前回の本に続き、10年以上前に読んで面白かった
スタンレー・コレンの本を数冊買ってみました。
内容は前に買った本と重複する部分が多くあるんだけど
10年前に読んだ本の内容なんて、ほぼ忘れているので気にしない。
左から「犬も平気でうそをつく?」「理想の犬の育て方」
「犬があなたをこう変える」
チーはウソつくよね。
オシッコしたいふりして、外に出してもらうよね。
結局しないけど。狩りに行きたいだけだよね。

ウソじゃないもん。
で、10年前は適当に読み飛ばした性格テストを
今回は真面目に点数をつけてやってみた。(理想の犬の育て方より)
<チャイの場合>
活動力(外向性) 非常に低い←やっぱりね
知能と学習能力(学んだり、問題を解決する速さ)比較的低い←自分で解決しようとしないからね。
社交性(友好度)比較的低い←比較的どころか、非常に低いよね。
感情反応(興奮しやすさ、神経症傾向)非常に高い←ビニール袋に驚くし
支配性と攻撃性(縄張り意識の強さ)比較的低い←攻撃性はゼロ。見知らぬ人には吠えるけど
※臆病さと恐怖心 非常に高い←知らないものは何でも怖い

<ウエスティの標準>
活動力(外向性) 非常に高い(エル)
知能と学習能力(学んだり、問題を解決する速さ)非常に低い(メイ、ウー)
社交性(友好度)比較的高い(メイ)
感情反応(興奮しやすさ、驚きやすさ、神経症傾向)比較的高い(メイ、チャイ)
支配性と攻撃性(縄張り意識の強さ)非常に高い(エル)
チャイは臆病で社交性もなくて活発でもない。
でも、飼い主には限りなく忠実で攻撃性もないから
体のどこ触っても大丈夫だし、非常に飼いやすい。
標準的ウエスティの性格からはだいぶ外れてるけど
宅急便やガス屋に吠える所だけはウエスティよ。
標準的ウエスティの性格って、そもそもペット向きじゃないよね(笑)
でも、そういう扱いにくい所が面白いのよねえ。
人と対等っていうか、犬格っていうか。

理想の犬に育つかどうかは、結局犬種の特徴と個々の性格によるところが
大きいという事はわかった。
しつけが悪いんじゃないわけね。
私は理想の犬に育てたいとかいう願望はないけど、
できれば、同じ活動レベルの犬だといいなとは思う。

だってマラソン選手みたいな犬だったら
一緒に一日中走らなきゃいけないじゃないー?
活動レベルの低い飼い主にはチャイがぴったり。
健康のため、もう少し活発でもいいけどね。