口からの栄養を嫌がるようになって3日目。
点滴から帰ってくると、水を飲んだけどどれだけ体に入っているかは不明。
頭を支えられないので、首を支えないと水入れに顔を突っ込んで溺れそうになって危険。
シリンジで強制的に飲まされるのは不本意らしく、嫌がります。
無理やりちょっと入れたけど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/29/cb799822d97ac24948fe071e7e7fbbf1.jpg)
何も栄養は取ってなくても、寝ている姿は実に穏やか。
先週末、口から栄養を取っていた時の方が吐いたり下痢したりで辛そうでした。
犬の老衰の過程についてのまとめは探せなかったけど、人間の老衰を調べた所
亡くなる前は誰でも食べられなくなる。亡くなる前は水分を体内で処理できなくなるので、
食べられないからといって、強制的に水分や栄養を入れるとかえって本人がしんどくなる。
最期は脱水気味で枯れるように亡くなるのが一番楽、ということでした。
なるほどね。
なので、エルの点滴はこれでおしまい!のはずだったんだけど、
先生に、明日までこの針使えるので残しておいたよと言われたので
結局、今日も点滴お願いしちゃいました。
まあ、むくんでもいないし全然辛くなさそうなので、点滴してもしなくても変わらないはず。
今日一日、飼い主のわがままに付き合ってもらいます。
老衰の最後は意識レベルが下がっているので、
飲まず食わずで脱水してても辛さは全く感じないんだって。
それなら安心だね。