10年くらい前にTBSで放送していた『Jin』は、毎週楽しみでした。その再放送を今やっています。
ご存じの方多いでしょうが、現代に生きる医師(大沢たかおさんが熱演)が、江戸末期にタイムスリップし、現代とはあまりにも違う医療中、奮闘する物語です。
抗生物質のない中、弱っていく吉原の女郎のため、ペニシリンを製造するという歴史を変える事もします。
ペニシリンを製造するためには、資金が必要です。その資金繰りに緒方洪庵が、ヤマサ醤油という当時の大金持ちに何度も手紙を書き、頭をさげていたというくだり。そして、その緒方洪庵の器に対して、ヤマサは資金を出すのです。今だったら、新型コロナウイルスのワクチン開発にぽんと投資するようなこと。
資金のある人が、世の中のために投資する。この姿がありました。
先日、秋田市の信用金庫さんが図書館に100万円寄付したというニュースを知ったときも思いました。お金を持っている方が、世の中のためにそれを使う。
これは、みちのく童話賞に協賛をくださっている皆様にも通じることです。
と、そんなことも「Jin」を観ながら感じていました。緒方洪庵でさえ、必死にお願いをしてやっと・・・。私はもっと心を尽くさなくてはならない、とも思った次第です。そして、自分を信用していただけるかどうかが、大事なのだなとも。
そうやって、未来は作られる。(お)
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ということで・・・。
みちのく童話賞をよりよい賞にするため、さらに協賛を募っております。
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未来への投資とお考えくださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。(お)