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バイオリン仲間のOさんから、大槌のイベントで
バイオリンを弾いてほしいと頼まれたので、参加してきました。
聞く所によると、「じんじん」さんという人が来て、
陶芸体験をさせてくれるイベントで、
素焼きの器に絵付けをするんだけど、窯で焼く時間がヒマになってしまうから、
その時間に何かやりましょう、ということのようです。
Oさんによると、とにかくじんじんさんが良い人で、面白くって
恰好も奇抜で、インパクトがあるのだと。
どんな人だろー?!とワクワクして待っていたら

こんな人でしたー!頭に茶筅っ!花!
Oさんのお寺に泊まりながら、大槌でイベントをしてくれているんだそうです。
じんじんさん、ボランティアの皆さんありがとう。

左の達磨ストーブのようなものが、器を焼く窯なのですが、
一度に4つしか焼けないので、焼き上がりを待つ間に演奏をします。

バイオリン演奏以外にも、子供たちの読み聞かせや演劇、歌などのパフォーマンスもありました。

自分たちの出番が終わったら、絵付けにGO!むしろこっちが一生懸命?!

私も作ってみた。 グレーの所が青くなる予定。
今回の会場は大槌駅前。

駅舎も何もなくなって、線路の跡だけが残ってます。
ステンドグラスの教室に通っていた時、よくこの辺で犬の散歩をしたなあ。
ステンドの知り合いも、津波で何人か亡くなりました。
考えないようにしているけど、まだまだ思い出すと辛い~。

町役場前のポットマン。
帰りに、近くのショッピングセンターで
「震災で消えた小さな命展2」が開催されていたので覗いてきました。

心のこもったイラストの数々、愛するわが子(ペット)を救えなかった
飼い主さん達の想い。涙なしには見れません・・・
人も動物も命の重さは同じ。失って悲しい気持ちは同じ。
被災地は、まだまだ辛い現実がいっぱいだなあ。