やまない雨はない

生業はWEB製作、趣味は映画鑑賞。
記事は私情で支離滅裂・自虐でぼやく。

映画 夕凪の街 桜の国

2007-08-17 23:37:45 | 日記
この映画は2部構成
時代は昭和33年、そして平成19年。

原爆投下から13年後の広島。
そこに暮らす平野皆実は、打越に愛を告白される。
だが彼女は、原爆で父と妹を失い、自分が生き残っているという事が深い心の傷になっていた。
皆実・・「原爆を落としたアメリカの人は、私が死んだら「またひとり死んだ」と喜ぶんだろうか?」

半世紀後。今は東京で暮らす皆実の弟・旭は、家族に内緒で広島の旅に出る。そんな父を心配する娘の七波は、ひょんなことから友人の利根東子と共に、旭の後を追って広島へ向かう……。
父が広島を訪れた理由は・・・

戦後62年経つ今も被爆者やその家族が完全に癒されることはない。

[ 2007年7月28日公開 ]
監督・脚本 : 佐々部清
原作 : こうの史代
出演 : 田中麗奈(七波)・麻生久美子(皆実)・吉沢悠(打越)
    堺正章(旭)
コメント
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