みちのく童話会スタッフブログ

第3回を持ちまして、みちのく童話賞は終了ました。これからはみちのく童話会として、活動をしていきます。

みちのく童話会

 東日本大震災から10年のくぎりの2021年、東北地方の皆様から第1回みちのく童話賞を開催し、第3回まで、たくさんの作品、作家との出会いがありました。  童話賞終了後は、みちのく童話会として、活動を続けています。

『Jin』再放送を観て思ったこと

2020-04-23 | 日記

 10年くらい前にTBSで放送していた『Jin』は、毎週楽しみでした。その再放送を今やっています。

 ご存じの方多いでしょうが、現代に生きる医師(大沢たかおさんが熱演)が、江戸末期にタイムスリップし、現代とはあまりにも違う医療中、奮闘する物語です。

 抗生物質のない中、弱っていく吉原の女郎のため、ペニシリンを製造するという歴史を変える事もします。

 ペニシリンを製造するためには、資金が必要です。その資金繰りに緒方洪庵が、ヤマサ醤油という当時の大金持ちに何度も手紙を書き、頭をさげていたというくだり。そして、その緒方洪庵の器に対して、ヤマサは資金を出すのです。今だったら、新型コロナウイルスのワクチン開発にぽんと投資するようなこと。

 資金のある人が、世の中のために投資する。この姿がありました。

 先日、秋田市の信用金庫さんが図書館に100万円寄付したというニュースを知ったときも思いました。お金を持っている方が、世の中のためにそれを使う。

 これは、みちのく童話賞に協賛をくださっている皆様にも通じることです。

 と、そんなことも「Jin」を観ながら感じていました。緒方洪庵でさえ、必死にお願いをしてやっと・・・。私はもっと心を尽くさなくてはならない、とも思った次第です。そして、自分を信用していただけるかどうかが、大事なのだなとも。

 そうやって、未来は作られる。(お)

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

 ということで・・・。

 みちのく童話賞をよりよい賞にするため、さらに協賛を募っております。

 企業・団体様(個人事業主様も、店舗などを構えてらっしゃる場合)、HPとこちらで、ご紹介させていただきます。ただ、申し訳ないのですが、個人の方のお名前は、諸事情により、公表はできません。

 企業・団体様 1口5000円 何口でも。

 個人・個人事業主様 1口2000円 何口でも。

 こちらのメールのメッセージでも、HPからでもご連絡いただけましたら、振り込み先をお知らせさせていただきます。

 未来への投資とお考えくださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。(お)