やまない雨はない

生業はWEB製作、趣味は映画鑑賞。
記事は私情で支離滅裂・自虐でぼやく。

ある裁判について

2006-06-20 23:29:12 | ひとり言
今日は山口県光市の母子殺人事件の最高裁での判決がありました。
これは死刑・・・を出しなさいという意味だったのでしょう。
だったら遺族の方の云うように最高裁が判断すればと思うのですが、
最高裁では出せないの?出してはいけないの?
このあたりがよくわかりませんね。
少年だから許されるという判断基準がなくなったのはよかった。
犯した罪は自分で償いなさいということでしょうか。
少年の父のインタビューで少年法は更正・・・云々と
言っていたのが気になりました。
我が子はかわいいというのはわかりますが、
自分の子が犯した罪に対しても悪かったというようなものは
伝わってこなかったです。
前にもブログに書いたことがありますが
日本でも刑罰に終身刑(禁固)が有ったら、と思ったりします。
不幸にして被害者となった方は戻ってきません。
しかし、加害者は生きてます。
客観的に情状酌量のある方は罪を償えばいい、と思いますが
明らかに殺人と認められるものからは人権を剥奪して欲しい。
弁護士がいう、加害者にも人権はある、と言うのであれば
被害者への配慮は、謝罪や償い、というだけでは収まらない。
遺族にとって加害者が生きてるという事実は決して
受け入れられることではないからである。
コメント
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