7月20日(月)24/32℃
江戸・西国街道 歩き旅
<プロローグ>
75歳に感謝して、この1月から3月にかけて「江戸・東海道57次歩き旅」を終えたが、延べ38日間、916km、124万歩の一人歩き旅は大いに自信となった。
コロナ禍もありまた歩き旅をしてみようとかかりつけ医師に相談したら、これも今夏中止したが青春ローカル列車旅と同じく ぜひやってください・・ との応えに今回は京都から西へ向けての<江戸・西国街道>とした。
あの江戸・東海道と同じように、人と話すこともなくただ黙々と自分だけの世界と対峙しつつ、昔の江戸の参勤交代などで使われたであろう街道を想い、その歴史を辿りてただ歩くのみだ。
<江戸・西国街道>にはいろんな呼称があるが、自分はこの名称で統一する。
当時の京の都の東寺・羅城門を西国街道の起点に西へ向かい、文献が残る下関の赤間関から関門海峡を船で渡り、九州の門司・大里宿までの約700km、56宿場とし、その後は大宰府から江戸幕府が重要視した長崎街道へ入り長崎宿へ向かう予定。
江戸・東海道より長い西国街道だが、東海道を歩いた自分の足から計算すると約900kmを超える歩き旅となるかな!?
しかしこの真夏の炎天下ではさすが歩き旅は厳しく、また老年には熱中症など危ないので冬場の楽しみとするが、この梅雨のまだ少し涼しい時期を選び、足慣らしも兼ねて近場から歩いてみる。
急ぐ旅でなし、期間を定めているわけでもないので、相変わらずのマイペースでゆっくりといつものドン亀歩きを楽しむ。
ところで我が体の膝、腰、肩と眼に頭とそれぞれの仲間、同志諸君! 今回もどうかよろしく!
・歩き旅 今度は西へ向かうかな
・山頭火真似したわけじゃないけれど
・マイペース自分と対峙ドン亀で
・足膝と腰肩揉みてよろしくな 頑爺
江戸・西国街道の起点 京都・東寺 羅城門からスタートする