今年の白犬祭りは、いつもと違う場所ということで、
併設の宿泊施設を予約したのが9月の中旬。
当日までまだまだ日があるし~と規約も読まず、直前まで放置していました。
が、祭りの前々日にスタッフの一人と電話をした際、
「到着が遅くなるなら、連絡入れないと」的なことを言われ、
宿泊施設なのに、入れなくなるなんて?!と半信半疑で
(すみません)
規約を見たら、チェックインの時間が14時~16時と。
(それ以降になる場合、連絡入れれば8時ぐらいまではOKらしい。)
うそー!
ぶっ通しで運転しても11時間。
途中ご飯休憩や犬の散歩を考えたら、13時間は下らない。
朝6時に出なきゃ間に合わないんじゃね?
今すぐ準備しなきゃ―!と慌てたのが前日のこと。
寝不足のまま、うつろに出発したのが7時前。
当然朝ごはんも食べられず、途中のパン屋でパンを購入。
ひたすら走って長者原SAに10時半頃到着。
休憩を兼ねドッグランで犬を走らせ、車に戻り、
さあ出発という所でトラブル発生。
後部座席から犬を入れてドアを閉め、運転席の荷物を取ろうとしたら
ドア開かないし。
あれ?
あれれ? あーれーっ?!
ウンともスンとも言わないドア。
夫の車は、電子キ―なのでキーを使わなくてもドアが開く仕組み。
さらに、イン・キ―防止のため、車の中に鍵が入っていたら
鍵はかからない仕組み・・・のハズ。
なんでだー!?
キーは後部座席にあるし。見えてるし!
なのに開かない、何してもあかない。
何という事だ・・・トホホ
携帯も財布も車の中
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お手上げ。
SAのインフォメーションのお姉さんに「車の鍵が開かなくなったので、JAFに連絡したい」というと、
親切に番号を教えてくれました。
「・・・電話も財布も中なんです・・・」何たる屈辱。
ええ、電話も借りました。
電話の向こうにいるJAFのお姉さんに現在地を聞かれ
「長者原SAです」と言おうとするんだけど、
チョウジャハラなのか、チョウジャガハラなのかわからず、SAのお姉さんに質問。
チョウジャハラでした
字も読めないオバサン。やーね。
JAF姉さんは、どうやら遠くにいるらしく、何県の何市ですかとダメ押しを。
「宮城県の・・・」SAの市なんて知るかっ?!
SAお姉さんに再び質問「ここは、何市ですか?」
ダメっぷり炸裂。
JAF姉さん、やさしい声で「中にちいさなお子さんは残されてませんか?」
「小さな子供はいないけど、
小さい犬がいます。」
トホホにも程があるー!
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閉じ込められますた。
30分後、JAFが来て窓の隙間からドアを開けてくれました。
日が照っていたので車内の温度がとにかく心配でしたが、
気温が低かったおかげで大丈夫でした。
入っている保険屋に連絡できればロードサービスタダなのに
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連絡できなかったので、結局カードで1万5千円弱払いました。アイタタタ。
そんなこんなで無駄に疲れた揚句、やっとの思いで7時前に宿に到着。
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酷い目にあったけど、なんとか着きますた。
肩が凝って頭も痛いし、まともに食事もしてないし。
とりあえず、ゆっくり風呂に入ってご飯を食べて寝たい。
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フロフロー。
というわけで、同じく前泊しているスタッフさん達にも会えず。
でもまあ、犬も無事だったので良かった。
気温が高かったらと思うとゾッとします。
そうなったら、窓割ったと思うけどねー。