昭和初期から10年代の情報伝達手段は、地域の掲示板か回覧板
その時代は今ほどの情報量も話題も多くはないからそれで十分だった、が
時代は変化し(進化とは言わない)グローバル化とか言った情報という
カテゴリーでは分類できないほどに多種・多岐・多様化した時代になった、が
これもただ複雑にしただけで合理的とは言い切れない。
さて
こんな時代(世相)に今までと同じような自治会というコミュニティが
存在し続けることの意義・意味・価値はどうなんだろうと疑問を持ってしまう。
高齢者はパソコンはない、携帯は持たない・・・情報取得手段はテレビと回覧板と
向こう三軒両隣の旧知の井戸端会議
しかし、今時の人たちに取っての情報ツールはパソコンでありSNSであったりと
従来の神器にプラスして様々な情報を選び自由に取ることができる。
そんな世代ギャップの中で自治会というコミュニティは存在するが、昨今は
加入者は減り続ける現実に直面。
とにかく若い人は参加しないのである。
これは価値観の違いとか多様化の時代だからで治めるのは危険
その狭いコミュニティに生きながらも、そのコミュニティとは距離を置いて
生きる・・・社会は一人では成り立たないが生活は独りで成り立つと
思いこんでいる。