ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

ひよこのこと

2012年05月13日 03時48分50秒 | 鶏の話
2羽で抱いてた卵、8個の卵からヒヨコは今4羽。
そのうち1羽は弱ってて、きっとダメだろう。
本当はもっと生まれてたのに、もっと生きてたのに・・・

2羽で抱きだしたのは初めてのことなのでかなり戸惑った。
2日前、最初の一羽が生まれて、元気な鳴き声が聞こえて、まもなく鳴き声がしなくなった。
きっとどちらかの親鶏につぶされたのだろうと思う。
狭い部屋に2羽、これではつぶされても仕方ない。
それでかなり躊躇したあと一羽の親鶏を離した。
抱いてた卵のうち2個も一緒に・・・
そのまますんなり抱いてくれたらいいなと思って・・・
でも離した鶏はすっかりパニックになり、まったく抱こうとしない。
それで数時間後またもとに戻した。
すっかり冷えきった卵といっしょに。

昨日2羽のひよこが生まれた。
今度もかなり躊躇したあと、別の親鶏、ウコッケイを2羽のひよこといっしょに移した。
このウコッケイは子育てのベテラン。
わりとすんなり子育てを始めた。
問題なのは普通の鶏のほう。
卵を抱いたのは初めての経験なので、もし他の卵が生まれなかったら、もうや~めた!と言いかねない。
ところが今日鶏小屋にいくと、ぴよぴよ!!
ひよこが生まれたのだ!!
それも2羽。
普通のひよことまだ羽が濡れている生まれたての黒ウコッケイと。
これできっと今度はうまく育ててくれるだろうなと、親鳥とひよこ2羽を広い部屋に移した。
今度は前ほどパニックにはならなかった。
子供がいるのでパニックなんかになってられないとでも思ったのだろうか。
でも・・・でも生まれたての黒ウコッケイ移すのが早すぎたようだ。
普通だったら親鳥の羽の中でうつらうつらすごす時間を、親鳥を探して動き回って次第に弱ってきた。
そしてぐったり・・・きっとダメだろう。
抱いてた8個の卵のうち余計なことをしなかったらきっと6個くらいは孵ってたかもしれない。
かなり悔いが残る。
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山羊小屋(一応)完成

2012年05月11日 02時59分29秒 | 山羊の話
山羊小屋が一応出来た。
「一応」と言うのは餌場などまだ完成してはいないから。
でももうカモメを入れている。



古材を使っているので新築の香りがいっぱいと言うわけではないけど、
それでも新築は新築、きっとカモメも喜んでくれるだろうと思ってたけど・・・
なんか戸惑ってばかり。



まあ確かに手抜き工事。
部屋も前よりは狭くなった。
天井も低くなった。
でもね、これだけは強調したい。
敷金・礼金なし、その上家賃は無料!
その上なんと食事までただ!!
こんな好条件の貸家他にないよ。



それなのになんかもうちょっと感謝の気持ちが足りないような・・・



でもまあそのうち慣れる。
ここでかわいい子山羊を産んでほしい。
でも・・・予定日は過ぎたのに・・・まったくその気配がない!
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2羽の抱卵

2012年05月10日 07時25分32秒 | 鶏の話


2羽の鶏は微妙な関係を維持しつつも、相変わらず抱卵を続けている。
でもまだ生まれる気配はない。
もう予定日は過ぎているのだけど・・・
でもこの関係が気になるので、しばらくそのままにしておこう!
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陶芸教室

2012年05月09日 20時53分10秒 | 陶芸
市の市民大学講座の入学式。
旧新宮町の公民館であった。
新入生は一番前に座らされて・・・
2年生や3年以上の聴講生も座って・・・
来賓とか、講師とかも座って・・・

(あの~陶芸教室を受けに来ただけなのだけど・・・)

最初に挨拶などがあったあと、みんな起立して君が代の斉唱!
えっ~~~~~!!!

(あの~陶芸教室を受けに来ただけなのだけど・・・)

来賓の祝辞とか・・・講師の紹介とか・・・新入生の代表の決意表明とか・・・
えっ、これって冗談?そう、絶対冗談だよ!・・・でもないか。
みんなまじめにやっている。
まあ役人にとってはこんな席は最大の見せ場。
政治家にとっても来賓挨拶は最大の見せ場。
でももし参加者が誰もいなかったら、これは単なるアホだろう。
というわけでやっぱり参加者がメーンなのだ。
ここは神妙に流れに任せるほうがいい。

というわけで入学式も荒れることなすんなり終わる。
(当たり前か!いい年した人間がこんな席で暴れたら笑いものだ)

ようやく、無事に、やっと、なんとか、入学式も終わり、次は講演会。
「笑いとユーモア人生」というそれなりにそれなりの講演会だった。
これから毎月2回講演会がある。
テーマは・・・
「食生活と習慣病について」とか
「見えますか人間のやさしさが」とか
「いつまでも元気はつらつ」とか
「高齢者の役割」とか
「戒老の教えは快老になる」とか
「誰が親を看るか」とか
なんか、その~・・・

(あの~陶芸教室を受けに来ただけなのだけど・・・)

ともあれ午前中は何とか終わり、昼からやっと陶芸教室。
新人は一人だけ。
さっそく教えてもらいながら皿を作った。
講師の助けをかりながら何とか形はできた。
もちろん乾燥させたり焼いたりとまだまだ作業は残っているけど・・・
これから、毎週陶芸教室がある。
竹細工も毎週。
これからかなり忙しくなる。
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2羽で抱卵

2012年05月08日 07時33分23秒 | 鶏の話
ウコッケイが抱いてた卵をなんと普通の鶏が抱きだした。
ウコッケイはすっかり困惑してこの鶏の前をおろおろ。
でもそのうち気をとりなおして隣でいっしょに抱きだした。
雌鳥が卵を抱くのは当たり前のこと・・・ではない。
最近の養鶏用の鶏は卵を抱かない。
だからこれはとっても珍しいこと。
でも何もウコッケイが抱いていた卵を抱かなくても・・・
どう見ても親切心から、抱くのをかわってやろう、と思ったのではなく、
ウコッケイが抱いてた卵を横取りして抱いたとしか思えない。
ウコッケイにとってはまったく迷惑な話。
ひよこが生まれたらいったいどっちが親になるのだろう?
ひよこだってどっちが自分の親なのか・・・戸惑うことだろう。
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山羊小屋工事

2012年05月06日 19時07分00秒 | 山羊の話
昨日は雨であまり出来なかったので、今日山羊小屋の屋根に波板を張った。
屋根をつけたらやっぱり小屋らしくなった。
かなりの手抜き工事だけどまあそれなりにしっかりしてきた。
あとは壁に板を張るのだけ・・・なのだけど、板あったかな?
物置から廃材を探してきて打ち付けるのだけど・・・
でもこうなると一番の問題は子山羊。
本当に生まれるのかな?
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山羊小屋の棟上げ

2012年05月05日 19時39分33秒 | 山羊の話
山羊小屋工事。やっと棟上げ。
組んでみたらやたらと誤差が目立つ。
基礎自体がいい加減だったのがそもそもの敗因だった。
それに設計図にあわせて材木を調達するのでなく、
(そもそも設計図なんか書いてない!)
手持ちの古材にあわせて寸法をとるのでなおのことややこしい。
でもまあ、そこはそれ、なんんとかごまかす。
明日は屋根と板を壁に打ち付けて外は完成。
あとは餌いれなどを作って終る。
来週子山羊が生まれるかもしれないので、急がないと。
でも・・・
全然その気配がないのだけど・・・
コメント (1)
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鶏の死

2012年05月04日 18時28分14秒 | 鶏の話
とっても生命力の強い鶏が、死んだ・・・
12日間がんばって、死んだ・・・
がんばらなかったら、もっと楽に死ねたのに・・・

死と戦うのと、
死をすんなり受け入れるのと、
どちらがいいかわからないけど、
死をすんなり受け入れたほうが楽なことだけは確かだ。
コメント (3)
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竹細工教室

2012年05月03日 17時29分56秒 | 竹細工


竹細工教室が始まった。
全部で20数人、そのうち新人は4人。
ベテランの人は各自作りたいものを作っていた。
新人は花瓶などを入れる小さな籠を作った。
切った竹は用意されていたので、編むだけ。
1時間半くらいでなんとか出来た。
それなりにいい感じ・・・離れて見たら。
手元で見ると・・・粗ばかり。
ともあれ何とかできた。
次からは竹ひごを自分で作る。
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チャボの抱卵・・・その後

2012年05月02日 18時21分16秒 | 鶏の話
今にも死にそうな鶏がいる。
鶏小屋に入るたびに、まだ生きてるだろうか・・・?
と、恐る恐る入る。
そして生きてることがわかってほっとする。
このような状態がもう10日も続いている。
ものすごい生命力に関心するとともに、
どうしてそんなにがんばるの?
早く死んだほうが楽なのに・・・とも思う。

チャボが卵を抱いた。
でもこのチャボ、とっても臆病で他の鶏が近づいてくると、直ぐに逃げ出す。
それで今まで一度も抱卵に成功したことがない。
でも今度はちがった。
他の鶏が近づいても抱き続けている。
それで他の鶏が同じ部屋で卵を産み、
最初3個抱かせたのに、そのうち4個、5個、6個・・・
と増えていった。
他の鶏が産み落としたのだ。
しかし小さなチャボが6個も抱けるわけもなく、
いつまで経ってもヒヨコは生まれない。
どの卵をどかせたらいいのかも、印はつけてたのだけど、消えてわからない。
予定日の21日過ぎても・・・
まだ抱き続けている。
でもヒヨコが孵る気配もなく、
このまま続けたら・・・いったいいつまで抱き続けるのだろう?
もう見ていられなくなって、1週間過ぎて、思い切って抱くのを止めさせた。

生きるのは難しい。
生き続けるのはさらに難しい。
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今日から5月

2012年05月01日 13時24分36秒 | 田舎暮らし
今日から5月、緑の季節。
花の4月が終わり、新緑の季節がやってきた。
山は黄緑に竹林は黄色に、
野草は芽生えて伸びて咲いて消えて、あわただしく入れ替わる。
ウメ、サクラ、モモ、ナシ、水仙、スノーフレーク、ヤマブキ、スミレ、レンゲ・・・
我が家の花もあわただしく咲いては散っていった。
今はレンゲが咲いている。
レンゲはゴールデンウィークの花・・・と勝手に思っている。
昔ゴールデンウィークの時、明日香に行ったことがある。
どこの田んぼもレンゲでいっぱい!
きっとどこの里山でも見られる風景だろうけど、
稜や遺跡や古寺をバックに見るレンゲは明日香ならではの風景だった。
でも明日香だけでなくレンゲは里山に良く似合う。

花の写真は「里山の花便り」にのせています。
よかったら見てください。
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