ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

うっすらと雪

2007年03月12日 07時05分42秒 | 田舎暮らし
寒い日が続いている。
昨日はちょっと吹雪。
今日はうっすらと雪。
もう3月、春だよ。
梅も咲いてるんだよ。
鶯も鳴いてるんだよ。
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シイタケつくり

2007年03月09日 07時14分19秒 | 田舎暮らし
しいたけの原木つくりと菌打ち作業はなかなかの重労働だ。
原木をノコギリでしこしこ切って、
そのまま2~3ヶ月乾燥させて、
家の前まで一輪車で運んで、
ドリルで穴を開けて、
菌を打ち込む。
それからしばらく日の当たらないところに寝かせて、
最後に立てかける。
・・・この間重い原木を何度も移動させることになる。
でもその後は楽だ1年半はほったらかしにしておくと、しいたけが生えてくる。
最初の年のしいたけはとても形も良くうまい。
それから次第に悪くなって、3年~5年くらいで終わる。
まあ年一回の作業で少なくとも3年間は楽しめるので効率はいい。
そのうえ嬉しいことに鹿もイノシシも山羊も食べない。
天敵というとナメクジくらいで、たいした被害はない。

というわけで昨日は菌打ち作業。25本打ち込んだ。
菌はホームセンターで買ったのであまりよくはなかったけど、まあそれでも来年の秋には生えてくるだろう。
原木はまだ後半分残っている。
後ひとがんばり。
来年の秋にはシイタケが生えてくる。
毎年繰り返すこの作業、これからは一年おきにするつもりだ。
我が家で手に入る原木が少なくなってきたし、シイタケはもう十分とれるから。

毎年、春と秋、囲炉裏で客ととれたてのシイタケを焼いて酒を飲みながら夜遅くまで話をして、そのまま転寝をする。これが当農園のいつものパターンだ。
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田舎の一分

2007年03月08日 09時45分35秒 | 田舎暮らし
村八分の残り二分、葬式と火事。
ここに来て何度かの葬式と一度の火事に立ち会った。
これは村のもっとも重要なことで、必ず隣保の人は葬式の世話をしないといけないし、災害のときは防災活動をしないといけない。
確かに火事や災害のときはみんなで防災作業をすることは必要だと思うけど、葬式はもう残り二分からはずしても良いのではないだろうか。
最近はみんながやってくれることを重荷に感じて、自宅や公民館ですることをやめて式場でする人が多い。
式場でやるとみんな業者がやるので隣保の人は手持ち無沙汰になり、単にご馳走を呼ばれるだけということになる。
村のこれまでの習慣を変えるのは容易ではないけど、もうそろそろ変わってもいいのではないか。
少なくとも自分自身に関しては葬式はまったく不要だ。

・葬式不要
・坊さん不要
・戒名不要
・法事不要
~と、まあこれで行きたい。

仏教は本来、生の宗教、生きる人のための宗教であり、死の宗教、死んだ人のための宗教ではない。
葬式仏教などいらない。
ただ葬式不要となると、密葬ということになるのかもしれない。
でもこっそり隠れてやる必要もない。
来る人を拒む理由もない。
やりたい人だけ私服で集まって宴会を開き大いに呑んで騒いでほしい。
思わず棺桶から飛び出して「いい加減にせぇ!」と叫びだすほどに。
そして散々酔っ払った挙句、帰りには軒並み飲酒運転で捕まって「ざまぁみろ!」草葉の陰から言うことだろう。

でもまあ、当分死ぬこともないだろう。
どんなに迷惑がられても少なくともあと10年は生きるつもりだ。
でも、早めに何度も言っとかないと残された人間が苦労する。

・葬式不要
・坊さん不要
・戒名不要
・法事不要
~と。

そして今度生まれてくるときは酒壷になって生まれてきたい。
これこそ古今東西の酒飲みの願いだ。
酒壷になって一生酒にひたってくらすのだ。
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冬の訪れ

2007年03月06日 17時54分02秒 | 田舎暮らし
もう春と油断してたら、今日は冬の訪れ。
凍えるような寒さに、雪もちょっとひらひら・・・。

でも寒さにめげずあわただしく動いた。
山羊小屋の補強としいたけの菌打ち作業。
落ち葉も集めて山羊小屋に投入。
それに種まきもしなければと思いながら、結局みな中途半端で終わった。

ジャガイモの植え付けもまだだけど、これは今度の寒波が終わってからすることにした。
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山羊の脱走

2007年03月05日 09時57分33秒 | 山羊の話
久しぶりに朝市に行った。ここはまあわりと海に近いので魚が安く手に入る。
ただここら辺の朝市は時間通りに行くともう遅い。ほとんど売れてしまっていえる。
みんなもうちょっとのんびり暮らしたら・・・?
と、思わずため息が出る。

朝市から帰ってきたら、な、なんと!
ユキが近くの家の玄関に!
まったくなにしてんねん!!
小屋の戸はちゃんと閉めたはずなのに・・・。
でも閂が外れている。
閂をちゃんとしてなかったのだろうか?
小屋の補強をして様子を見ることに。

夕方またしても脱走。
そしてやっとわかったのは戸の枠が折れてて、内側から押すと、閂が外れるようになってたのだ。
それでとりあえず閂を固定して、応急処置をした。

畑の野菜はもうめちゃくちゃ。
山羊飼いが最も落ち込む一日だった。

ユキは発情すると気が狂うのでまったく手に負えない。
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ミニ温室

2007年03月03日 06時43分04秒 | 田舎暮らし
種まきシーズン到来。
そのためまずミニ温室の修理をした。
温室の上に柿の木があったので、実が落ちるたびにガラスがガシャーン!
それで無残な姿になっていたのだ。
去年はガラスが外れているところは、赤玉土のビニール袋を切って張り合わせるというせこいことをしたけど、今度はホームセンターで透明のビニールシートを買ってきて、全部張り替えた。
それで今度は誰が見ても温室だよ。
ぜったい温室だよ。
温室だと思わない人はこの農園から追放だよ。

さあこれから種まきが始まる。
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ビフォー・アフター

2007年03月03日 06時36分45秒 | 雑感
鶏インフルエンザ騒動もどうやら収束したので、落ち葉を裏山から取ってきてヤギ・鶏小屋に大量に投入した。敷草の代わりになるし、少しは山羊も鶏も食べるし、それにいい堆肥になるし・・・。

どさっと入れたら、一時鶏はパニック。怖がって高いところに行って降りてこない。おいおいそんなに怖がるなよ。

外出から帰ってきた山羊は入り口でギクッとして立ち止まり、しばらく中に入るのを躊躇した。

テレビのビフォー・アフターのあのアフターの雰囲気を期待してたのだけど、もうひとつ感謝してはくれなかったようだ。
でもしばらくしたら鶏は落ち葉を突っつき、山羊も枯葉を食べだした。感謝の言葉はなかった。
「結構!」
「うめ~!]
の言葉を期待してたのだけど。
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地下足袋

2007年03月02日 15時02分17秒 | 田舎暮らし
図書館の近くに用があったので、ついでに図書館によろうと思った。
ところがふと地下足袋を履いて運転していたことに気づき、さすがに図書館に入る気にはなれなかった。
別にそのまま入っても、どうってことはないのだけど・・・と思いながら。
コンビニやスーパーや郵便局なら地下足袋が良く似合うことはすでに実証済みなのだ。
銀行、ホテル、デパート・・・、もっと地下足袋の縄張りを広げなければと反省した。
もっともここは田舎なので銀行もホテルもデパートもないけどね。
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