ウーさん、亡くなった翌日の午後に火葬しました。
ニート犬で、お友達もいなかったのに
お花が沢山届きました。

直接会った事がある人はわずかだけど
皆見守ってくれてたんだね。
ありがたいね。
亡くなるまでの話を書きます。
鼻くそ取ってから月曜の夜吐くまでは確かに調子が良かったの。
でも月曜に吐いた後、しばらく寝れずにウロウロハアハアしたので
酸素吸わせて落ち着いた後、みんなでリビングに寝ました。
次の日、ウーさんは朝いつもの時間に起きなかったんだけど
呼吸は普通だし、苦しそうでもなく。
7時に起こしてムツ取り換えて夫の作ったプリン食べさせて
薬飲んで、また昼まで寝かせて。
前日吐いた事もあったし、水分も十分とは言えないので
午後点滴に行って(2時間半)、その間チャイの散歩と用事済ませて。
お迎えに行ったら先生がウーさんずっと起きてウロウロ私を探してたって。
ちょっと前に疲れて寝たって。
帰ってきてそのまま寝かせて、夕方6時前にモゾモゾしたので、
起こしたらちゃんと立ってシャーして。
ついでにご飯で缶詰やったら半分ぐらい食べて、薬も飲んで。
その後また抱っこして寝かせて。
夫が帰宅後、9時すぎになっても寝てるので、
「生きてるのか死んでるのかわからんね」なんて話をするぐらい
スヤスヤといつも顔して寝てた。
そうしたら10時前にウーがガタガタして
あれ?変⁈って思ったら、痙攣が始まって、
それから30分ぐらいかな。
あっという間に逝っちゃいました。
次の日ちょうど休みだったので火葬すると決めて、
夜のうちに慌てて合う箱を探し
amazon号で旅立つことに。
一番似合うラクダを着せました。

花がなければ、いつもとなんら変わらないようにも見える
都会なら専門の葬儀屋があって、
もっときれいにしてあげられるだろうけど、島だからね。
うちでは、これで精いっぱい。
色々入れても、燃えないものは外すよう言われるのは
前の2匹で経験済み。
ドライアイスもないし、コンビニ氷で冷やして
エルとメイはクロネコ号、ウーさんはamazon号で出発よ。
山の上のプレハブの火葬場で、焼いてくれるのは
その日たまたま当番だった石屋のおじさん。(←だと思う)
お悔みも何もなく、ロウソクに火をつけてくれるだけ。
控えの部屋も座る場所もない。
唯一ある骨壺や骨壷カバーの見本、値札なんかも色が変わっちゃって
見るからにさびれて素っ気無いんだけど、これも3回目だし慣れた。
そう言うのは、後でゆっくり通販で探すわ。
出てきたウーさんの骨は本当に小さくて、大腿骨これだけ?
頭蓋骨こんな小さいの?みたいな。
おじさんの火力が強すぎた気がしなくもないけど、
メイと比べて本当に小さくて骨壷スッカスカ。
16歳だもんね、こんなものだっけ?
肺炎と聞いてからわずか5日。
直前までご飯を食べて、全然苦しむこともなく
寝ている間にあっちに渡ったようです。
タラレバを語れば、後悔がない訳じゃないけど
劣悪な環境で育ったのにも関わらず、16歳過ぎまで生きて
最期も飼い主の望んだ通り、お家で寝ている間に旅立ったんだから
上出来だったんじゃないかと思うのです。
ねえ、ウーさんどう思う?
事あるたびに聞いてみるんだけど、
答えは今まで通り「ぼっくは幸せでした」な気がする。

うちに来て5年4か月。
沢山の笑顔と癒しをありがとう。
ウーさん、次生まれて来たら、
まっすぐお家に来るんだよ。
間違えたらダメだよ。