10月13日（月） 術後１３日～退院日決定

朝食後、食堂でミクシィを見ていたら、
通りすがりのアジカタ先生が、私を認めて近づいて来た。

「どう？
明日、抜糸するけど、どうする？」

どうするって？

「もう帰れるよ、どうする？」

どうするって、
どうするって、
帰りたくないので、まだいますなんて言っていいの？

「えっ」
と絶句していたら、
「土曜日帰れるよ、どうする？」
と注釈が入り、
「あっ、じゃあ帰ります」
と答えた。

「でも先生と一緒に写真を撮らないと帰れません」
と言ったら、
「おお、撮ろう、撮ろう、今撮ろう」
と、いきなり肩に手を回してくれた。

きゃー！
もう最高。

慌てて携帯を、その場にいたウォーターシュート先生に託す。

ああ、嬉しいな。
今日の大仕事は終わった。

10月18日(土)に退院します。

あっという間の入院生活でした。

時差ボケをなおさなければ、ジェイライブに行けないわ。
(８時半には起きていられなくなるのだ)

１階のポストへハガキを投函し、
クリムゾンちゃんと一緒に地下の売店へ行く。

帰りにちょっと９階の匂いをかぎに寄る。

あっちゃんが来てくれた。
いろいろ気にかけてくれてありがとう。

それから娘の幼稚園時代の同級生のママ、
Ｗ邊さんと、Ｋ林さんが来る。

Ｋ林さんは、７～８年前に、
この同じ病院で、両足とも人工股関節にしている。
(１年、間を空けたそうだ)

幼稚園時代は杖を２本使っていたが、
今は杖なしでスタスタ歩いている。
頼もしい。

夕方、夫が来る。

夫の顔を見ると眠くなるのはなぜかな。

加門七海「心霊づきあい　11人の作法」読了。
重松清「いとしのヒナゴン」(上)読了。

10月13日（月） 明け方～6-dim+ LIVEの夢

手術の後で、初めて６-dim+ LIVEに行った夢を見た。

ライブ会場がクロコダイルじゃなかった。

どこか海に近い田舎の駅から少し歩く。

食事はバイキング形式で、好きな物をとって席につく。

パッツィーと一緒だった。

りょーちんに会えたので嬉しくてハグした。

りょーちんの奥様も、一緒に来ていたので、
赤ちゃん誕生のお祝いを言った。

ＭＷ優で一緒だったＪちゃんも来ていて、
なんだかクヨクヨしていたので励ました。

ライブがなかなか始まらない。

全然知らない人たちが、コントをやったりしている。

歌のお姉さんみたいな人が出てきて、
「はい、皆さんご一緒に」
と、リトミックのようなことをやらされる。

できない動きがけっこうあって、つまらなくなってきた。

「こんなのいいから、早く6-dim+ライブ始めて欲しいよ」
とパッツィーに向かって毒づいていたら、
それを純さんに聞かれた。

純さんは、ニヤニヤ笑っていた。

6-dim+なのに、りょーちん以外の誰の姿も見えず、とても不安だった。

会場が違う場所だったり、
ショーの形式がミョーだったりするのは、
自分がいない間に、
何かが(ファンの望まない方向へ)ガラッと変わるんじゃないかと、
おびえているんだと思う。

10月12日（日） 術後１２日～右股関節が痛くない！

静かで退屈な日曜日だった。

午前中に、ウンパルンパ先生とウォーターシュート先生が来て、
チラッと傷口を見るだけ見て、
テープかぶれを起こしていた部分だけ、ガーゼをはがしてくれて、
それで今日のイベントはすべて終了。

アジカタ先生は、
クリムゾンちゃんの傷口を見ている姿を横から眺めただけ。

退屈で昼寝していたら、
ナース・フラットがシャ ンプーしてくれた。

外反拇指手術のエレガントさんが退院した。

クリムゾンちゃんにはシャワー許可が出た。

昼食が終わった頃、母がたっぷり食べ物を持って来る。

痩せろ痩せろ言うわりに、
これでもかと食わせようとするのはなぜだ。

娘も、卒業遠足のＴＤＬみやげを持って来た。
もれなくラウルも一緒。

本を読みながら、また昼寝。

自主リハビリ。
寝たまま、足を持ち上げる訓練。
３日前までは、重くてピクリとも持ち上がらなかった右足が、上がるようになった。

あいかわらず、右足の方が長い(ような気がする)のだけれど。

そして、どうしても歩くときに上下するのだけれど。

それでも地下の売店まで歩いて、今更実感した。

右股関節が痛くない！

歩いても痛くない！

腰は痛いけど。
筋肉も痛いけど。
左の股関節も痛いけど。

右股関節は痛くない！

感動だあ。
嬉しくてたまらない。

７時、休日出勤帰りの夫が来る。

今日は、ナース・フラットと写真撮影。