今住んでいる所は、漁業が盛んな町なんだけど、
商売が下手なのか宣伝が下手なのか、はたまた両方か
いい物が安く手に入る絶好の場所なのに、
イマイチそれを活かしきれていません。
早春のワカメにはじまり、ウニ、ホヤ、サンマ、鮭、ホタテ、カキ、毛蟹。
生うになんて、ミョウバンに漬けて木のいかだに載せ売られている物の
数倍美味しいし、
カニなんて安い時には500g越えサイズが1,000円そこそこで買えるのに。
で、何とか魚の町ブランドとしてアピールすべく
最近ではいろいろ頑張ってるんです。
そういう所に知り合いが多いので、必然的にお披露目や試食会に呼ばれる機会の多い自分。
今回は「ニシン」のブランド化を進めるべく、ニシン料理のお披露目会へ。
市内で加工品を作ってお土産に、または市内の飲食店で名物料理にと
いろいろな試作品が発表されました。
が、値段的な事、ニシンの特性(小骨が多い)ことなど、なかなか難しそうです。
まあね、どれもそこそこ美味しいんだけどインパクトが無いのよ。
言わせてもらえば、この料理、ニシンじゃなくてもいいでしょ?っていうか。
ニシンを使った料理といえば、魔女の宅急便の「ニシンのパイ」だろー!!
「あたしこれ嫌いなのよねー」と孫娘に拒絶されたこのパイ!
不味いのか、美味しいのか自分の舌で確かめてみたいと思いませんか?
市内の飲食店でニシンのパイが食べれるなら、
名物料理になるではないかっ!!
ニシンPR担当の方、見ていたら是非ニシンのパイの再現をよろしく。