幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

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2020年07月30日 | 夏・喜寿の青春賦 日記!
7月30日(木)25/32 ℃
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 先日 古い友と話していたら、雑誌に 一度は泊まってみたいホテル! と特集があり、その中で素晴らしい情景に友が早速申し込もうと情報を求めたら、ものすごく高いのにびっくり!  でもその環境は最高で改めて申し込もうと見直したらもう一度びっくりしたとか?  なんだそりゃ??
 
 それは施設内や泊る部屋にテレビも電話もPC.ネットなど情報機器は一切何もなく、周辺に所謂 娯楽施設などは一切なく、ただ豊かな自然があるのみ・・  更に自分のスマホや時計やipad等全て一切フロントに預けるのだそうだ。  しばしうなったまま・・   結局は取りやめたそうだ。  一緒に行く予定の家族からも反対され、高い金を払って無人島に流される気分になったからだとか・・   
 
 分かったような解らないないような話だが、何となく納得はできる。
my愛読書の1つに鴨長明の「方丈記」とヘンリーソローの「森の生活」がある。 いずれも800年前と200年以上前の古い本だが、今でも隠れたベストセラーの一角だと言うが、ずいぶんとそんな生活に憧れたものだ。 1人で山を歩きながら何度かそんな生活を望んだ。 
 
 ところが生活環境が180度 ゴロリと変わったこの1年半。 初めて文明の機器に触ったかのように全く初めてのスマホ、iPad、Apple Watchに最新のTVなど新機器を教えてもらい覚えて、昔の友人知人親族そして息子らとの交わりも急速に復活し、Googlemapで旅ができ、覚えなくても個人情報が全て入り、買い物もnet注文が出来るようになり浦島太郎の生活が一変した。 
 
 するとどうだろうか・・?  最近はこの小さなスマホ一つ、先日は故障してしばし使えずとことん不便を感じ、昨日は忘れて買い物に行き帰宅するまで不安だったが、これが文明人の生活なのかとしばし唸って考えた。  あの森の生活では考えられない不便さ不安さだったから。
 
 今の高度なnet社会で文明機器に左右される生活から、いったんそれら全てを遮断して生活してみるのも現代の精神生活にはいいかもしれない。 
 特に限られた時間の旅行などで実践してみるのも最高の贅沢と言えば贅沢な本来の人間を取り戻す本当の癒しの旅なのかもしれないなー と。
 
友に再度 お前ぜひ行ってみろよ! と伝えた。  
オレ!? オレはお前の後でいいわ!
 
・情報と機器に頼るは文明人
・現代人 原始生活お洒落かも
・お前行けオレその後で行くかもね
・文明はnet操作で破滅かも 頑爺
 
南公園を散歩する  自然の中で魚と対峙する釣り人を見ていると何となく心が落ち着く
 
 
コメント (3)
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