く。
シラ~・・・。
だれもにこりともしない。
知ってる顔もちらほらいるのに、
「やぁ」とも
「こんにちは」とも
「いらっしゃいませ~」とも
「野菜の出来はどうや?」とも
言わない。
薄暗い部屋にあるのは最低限の言葉とあとは沈黙だけ。

もちろん期日前投票の会場の役場でも同じだけど、
そこは役場、ビジネス風に進めることが出来る。
知ってる人もいない。

期日前投票の会場には係りの人がたくさん座っている。
10人くらいはいたかな。
客、じゃなかった、投票者は家内と2人だけ。
どうしてこんなにいるのだろう?
きっと暇なんだなと一人で納得した。

受付に投票用紙を出すと容姿を渡されて名前や住所などを書かされた。
そのなかで不在者投票の理由を選ぶ欄があった。
これにはちょっと困った。
「投票所に行きたくないから」というきわめて正当な理由がなかったから。
しかたがないので「仕事」にマルをつけたけど、職場や場所の記載があったらさらに困っただろう。
「裏の畑で野良仕事をするため」とか
「山羊の乳絞りをするため」とか
かいてもあまり説得力はなかっただろう。
まして「昼寝をするため」と書くわけにも行かない。
というわけで、ただ仕事にマルをつけただけですんでほっとして、投票をした。

しかし投票をするといつも思う。
支持者がいないときはどうしたらいいのだろうかと。
白紙で出しても単に無効票としか扱われない。
白紙は不信任票としてカウントして欲しい。
そして不信任がトップだったら選挙をやり直して欲しいと思う。
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