突撃隣のダサベッド

エル仙人のお下がりのダサベッド、
人には不評ですが、犬には好評です。

気がつけば、突撃隣のダサベッド。

ぼっくねー、このベッドがいいなあ。


寝たもん勝ちー

姉さん、ウージもダサベッドが良いんだって。
交換する？
しっかし、お腹がパンパンだねえ。

仕方ないのね。水が飲みたいのね。

ちなみにメイの血糖値ですが、
5/29：朝空腹時71
　　　夕食後192　
　　　飲水量400ml

5/30：朝空腹時172
　　　夕食後165
　　　飲水量　午後8時時点で350ml

インシュリンを打たずに、200以下をキープできてます。
ほんの少しだけど、飲水量も減ってます。
今朝の空腹時172は気にはなるけど、夕食後で165ならすごくいい感じ。
メイのランゲルハンス島復活するのかな。

ねえ、姉さん。インシュリン出るかもねえ。

アタシのベッドを勝手に使ったウージにお仕置きなのね。
ギュウギュウ押してやるのね。

狭いですー、ひどいですー　byウー

あーあ、気の毒に。

インスリノーマ 2ndステージ 想定外

昨日、あれからすぐ病院に行き、メイの抜糸を済ませてきました。
傷の治りを早めると聞いて飲ませたプラセンタが良かったのか、
絆創膏をつけたままの湿潤療法が良かったのか、すっかり傷が塞がりました。

絆創膏でちょっとかぶれてますが、よく見ないと傷口はわかりません。
これを見ると、犬の1週間は人の1ヶ月という事を実感するわ。
私なんて、口内炎が10日経っても治らないけどねえ。

さて、インスリノーマの外科的な治療はこれにて終了。
ここからは、糖尿病（インシュリンが出ず血糖値が高いため）の治療に突入です。

今のメイは、一日水を500ml飲み、オシッコの量も多い。
先週から飲む水の量は変わっていないので、
血糖値も先週と同じく300ぐらいと思われます。
今後は、自宅で血糖値を見ながら一日2回インシュリンの注射をするのです。

昨日は抜糸をした後、病院でメイに実際に注射の練習を。
病院では看護師さんが暴れるメイを押さえてくれたけど、
果たして家で一人で押さえながら注射できるのかねえ？！

で、治療のための道具一式を貰ってきました。

合計28000円。

先生に、だんだんすごくなってきましたねえ(←金額が）と言われましたが、
なんかもう、マヒしてきたので(←金銭感覚が）大丈夫です！とヘラヘラ。
これで安心して暮らせるなら、毎日魚釣って貝掘って食べるよ。（ウソ）

犬に使う前に、自分で人体実験。
機械の説明読んで針を取り付けようと思ったら、あらヤダこれ違ーう！
ま、そのまま刺せるタイプなので使えるけど。

このぐらいの血でOK。当たり所が悪いとちょっと痛い。

測ってみた。

ウソーン!!
ヤバい数値出た。
あれかね？肉まんとふくれもち(あんまん）食べたからかね？
うん、誤差に違いない。
夕方、空腹時はきっと違うはず。

夕方、メイに試してみました。
犬は耳に針を刺して血を取るんだけど、血が少ない！
機械が反応するほどの量が取れず、針7本、試験紙3枚無駄にしました。

全くひどい目にあったのね。7回も針を刺されたのね！

で、結果がこちら。

ウソーン！まさかの正常値⁈
これはインシュリン打ったらダメな数値。
とりあえずインシュリンは打たずに様子見で。

オカシイな。
これは明日の朝、空腹時に再チャレンジだわ。

という事で、今朝の空腹時血糖値
＜人＞

うそーん！

＜犬＞

ウソーン！


あのね、ママ、良いこと教えてあげる。
インシュリンが必要なのは、私じゃなくてママなのね！

いやいや、そんなはずは！
だって姉さん水飲んでるもの！
オシッコまだ多いもの！
後でまた病院に電話して聞いてみよう…

で、私も病院行って正しい数値測ってもらおう…

ラッキー？orアンラッキー？

手術から２週間経ちました。
夜中のトイレと水飲みも１回になり、それ以外はぐっすり寝ているので
調子は悪くないはず。

と思った矢先、朝のウン●が真っ黒で一瞬下血っ？！と
青くなりましたが、よく考えたら前日…


わー。いっぱーい！
何処から食べようかなあ。

サクランボより、薬草！


…と言っていた姉さんも、いつの間にか

ポリフェノールも必要ね！

ぼくの分も残してね。

これかっ！サクランボで黒いのか。
そういえば、ブルーベリーを食べても黒くなるもんね。

メイのお腹にびっちりついていたガーゼは、２週間経ち所々剥がれてきました。
かぶれているし、はがしておこうかな。


ジャーン。
詰め物入れなおしたぬいぐるみ状態。


水をガブガブ飲むので、お腹が膨れています。

土曜の夜、本土の病院から手術後のインシュリン分泌の結果が出たと連絡を貰ったのですが、
やはり、術後ほとんどインシュリンが出ていませんでした。
なので、今後は家でインシュリンを打ちながら血糖値をコントロールしなければなりません。
自力で回復できないのは、残念と言えば残念。

でも、血糖値をコントロールする手段はあるんだから、ラッキーと言えばラッキー。
しかも、インスリノーマはインシュリンを分泌する細胞が異常増殖するわけで、
インシュリンが出ない＝その細胞は働いていない＝インスリノーマの再発の可能性も低い
という事になるらしい。

あっという間に細胞が蘇りインシュリンが出て、インスリノーマが再発するよりずっといいのでは？
糖尿病の治療は手間とお金がかかるけど、直ちに命に関わるわけではなさそうだし。
うん、うん、きっと大丈夫！

おまけ。週末のウーさん

ラブラブです。

これから、メイの抜糸に行ってきます。
では。

ダサベッド再び

メイの手術後初めて奥の広場まで歩いたら、アジサイが咲いていました。

2年前、エルが亡くなる時もこのアジサイがきれいだったっけ。
また同じ時期に看病だなんて、5月は介護看護強化月間かしら？ろくなことがないわね。

なんて考えてたら思い出した。
そういえば、エルが使ってた介護用のダサベッドがあったっけ。
入口の段差が低い上、体が沈み過ぎないので
気に入って最後まで使ってたのよね。

ペピイセール品だけど、何を思ってこんな昭和な柄＆色合わせにしたのか
まったくもって理解不能なの。だから売れ残ったんじゃないかしら。
でも、色とか柄は犬さん関係ないもんねえ。
確かにやわらかいウーさんベッドより寝やすそう。

快適ならそれでいいのね。

メイの退院の日だけ付き合ってくれた夫は、翌日からまた出張。
海の仕事なのに、海のない軽井沢になんの用？と
チクチク嫌味を言っていたら、お土産を買ってきてくれました。

あらま、白犬いっぱい。

私の方が100倍可愛いわね。

いや、これなんて姉さんそっくりだから。
よくできてるわ。



家の中ではずっと寝てばかりの姉さんですが、外に出るとちょっと元気。
抜糸もしてないのに、このぐらい動ければ上出来じゃないかしら。


多飲（1日500ccぐらい）多尿、疲れやすい事以外は
ご飯も沢山食べるし普通に生活できています。
ありがたいことです。

インスリノーマ（膵臓腫瘍）4

昨日朝から調子が悪かったメイですが、病院で測ったら微熱がありました。
島の先生にも、大きな手術だったんだから、
回復するまでには時間がかかりますよ言われました。
退院後の姉さんがあまりに普通だったから油断しちゃったけど、確かにそうね。

また、水を飲む量が多かったので血糖値も測ってもらったのですが
336mg/dLと、高かったです。
高血糖と水を飲む量はやっぱり関係してるモヨウ。

どおりで調子が出ないと思ったわ。

それに比べて、今朝はかなり調子が良さそうです。

さて、昨日本土の病院から電話を貰いまして、病理検査の結果を教えてもらいました。
摘出した膵臓腫瘍はやはりインスリノーマでした。
また、乳腺腫瘍はこれまた乳腺ガンだったらしく、こちらはきれいに切除できているという事でした。

結果がはっきり分かったので、これまでのまとめを。

5/10　朝ふらついてよろよろと床に崩れ落ちる。一時目の焦点が合わなかったものの、
ご飯を出すと、ガツガツ食べてその後は普段通り。
午後の散歩ではよろけた後、低い姿勢になりながら必死に今来た道を戻ろうとしました。
てんかんのようにつっぱって大きく体がガクガク揺れるわけではなく
2～3回体全体が上下に揺れた後、よろよろして腰が砕ける感じ。目は遠くを見てました。
車で病院に向かう途中も、普段なら絶対運転席には来ないのに、
運転席に来て腕にしがみつき、何かを訴えようとしてました。
強い不安感があるようで、診察中も私にしがみついて何かから逃げようとする感じ。
血液検査の結果、他の数値はすべて標準内なのに血糖値だけやたら低く21mg/dL。
これを見た瞬間インスリノーマかもと言われ、発作が起きた時用にブドウ糖を貰いました。

5/11～12　インスリノーマについて調べ、本土の病院で検査・手術することを決定。
この間、血糖値が下がらない様に御飯を3回に分け、こまめにオヤツをあげました。

5/13　本土の病院で血液検査。手術前血糖値47mg/dL
手術直後血糖値96mg/dL（多分手術中ブドウ糖の点滴あり）

5/14　9：00血糖値74mg/dL

5/15　9：00血糖値389mg/dL
　　　12：00血糖値414mg/dL
　　　15：00血糖値414mg/dL
　　　18：00血糖値524mg/dL

5/16　インシュリン開始
　　　9：00血糖値545mg/dL
　　　12：00血糖値326mg/dL
　　　15：00血糖値189mg/dL
　　　18：00血糖値114mg/dL

5/17　インシュリンあり　
　　　9：00血糖値405mg/dL
　　　12：00血糖値70mg/dL
　　　15：00血糖値163mg/dL
　　　18：00血糖値113mg/dL

5/18　インシュリンあり
　　　9：00血糖値139mg/dL
　　　12：00血糖値191mg/dL
　　　15：00血糖値179mg/dL
　　　18：00血糖値122mg/dL

5/19　インシュリンなし
　　　9：00血糖値80mg/dL
　　　12：00血糖値160mg/dL
　　　15：00血糖値252mg/dL
　　　18：00血糖値259mg/dL

5/20　インシュリンなし　
　　　9：00血糖値221mg/dL

5/23　インシュリンなし
　　　15：00血糖値336mg/dL

メイは入院中、インシュリンの量を調整しながら一日に4回も血糖値を測ってもらい、
きちんと面倒をみてもらっていたようです。
また、1日3回短時間だけどトイレを兼ねてお外にも出してもらってました。(散歩ではない）
ずっとケージに入れられっぱなしと思っていたので、それを聞いてたいそう安心しました。
ありがたいな～。
先生をはじめ、看護師さんも受付も皆感じが良く、
毎日電話で様子を聞くバカ飼い主の相手も丁寧にしてくれました。

これだけしてもらったら、お支払いの方も納得価格なのね。

ほんと、良くしてもらったので明細を見た時も高いとは感じず。
実際いくらかかったか知りたい？















手術前のCT検査、手術、1週間入院費、外注の病理検査代、お持ち帰りのフードなどすべて含めて
支払総額\334681でございました。
それより交通費が高かった。2往復で62000円、人とウージの宿泊代で12000円。
ま、しばらく貰い物と釣った魚食べて過ごそう(笑）

心配は尽きない

前日の深夜、ハアハアしながら小分けのウン●を出し続けたメイですが、
ご飯の量を減らしたにも関わらず昨夜も
夜中にハアハアしながら小分けウン●を断続的に出し
1時半まで眠れないで過ごしました。


その時の様子は、まずハアハアと息が荒くなる。
トイレに行ってしばらくクルクル回り(すぐは出ない）、1回につき小指程のブツを出す。
ブツは柔らかいけど掴める程度。
出した後もしばらくハアハアは続き、クッションを掘ったりお腹の下に集める動作をしながら落ち着かない様子。
しばらくすると落ち着いて寝る体制に入るものの、またハアハアしてトイレ、を
ウンコが出なくなるまで断続的に1時間半～3時間繰り返します。

ご飯を食べてから5～6時間。朝は平気なのに何で夜だけ？
お腹痛いのかなあ。今日は朝から死んだように寝てます。
人が来ても、ご飯を食べてても無反応。
飼い主は、寝れなくても心配だし眠り続けても心配。
メイの様子で気分も乱高下。

昨日、本土の病院の検査結果を持ってかかりつけの病院に行ったばかりだけど
今日は血糖値計ってもらうべきかしら。また痛いけど。

出番のすっかり少なくなってるウーさんは、
2日間のお留守番のご褒美に、おニューの服を着せてもらいました。

ぼっくね、新しいお洋服なの。
夏用の涼しい生地なんだって。

それね、世界中で一番有名な犬なんだよ。

ぼっくからは、見えないです。

いいのいいの、飼い主からはよーく見えるから(笑）

えー。

初日から飛ばし過ぎ

あのねママ、昨夜の事は私もちょっと悪かったなーって思っているのよ。


そうよね、散々迷惑かけたもんね。

すみませんでした！
だからできれば内緒にして欲しいのね。

残念ね。ネタになりそうだから使わせていただくわ。
最近それじゃなくても暗くなりがちだったしね。

というわけで、昨日のことを。
朝方は少し元気のなかったメイ姉さんですが、
昼過ぎに今まで通りお昼の尿タイムとして外に出したんですよ。

まあ、尿だけさせてすぐ中に入れようと思ったらですね、
腹の傷も癒えてないのに、ミミズの上でスリスリするわ


薬草を食べるわ


ウン〇したので紙を取りに戻った間に姿が見えなくなったと思ったら
勝手に出かけてサラダバーしてたり


イチゴ狩りを楽しんだり



やりたい放題だったわけですよ。

夕飯もガツガツ食べて、人間のおすそ分けもいただいて
10時過ぎに布団に入ったんですが。

11時過ぎに姉さんたらお腹の調子が悪くなったようで、5分おきにトイレという事態に。

一番深い眠りの状態から無理やり覚醒させられ、
メイの1階のトイレまで、メイを抱いて上り下りすること十数回(-_-;)
真夜中に外トイレまで所望されたしね。
ウン〇は幸い、それほど酷い状態でもなくソフトクリーム程度の柔らかさなんだけど、
まとめて出せずに１回に小指ほどしか出ないのよ。
それを深夜1時まで何十回も…

メイの疲労も心配だし、大量の紙を流して浄化槽も心配になっちゃった。

幸いその後は朝まで寝てくれたのでよかったけど、あー酷い目にあったなー。
ママ、胃が痛くなっちゃったなー。

ちょっと初日から飛ばし過ぎたわね。
今日は大人しくしとくわ。

という具合に、ほどほどに元気です。

退院しました

前日の2.5ｍ予報だった波は、その後3ｍに変わり
あわや欠航か？！とヒヤヒヤしましたが、
別の島に寄港せず長崎直行便として運航され
無事、メイを迎えに行くことができました。

まー船は揺れたけど、フェリーの揺れとは違って
ジェットフォイルの揺れは飛行機とか電車の揺れに近いのでだいぶ楽です。

ジェットフォイルの揺れは、個人的に東北新幹線の揺れに近いと思ってまして(笑）
新幹線の癖に福島あたりから揺れるでしょ、東北新幹線。
今回は、それに加えアトラクションの揺れとでも言いましょうか…
ま、時々内臓が持ち上がる感じはあるけど、長時間アトラクションに乗ったと思えば…(←イヤだけど）

さて、1週間ぶりのご対面。
多分そんな事だろうとは思っていたけど、
まあ最初のヨソヨソしさといったら。


えーっと、ここは何処かしら？


待合室は暑いわね。

そんな様子が続いた後

あら、誰かと思ったらママじゃないの！
お久しぶりなのね！

もう10分ぐらい前から会ってたと思うんだけどね。
はるばるやって来たのに、姉さんって薄情ね。
感動の再会と思ったのに、ママはがっかりです。

退院時に、入院中の様子や詳しい検査結果を教えてもらい、
血糖値が高い状態が続いているので糖尿病のフードを3kg購入し、
それなりの額の清算を済ませ、
嫌がる姉さんを無理やりバッグに押し込んで
再び船に乗って帰ってきました。ふー。

退院直後の姉さんは、船から降りた後も駐車場まで元気に歩き、
段差も飛び越えたり見た目には全く普段通り。
あまりの普通っぷりに驚くほどでした。

先生に食べないと言われていたご飯も、ウーさん協力の元？
当たり前のように食べました。
その後は、安心したのか爆睡。

あー、お家っていいわあ～

今朝も目を離した隙に、1人で階段を上って来れるほど元気。
…だと思ったら、ごはんの後はちょっとお疲れモード。
もしかして、昨日は元気な振りしてた？

病院送りになると困るのね。

多分大丈夫じゃない？体調悪かったら注射に行くけど日帰りだし。
ま、しばらくゆっくり休んでよ。

姉さん、最後にちょっとお腹見せてくれる？

なによ、セクシーショットが見たいわけ？
うっふん。

(-_-;)いや、そうじゃなくて。
頑張った証を見せようかなと。
ご覧の通り、メイ姉さん無事帰宅しました！
応援してくださった皆さん、ありがとうございましたー！

祈りの力

あのねー、お姉ちゃんが退院することになたの。


もともとメイ自体は元気もあったそうですが、
昨日からご飯もちゃんと食べて、
インシュリンの点滴で血糖値も下がってきているそうです。
今日はインシュリンなしで過ごしてみて、大丈夫なようだったら明日退院です。

わーい！

え？それ嬉しい顔？

まあ、血糖値が下がらなかったら島の病院でインシュリンを打たなければならないんだけど、
1週間の入院で済んだのは、考えられる中で最良の結果なんですよ。
これは本当にみんなの祈りの力じゃないかと思うのね。

以前テレビで見た話だけど、アメリカでは真剣に祈りのパワーを研究している人がいて
その人によると、同じステージのガン患者を2つのグループに分けて
片方は普通の治療だけをするグループ、もう一つは普通の治療に加え、不特定多数の人に
良くなるよう遠くから祈ってもらって、その後の回復に差が出るか調べたんだって。
そしたら、祈ってもらったグループの方が治療だけのグループに比べて明らかに
回復が早かったんだそうです。

メイも家族2人だけより、ブログ見てくれた人みんなに祈ってもらった分
良くなるのが早かったと思うのですよ。
祈ってくれた皆さん、ありがとうございました！

でさ、うーさんさっきの顔だけど、
メイが帰ってくるの嬉しいよね？

ぼっくねー、一人っ子もいいなって思ったの。

だってねえ、オヤツはいつもメイちゃん、ぼく、メイちゃん、ぼくでしょー？


でも一人だと、ぼく、ぼく、またぼくなの。

すごいよねえ。

そんなことメイに知られたら大変よ。
もしかすると、あたし、あたし、あたし、うーじ、あたし、あたし…にされるかも。
メイの前では内緒だよ？

えー(-_-;)

明日はジェットフォイルで本土にわたり、レンタカーを借りる予定です。
この前のことがあったから、フェリーじゃない方を選んだけど、
今予報を見たら波が高そう…(-"-)
波が3ｍで欠航なんだけど、予報2.5m。
お迎え、行けますように！

インスリノーマ（膵臓腫瘍）3

手術が終わって、生存が確認できたのでようやくホテルに戻り1泊。
翌日、島へ帰る前に再度メイの面会に出かけました。

処置室を通り、奥の入院病棟？へ。
看護師さんに「ご飯を食べないので、良かったら勧めてください」と言われ、
元気ないのかしらと心配ましたが、思ったより元気みたい。
ホッとしました。


遅かったじゃないの！

ご飯食べてないんだって？

口に合わないのね。

ドライフードとウエットが半々だったけど、
ウエットの方を手であげたら食べました。

メイの口に合わない食べ物なんてないはずよね。
姉さん、意外と小心者だから心配で食べれなかったんじゃないの？

手術前に絶食して胃袋が小さくなったのね！
腹掻っ捌かれて、次の日すぐにご飯なんて食べられないのね。

まあ、そうかもねえ。

血糖値は手術直後は99、面会時前は71でした。
少し低めだけど、この調子なら大丈夫！（と、この時は思ったんだけどね）

さて、話はちょっと前後しますが手術翌日(月曜日）の朝、
フェリーの予約が9時からだったので、9時ちょうどに電話したんですよ。
そうしたら、本日の午後の便は2便とも満車っていうの。
はあ?!帰れないじゃないの!!
前日の日曜日は、予約したくても予約センターが休みで予約できなかったの。
そもそもフェリーはインターネット予約に対応してなくてね、電話でしか予約できないわけ。
それなのに日曜日は休みで予約できないってどうよ？

で、月曜の朝一番に電話したら既に満車なのよ。むきーっ！
まあね、大名商売の〇州商船だもんね！

仕方なく、人だけ先に高速船で帰り、タクシーで自宅へ。
家に帰ってからもう1台の車で再びウーさんを市内に迎えに行き、
車は夜遅くの貨物船で届けてもらう事になりました。
高くついちゃったわ！
いやはや、島は出るのも帰るのも大変。

2日間島の病院に預けられたウーさんは、
病院の先生に「スゴイ食欲でした」と驚かれるほど元気だったらしく。
さらに、お利口にしてないとまた捨てられると思ったのか、
夕方の散歩はいまだかつてないほど、足取りも軽く拾い食いもせず
やればできるじゃないの!とたいそう褒められたのでした。

ぼっくはやればできる子ですから。

でも、家に帰ってしばらくはメイを探して家の中をぐるぐる回ってたのよね。
なんか変だと感じていたんだと思う。

島に帰ってきてから、毎日電話でメイの様子を聞いているのですが、
5/15は血糖値が368、
5/16は500を超え、高血糖なので点滴でインシュリンを入れますとのこと。
5/16夕方は114まで下がったけど、
5/17朝はまた405まで上がってるそうです。
昨日から糖コントロールのごはんを貰ってるようですが、トッピングのささみしか食べないみたい。

インスリノーマは、手術後膵臓が元通り機能するようになるまで高血糖が続く、
というのをどこかのサイトで読んだのですが、どのくらい続くのかはわからないのよね。
なので、いつまで入院するのかも不明。
毎日、電話で様子を聞くたびにドキドキします。
頑張れ、メイ！