伯耆町添谷という集落。
里山の常、廃屋が目立つけど、意外と大きな集落で30軒ほどあるという。
いい感じの里山だった。
もっと写真を撮りたかったけど、あいにくの雨。
(この会は雨女がいるので、よく雨になる。
そうそうあんたのことだよ、わかっているんだからね。)
いったいここでどうやって暮らしているのだろう?
大山の観光客が来るとは思えない。
集落の中からは大きな畑も田んぼも見えなかった。
でも調べて見たらやっぱり米作りらしい。
そしてたまにイベントで人が集まる。
ごく普通の里山の光景がここにはありそこが魅力的だ。
校庭にはいかにもとってつけたようにイチョウの木。
イチョウの実が散乱して独特の臭いを放っていた。
どうしてみんな拾わないのだろう?
それにそもそもイチョウって何を考えているのだろう?
普通の木だったら甘い実をつけて鳥に運んでもらってより遠い所で繁殖し仲間を増やしていこうと考える。
だってこんなに木の下に実が落ちたら、そしてそれが育ったら、お互いに土の栄養分や日光を奪い合って同士討ちになる。
それで普通の木なら種を拡散しようと考える。
でもイチョウはそんな気はさらさらないらしい。
イチョウの身になって考えたら・・・結局甘い実を作るのが面倒くさかっただけ、努力しなかっただけなのではないか。
でもまあ普通に考えたら、イチョウは古い古い種でまだ甘い実を作るようには進化していなかった、ということなのだろうけど・・・
でもそれでも不思議。
こんなにたくさん実を落しているのに、イチョウはいつも孤独。
いつも一人でたたずんでいる。
イチョウの自然の群生なんて、イチョウの森なんて見たことない。
としたらこの種、ほとんど芽生えることはないのだろう。
ただ臭いにおいをまき散らしただけの生涯。
なんとむなしい生き方だろう。
・・・なんてしょうもないこと、どうでもいいことを考えた。
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