政治主導は、政治家自らの理念に沿って政策実行されることを指す。
政治家主導は、あらかじめ官僚が描いたシナリオを自らの政治理念で有るかのように
魅せられて政策実行することを指す。
だから、2009年の民主党マニフェストは政治主導ではなく
政治家主導であった、と言うことになる。
現政権与党は、完全なる自民党化への変貌を成し遂げようとしている。
方や小沢元代表は、かつての民主党としての正論（建前論とも言う）を言い続け
小沢信仰者が唱える・・・この構図も奇怪に見える。
なんとしても政権を奪還したい自民党
なんとしても民主党に増税をさせたい自民党
なんとしても小沢元代表を外したい自民党
なんとしても与党に残りたい反小沢グループの民主党員
利害は一致しますが、もう少し地固めをしたいので解散は待ってください。
その先の日本は？国民は何を学んだのでしょうか？
そして、今何を学んでいるのでしょうか？
国が責任を持って守る相手とは？
国民ではなくて電力会社ということのようですね。
国策の強み？
国民の生活？生命？・・・残念ながら二番目です。
東京電力は値上げしますので、当然給料は増えます。
役員は原発事故の責任を取って？関連会社に天下りします。
原発は今夏が過ぎてほとぼりが冷めた段階で順次再稼働を実施します。
結局はこれも国策（政府・経産省の策略）だったのでしょうか？
