7月/26日(日)22/30℃
江戸・西国街道歩き旅(4)
郡山宿から瀬川宿へ
前回歩いた郡山宿(茨木)から西国街道4番宿の瀬川宿(箕面)を目指す。
茨木の大阪モノレール豊川駅前を9時半にスタートする
江戸・西国街道を小野原南から西へ
住職の趣味なのか大きな無線アンテナが目を引く理照寺前から
街道の名残りを思わせる家屋が点在するが立派な家が多い
勝尾寺大鳥居が見える 勝尾寺へはここから箕面の山をいくつか越えるが、西国巡礼道でもあり、かつて毎月のように歩いたので懐かしい
箕面墓地公園を横に見ながら今宮へ
箕面新都心の萱野地区 新御堂筋沿いに北大阪急行電車の延伸工事が続く
西宿から萱野へ 地名となった萱野三平の生誕地だが、忠臣蔵で赤穂浪士38番目の義士としても、俳人としても有名だ
史跡・萱野三平邸跡へ
この辺りは石畳風に整備され、周辺は宿場跡でその雰囲気を垣間見ることが出来る
高札場跡をみる
萱野三平墓を訪ねる
萱野の村と、すぐ近くの箕面市立病院、隣接する箕面船場の街並み 田舎と都会の風景が混在する
ここより西国街道を西へ進み牧落交差点を渡り、今度は国道を左に見ながら牧落の高札場跡へ ここは旧箕面街道と交差する所 土砂降りの雨に一時避難
阪急・箕面線の桜井駅前はまだ昔の雰囲気が残る 懐かしい街並みだ
狭い西国街道を進むとやがて瀬川半町立会本陣跡がみえる と言っても今はその表示板が箕面自動車学校の前にあるだけだ
瀬川宿は中世のころから宿場として栄えたという、その面影を少し感じられる
武蔵坊弁慶・鏡水の一つ 戦いへ出陣の時、水鏡で身を整えたとされる
ここより阪急・宝塚線の石橋駅までで今日の歩き旅を終える
雨が降ったりやんだりの天気だったが、最近の雨は梅雨とは思えない位、降るときはまるで南国のスコールのように突然激しい土砂降りになるので傘が役に立たない
蒸し暑さに汗だくの上に、スコールでずぶ濡れになった衣服がベタつき、なんとも夏の歩き旅は爺には厳しい。
まさに 水も滴るいい男!? ならいいんだが・・ 水も浸る枯れススキだ・・ トホホ!
・雨に濡れ水も滴るいい男 頑爺
・汗に雨ずぶ濡れ爺の枯れ薄
・夏歩きこりゃ過酷だと実感す
・戯れにどこかの爺の夏歩き