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今回の記事は、8/2(水)の夜に伺った、福島市新町の「洋食居酒屋 Kanno」さん。
遡ること半年。
スナックりぶれのママAyの女子友のSちゃんから美味しいと聞いた「洋食居酒屋 Kanno」さん。
何度か予約を試みたが、1週間前で既に予約が埋まるほどの人気っぷり。
普段は週末しか都合がつかない自分は、半ばあきらめかけていた店。
しかし、とうとう行けるチャンスがめぐってきた。
8/2(水)は、2ヶ月に1度の定期健診のため、東京へ行く必要があった。
普段であれば、前後に休みをつけて遊んでって流れだったが、今回は断念。
理由はいろいろある。
東京に部屋は持っているが、まだエアコンを設置していないため、夏の時期の東京はホテル予約が必須。
しかし、皆さんもご存じの通り、ここ最近はホテル代の高騰(信じられないような値段になっている)とホテルの予約自体が困難な状況になっている。
ということで、今回の東京は日帰りということにせざるを得なかった。
考え方を変えると、医者は午前中で終わるのでさっさと福島に戻ってくれば、夕方は早い時間から動くことができるということだ。
このことに気づいたのが7/29(土)で、8/2(水)までは時間もあまりなかったが、ダメもとで予約にトライしてみた。
これが、意外にアッサリ予約がとれた。
平日だったので予約が取れやすかったということもあるのでしょう。
ということで、今回もAyにお付き合いいただき、晴れて初Kannoということになった。
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店の予約時間は18:30だったがAyと早めに待ち合わせて、文化通りをKannoに向かって歩く。
文化通りは、小さな個人経営の店が軒を連ねる通り。
この文化通りの稲荷神社に近い方にKannoはある。
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洋風居酒屋と謳われてはいるKannoだが、洒落た外観はもはやビストロ。
期待に胸が膨らむ。
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お店の入口は文化通り沿いではなく、文化通りから入る細い路地沿いにある。
ってことで、店内入ります。
店内は既に満席。
そして全員女子。
おそらくは全部予約の客と思われる。
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若い店員さんが爽やかな笑顔でテーブル席に案内してくれる。
決して畏まった雰囲気はなく、カジュアルな雰囲気だ。
テーブル席は木目が入っていて、これがまたいい感じ。
カジュアルではあるが、洒落乙ですっ(^^♪
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テーブル席に置いてあったメニューを見ると、基本アラカルトだが前菜のメニューが豊富に書かれている。
どれも気になるものばかり。
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何はともあれ、まずがビールだろ。
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自分はパーフェクト黒ラベル。
おなじサッポロビールでも赤星好きな自分だが、流石にこの店には置いてない。
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暑い時期のビールはまた格別に旨いね。
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Ayは洒落乙なビールをチョイス。
辛口シャンディガフ。
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泡の表目に散りばめられた茶色い粉のようなものは何だろう。
と、未だに気になっている。(どうでもいい報告)
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さて料理の方も運ばれてきた。
まずは前菜メニューからいくつかセレクト。
最初の料理は、いわし(千葉)のマリネ。
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見ただけでもわかる鮮度の良さが際立ってる。
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型もよさそうな真イワシだ。
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盛り付けもお洒落。
マリネ液がソースのように盛り付けられてる。
いや、これもしかしてソースなのかもしれない。
これ「洋風居酒屋」の料理じゃないだろ、ビストロ、いやレストランの料理といってもいい一品。
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小皿に取り分けてまた一枚撮らせていただいた。
イワシの食感がよく、最初から「美味しい~」って言葉を発してしまった。
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次も前菜メニューからのセレクト。
国見アスパラガスのソテー、レモンバターソース。
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アスパラガスを使った前菜は浅漬けも用意されていたが、ソテーの方を選んだ。
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大きめのアスパラガスが2本まるまる使われてる。
やっぱり盛り付けが洒落てます。
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全体に小さな白いのが散りばめられてましたが、これが一体何だったのかは不明。
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アスパラガスって、これだけ大きなものになると、少しはスジが気になったりするもんですが、根元の太い方まで柔らかくてスジが全く気にならない。
ソースがアスパラガスを包み込むように美味しさを引き出してくれてる。
メッチャ美味しい。
前菜二品で既にノックアウトをくらったような美味しさに感動ですわ。
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ここいらへんでワインが飲みたくなってくる。
メニューに書いてあるワインは、品数は多くないが、厳選されたものをメニューに載せているんだろうなと思いました。
白は3種類用意されてましたが、安い方からいただいてみることにしました。
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最初に頂いたのは、クレムザー・シュミット グリューナーというオーストラリアのワイン。(Krems Kremser Schmidt Gruner Veltliner)
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スッキリ爽やかな辛口のワイン。
これが、また前菜にはピッタリなのではないかと思いました。
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そして前菜メニューからもう一品。
宮城殻付き生牡蠣。
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生牡蠣は1個からオーダーできる。
牡蠣も新鮮で濃厚で、かつ最高の食感。
ここで店員さんからオーブン料理とメイン料理は、それなりに時間がかかるので時間がないならば早めに頼んだ方がよいとアドバイスを受けた。
なので、焼き物二品とパスタ一品を頼んでおくことに。
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つなぎとして最適なのが「おつまみメニュー」が用意されていているってこと。
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ワインのアテにチーズ3種盛を頼んでおくことにした。
3種盛は、白カビ、青カビ、ウォッシュ。
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小皿に蜂蜜も用意されてます。
チーズと蜂蜜の相性が抜群にいいと気づいたのは、かれこれ10年くらい前になる。
蜂蜜は体にもいいし、二日酔いになりにくいと常々心がけてチーズ頼むときに可能ならば別で発注するようにしてきた自分だが、初めから用意されているのはありがたい。
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ワインも二杯目を一杯目とは別な銘柄でいただくことにしました。
グルデンターラー・シュロスカペレ。(Guldentaler Schlosskapelle)
ドイツのワインです。
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正直、この日飲んだワインで一番自分の好みだと思ったワインです。
Ayも同じ感想のようでした。
一杯目もさわやかで美味しかったのですが、同じ爽やかでもよりフルーティな味わいを感じられた二杯目。
ワインは、メニューに載せる順番も、ちゃんと計算されてのことなんだと思いましたよ。
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さて、ここからメイン料理のステージになりますよ。
福島産ヒラメのポワレ。
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両面の皮がカリッカリに焼かれて香ばしい。
身の厚みは十分過ぎるくらいで、食べ応えもある。
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素材の味を十分に生かしたソースは、白身魚の代表格ヒラメにドンピシャってくらいにハマってる。
まさに絶品。
美味しすぎる。
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この日最後のワインは、白のグラスワインで一番お高い(と言っても一杯1,000円)ヤツ。
パナメラ シャルドネ。(Panamera Chardonnay)
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白ワインではあるものの、一杯目と二杯目に比べると、一番深みが感じられるワインでした。
深みは赤ワインのような苦みを伴うものではないのですが、より一層大人のワインという感じですかねえ。
でも個人的には二杯目のグルデンターラー・シュロスカペレに軍配があがった...かな。
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そしてこの日、一番度肝を抜かれた料理がコレだ。
和歌山産の鮎を使ったコンフィ。
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鮎は頭まで頂けるヤツ。
ヒラメ同様鮎は表面がカリッカリに焼かれていて香ばしい。
身は柔らかく骨が多い鮎なのに、骨が感じらないほどだった。
それに何と言っても絶品ソースが旨い。
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魚好きは、この手の料理頭を好む。
ここはAyに譲って食べてもらいました。
案の定感動してたのがちょっと悔しくもあった。(笑)
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尻尾も十分美味しかった。
結局、一片も残さず全部食べ切った。
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最後はパスタ。
二種類用意されていましたが、ジェノベーゼソースを選びました。
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美味しい料理を食べてるときは、いつまでも食べ続けられるということを聞いたことがあるが、正にその通り。
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最後のパスタまで美味しく全部残さず頂けた。
最後に店を出るときに店員のお兄さんと、シェフも挨拶してくれた。
店に入った時から店を出るときまで、いい思いができた食事の機会はなかなかないと思う。
この店のシェフは、お父さんも福島では有名なシェフらしい。
そのお父さんも店を出しているという話なので、機会があれば伺ってみたいと思っている。
ご馳走様でした、美味しかったです!
お店(福島市新町/洋食居酒屋 Kanno)の情報はこちらです↓
洋食居酒屋 Kanno - 福島/洋食 (食べログ)
《洋食居酒屋 Kanno》 福島市新町 (公式)
お店(福島市新町/洋食居酒屋 Kanno)のインスタグラムはこちらです↓
洋食居酒屋~kanno~
〒960-8001
福島県福島市新町2-29 金源ビル 1F
洋食居酒屋 Kanno
営業時間
12:00~15:00 (L.O 13:30)
17:00~22:00 (L.O 20:30)
定休日
月曜日(祝日の場合翌日)
024-572-6440
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遡ること半年。
スナックりぶれのママAyの女子友のSちゃんから美味しいと聞いた「洋食居酒屋 Kanno」さん。
何度か予約を試みたが、1週間前で既に予約が埋まるほどの人気っぷり。
普段は週末しか都合がつかない自分は、半ばあきらめかけていた店。
しかし、とうとう行けるチャンスがめぐってきた。
8/2(水)は、2ヶ月に1度の定期健診のため、東京へ行く必要があった。
普段であれば、前後に休みをつけて遊んでって流れだったが、今回は断念。
理由はいろいろある。
東京に部屋は持っているが、まだエアコンを設置していないため、夏の時期の東京はホテル予約が必須。
しかし、皆さんもご存じの通り、ここ最近はホテル代の高騰(信じられないような値段になっている)とホテルの予約自体が困難な状況になっている。
ということで、今回の東京は日帰りということにせざるを得なかった。
考え方を変えると、医者は午前中で終わるのでさっさと福島に戻ってくれば、夕方は早い時間から動くことができるということだ。
このことに気づいたのが7/29(土)で、8/2(水)までは時間もあまりなかったが、ダメもとで予約にトライしてみた。
これが、意外にアッサリ予約がとれた。
平日だったので予約が取れやすかったということもあるのでしょう。
ということで、今回もAyにお付き合いいただき、晴れて初Kannoということになった。
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店の予約時間は18:30だったがAyと早めに待ち合わせて、文化通りをKannoに向かって歩く。
文化通りは、小さな個人経営の店が軒を連ねる通り。
この文化通りの稲荷神社に近い方にKannoはある。
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洋風居酒屋と謳われてはいるKannoだが、洒落た外観はもはやビストロ。
期待に胸が膨らむ。
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お店の入口は文化通り沿いではなく、文化通りから入る細い路地沿いにある。
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店内は既に満席。
そして全員女子。
おそらくは全部予約の客と思われる。
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若い店員さんが爽やかな笑顔でテーブル席に案内してくれる。
決して畏まった雰囲気はなく、カジュアルな雰囲気だ。
テーブル席は木目が入っていて、これがまたいい感じ。
カジュアルではあるが、洒落乙ですっ(^^♪
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テーブル席に置いてあったメニューを見ると、基本アラカルトだが前菜のメニューが豊富に書かれている。
どれも気になるものばかり。
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何はともあれ、まずがビールだろ。
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自分はパーフェクト黒ラベル。
おなじサッポロビールでも赤星好きな自分だが、流石にこの店には置いてない。
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暑い時期のビールはまた格別に旨いね。
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Ayは洒落乙なビールをチョイス。
辛口シャンディガフ。
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泡の表目に散りばめられた茶色い粉のようなものは何だろう。
と、未だに気になっている。(どうでもいい報告)
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さて料理の方も運ばれてきた。
まずは前菜メニューからいくつかセレクト。
最初の料理は、いわし(千葉)のマリネ。
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盛り付けもお洒落。
マリネ液がソースのように盛り付けられてる。
いや、これもしかしてソースなのかもしれない。
これ「洋風居酒屋」の料理じゃないだろ、ビストロ、いやレストランの料理といってもいい一品。
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小皿に取り分けてまた一枚撮らせていただいた。
イワシの食感がよく、最初から「美味しい~」って言葉を発してしまった。
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次も前菜メニューからのセレクト。
国見アスパラガスのソテー、レモンバターソース。
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アスパラガスを使った前菜は浅漬けも用意されていたが、ソテーの方を選んだ。
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大きめのアスパラガスが2本まるまる使われてる。
やっぱり盛り付けが洒落てます。
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全体に小さな白いのが散りばめられてましたが、これが一体何だったのかは不明。
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アスパラガスって、これだけ大きなものになると、少しはスジが気になったりするもんですが、根元の太い方まで柔らかくてスジが全く気にならない。
ソースがアスパラガスを包み込むように美味しさを引き出してくれてる。
メッチャ美味しい。
前菜二品で既にノックアウトをくらったような美味しさに感動ですわ。
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ここいらへんでワインが飲みたくなってくる。
メニューに書いてあるワインは、品数は多くないが、厳選されたものをメニューに載せているんだろうなと思いました。
白は3種類用意されてましたが、安い方からいただいてみることにしました。
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最初に頂いたのは、クレムザー・シュミット グリューナーというオーストラリアのワイン。(Krems Kremser Schmidt Gruner Veltliner)
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スッキリ爽やかな辛口のワイン。
これが、また前菜にはピッタリなのではないかと思いました。
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そして前菜メニューからもう一品。
宮城殻付き生牡蠣。
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生牡蠣は1個からオーダーできる。
牡蠣も新鮮で濃厚で、かつ最高の食感。
ここで店員さんからオーブン料理とメイン料理は、それなりに時間がかかるので時間がないならば早めに頼んだ方がよいとアドバイスを受けた。
なので、焼き物二品とパスタ一品を頼んでおくことに。
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つなぎとして最適なのが「おつまみメニュー」が用意されていているってこと。
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ワインのアテにチーズ3種盛を頼んでおくことにした。
3種盛は、白カビ、青カビ、ウォッシュ。
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小皿に蜂蜜も用意されてます。
チーズと蜂蜜の相性が抜群にいいと気づいたのは、かれこれ10年くらい前になる。
蜂蜜は体にもいいし、二日酔いになりにくいと常々心がけてチーズ頼むときに可能ならば別で発注するようにしてきた自分だが、初めから用意されているのはありがたい。
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ワインも二杯目を一杯目とは別な銘柄でいただくことにしました。
グルデンターラー・シュロスカペレ。(Guldentaler Schlosskapelle)
ドイツのワインです。
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正直、この日飲んだワインで一番自分の好みだと思ったワインです。
Ayも同じ感想のようでした。
一杯目もさわやかで美味しかったのですが、同じ爽やかでもよりフルーティな味わいを感じられた二杯目。
ワインは、メニューに載せる順番も、ちゃんと計算されてのことなんだと思いましたよ。
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さて、ここからメイン料理のステージになりますよ。
福島産ヒラメのポワレ。
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両面の皮がカリッカリに焼かれて香ばしい。
身の厚みは十分過ぎるくらいで、食べ応えもある。
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素材の味を十分に生かしたソースは、白身魚の代表格ヒラメにドンピシャってくらいにハマってる。
まさに絶品。
美味しすぎる。
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この日最後のワインは、白のグラスワインで一番お高い(と言っても一杯1,000円)ヤツ。
パナメラ シャルドネ。(Panamera Chardonnay)
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白ワインではあるものの、一杯目と二杯目に比べると、一番深みが感じられるワインでした。
深みは赤ワインのような苦みを伴うものではないのですが、より一層大人のワインという感じですかねえ。
でも個人的には二杯目のグルデンターラー・シュロスカペレに軍配があがった...かな。
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そしてこの日、一番度肝を抜かれた料理がコレだ。
和歌山産の鮎を使ったコンフィ。
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鮎は頭まで頂けるヤツ。
ヒラメ同様鮎は表面がカリッカリに焼かれていて香ばしい。
身は柔らかく骨が多い鮎なのに、骨が感じらないほどだった。
それに何と言っても絶品ソースが旨い。
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魚好きは、この手の料理頭を好む。
ここはAyに譲って食べてもらいました。
案の定感動してたのがちょっと悔しくもあった。(笑)
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尻尾も十分美味しかった。
結局、一片も残さず全部食べ切った。
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最後はパスタ。
二種類用意されていましたが、ジェノベーゼソースを選びました。
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美味しい料理を食べてるときは、いつまでも食べ続けられるということを聞いたことがあるが、正にその通り。
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最後のパスタまで美味しく全部残さず頂けた。
最後に店を出るときに店員のお兄さんと、シェフも挨拶してくれた。
店に入った時から店を出るときまで、いい思いができた食事の機会はなかなかないと思う。
この店のシェフは、お父さんも福島では有名なシェフらしい。
そのお父さんも店を出しているという話なので、機会があれば伺ってみたいと思っている。
ご馳走様でした、美味しかったです!
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洋食居酒屋 Kanno - 福島/洋食 (食べログ)
《洋食居酒屋 Kanno》 福島市新町 (公式)
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洋食居酒屋~kanno~
〒960-8001
福島県福島市新町2-29 金源ビル 1F
洋食居酒屋 Kanno
営業時間
12:00~15:00 (L.O 13:30)
17:00~22:00 (L.O 20:30)
定休日
月曜日(祝日の場合翌日)
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福島ではかなり人気高く、予約困難なお店の一つだと思います。
でも行って後悔しないお店ですねぇ
鮎のコンフィ、カリカリなのが画像から伝わります。
肉のコンフィはジューシーで煮物っぽい料理が多いですが、
魚がカリカリなのは皮に閉じ込められているから?
ぜひ訪ねてみたいお店です。