9月6日(日)27/33℃
学生バイト
先日ブログで「新聞」を書いていて思い出した。
学生時代、大阪堂島にあった毎日新聞大阪本社の地下輪転機の中で深夜の新聞印刷のアルバイトをしていた。
夜6時から翌朝の4時まで、途中少しの仮眠を挟み朝刊を刷り、近畿1園の各地への出荷準備をするのだが、国内外の最新ニュースを真っ先に読めた。
当時新聞社はまだ各々の締め切り時間までに編集校閲がなされ、四国中国地方は前夜の内に、近畿一円に随時編集された原稿は1文字1文字活字を拾い版を組み上げ輪転機へ回すまで手作業だった。
夜明け前、輪転機が止まり最終の大阪市内版の印刷が終了し、各地への運送便が出るとみんなの顔はインク霧で真っ黒になっていた。
朝陽を浴びながら下宿に戻り、少しの仮眠をして大学の講義に出かけていた。 ほとんど居眠りしていたが、よく四年間で卒業できたものだ。
数えてみたら数十種類のいろんなアルバイトを掛け持ちしてきたが、この新聞社のアルバイトが最も刺激的で楽しかった。
仮印刷の紙面裏側は白紙だったので、その紙を利用して大学の講義の間にラブレターを何度か書いたなー しかし 女子学生はさすがみんなお目が高い! 人を見る目を持ってるなー と感心しつつ、いつもカバは振られてばかりのガッカリだったがね・・ トホホ!
・朝陽浴びバイト帰りに夢がある
・ラヴレターふられてばかりカバ涙
・女子学生人を見る目はしっかりと
・あの頃の学生バイト刺激的 頑爺
南公園の朝 犬友が談笑するいつもの光景
新聞の印刷に携わっていたなんて
、なんだかワクワクするような
お仕事ですね。大変だった分、いまでもなつかしく思い出すので
しよう。