ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

唐箕

2006年03月05日 05時43分08秒 | 田舎暮らし
唐箕(とうみ)を使った。
というよりも使うのを見てただけなのだけど・・・。
棚田保存運動をされてるTさん(棚田へようこそ)が使うのを。
そばを選別するのに使った。

唐箕はとてもよくできている。あっという間にごみとそばの種に選別できた。
もちろん多少はごみは残るけどあとは手作業でいける。
仕組みは簡単。手でハンドルを回して風を送りごみを吹き飛ばす。
するといい種と悪い種そしてごみに選別される。
ハンドル部分と釘以外はすべて木。

去年は大豆のできが悪くて選別は手作業で十分だったけど、今年はぜひ使いたいものだ。
これで種取も楽になる。

昔の農具を文明の利器と思う時代遅れの当農民でありました。
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2 コメント

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懐かしい (neisha)
2006-03-05 11:11:14
 懐かしいですね。埼玉県の田園地帯に住んでいた小学生の頃、農家の庭先でよく見ました。農機具小屋に忍び込んでハンドルを回したときの手ごたえを今でも覚えています。
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Unknown (ぐうたら百姓)
2006-03-05 16:13:40
家は農家ではなかったので、唐箕使うのは初めてなのです。まあ見たことはあったけど・・・。

しかしほんとよくできてます。しかもほとんど木でできてるので壊れても自分で修理できそうです。
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