身の程知らずの独り言

音楽的にも文学的にもダメダメな♀が、身の程もわきまえず、好き勝手な戯言(主に、中島みゆきさん)を記しております。

みゆきさんの言葉選び、その24"理不尽"「それ以上言わないで」、「ファイト!」

2018-10-31 00:38:00 | 中島みゆきさん(言葉選び)
『ほーりつだから』

なみふくの中島通信に載った、月イチ終了の本当の理由です。

働き方改革で、録音ならいいけど、生放送はできなくなったそうです。

今までに録音の番組もあったと思うのですが、オールナイトニッポンは生放送というこだわりがあったんでしょうね。

その時々、感じたことをストレートに伝えてきたオールナイトですし、毎週出迎えて、送り出してくれる玄関少年・玄関少女たちもいるオールナイトですから。

だから、みゆきさんにとったら、この『ほーりつ』
は、ある意味"理不尽"と感じられたんじゃないかな?

おことばの書き方を見てもそんな気がするな~、というわけ、だけではないのですが、"理不尽"というタイトルで勝手な妄想を書こうと思っております。

で、私の勝手な妄想ですから、みゆきさんが本当にそう思っているということではないので、お間違いなく。

それに、みゆきさん1人に"働き方改革"が適応されたのか?、ニッポン放送の社員である番組スタッフに対して適応されたのか?、その両方か?不明ですしね。

ただ、録音でも同時刻に放送するには、最低限のスタッフは必要になりますから、やはり、みゆきさんに対してでしょか?

この"働き方改革"、不勉強でよくわかんないんですよね。f(^_^;

後半、そのよくわからない働き方改革のことで、私のグチもグチグチ入りますが、その部分はすっ飛ばしてくださいませ、すみません。f(^_^;

さて、理不尽と言って、最初に思い浮かぶのは、
「ファイト!」かもしれませんね。

『♪あたし中卒やからね 仕事をもらわれへんのや』
『♪ガキのくせにと頬を打たれ』
『♪つきとばした女のうす笑い』
『♪出てくならおまえの身内も住めんようにしちゃる』
『♪あたし男だったらよかったわ 力ずくで男の思うままに
ならずにすんだかもしれないだけ あたし男に生まれればよかったわ』
(「ファイト!」)

これでもか!と、理不尽のオンパレードの
「ファイト!」

しかし私は、みゆきさんの唄の中で一番理不尽なフレーズとして思い浮かぶのは、上記「ファイト!」のフレーズではなく、
「それ以上言わないで」(「miss M.」)の

『♪君は強い人だからいいね1人でも』
なんです。

さらにこの後に続く

『♪だけど僕のあの娘は』

を聴くと、
"これを、理不尽と言わずして、何と言う!"
と思うんです。

「ファイト!」のように、あからさまな悪意があれは、闘うこともできるでしょう。

『♪ファイト! 闘う君の唄を
 闘わない奴等が笑うだろう
ファイト!冷たい水の中を
ふるえながらのぼっていけ』
と唄うこともできるでしょう。

でも、「それ以上言わないで」の『貴方』には悪意の自覚はないんですよね。

思わず、上着を着せかけてくれるような無意識の優しさと同じくらい無自覚なんです。

そんな無自覚さに対しては、

『♪……それ以上言わないで』
と、遮るしかないんですよね。

そんな理不尽で、悲しい状況でも、
『♪憎み合っての別れじゃなかったと
明日みんなに言わなきゃね』
と言える健気さに泣けてきます。

しかし、同時に
"やっぱり、この人は強い!"
と、ホッと胸を撫で下ろす『貴方』が見える気もするんですね。

『貴方』の側にいる『私』の胸の奥には、殺したいほどの愛しさが渦巻いているのに。

『♪あの娘にあげる心はあげる せめて私に命をほしい』

そんな想いがあることに、気づくこともなく、『貴方』は去って行くんでしょうね。

そこまで、妄想すると、

『♪君は強い人だからいいね1人でも』

が、本当に"理不尽"に思えてくるんです。

「囁く雨」の
"先に泣く、あいつ"よりも、理不尽で、ある意味卑怯な気がするんですよ。

だから、私には、みゆきさんで一番理不尽なフレーズと言えば、このフレーズに思えるんです。

で、ここからは、言葉選びとは無関係な、私のグチになります。

なので、無視してくださいませ。f(^_^;

私にも吹き荒れたのです、働き方改革の嵐が!

つまり、お仕事のグチです。

まず、前に書いたリセットされちゃう新人さんが、辞めました。

私が、"くろよん"の旅から帰ってきたら、体調不良でずっとお休み。

で、体調不良のまま退職。

それ以外にも、家の事情で退職される方等々重なって、部署全体深刻な人手不足に陥りました。

当然、人員補充の要望は出しましたが、諸々の事情でままならず。

そんな中、私のいるチームからベテランを1人、新人が入り次第異動さすと、発表がありました。

前年比プラスのチームから、苦戦しているチームへのテコ入れということです。

この時、頭の中でグルグル回っていたのが、

『♪君は強い人だからいいね1人でも』
『♪だけど僕のあの娘は』

ただ、私は
『♪それ以上言わないで』
と言うほど健気ではないので、現在の進行状況や今後予測される進行の遅れ、それを補うための残業計画等を説明して反論を試みましたが、却下。

なのに、そんな異動を決定した責任者が、10月に異動になったんです。

実は、私、偉そうなことを書いていますが、契約社員です。

正社員では、ありません。

ただ、私のいる部署は新規事業のようなもので、経験者が異動してくることはほとんどありません。

なので、未経験の社員と古株の契約というねじれた構図になってます。

それゆえ、私ごとき契約社員が、通常業務以外にスケジュール管理、仕事の段取りと振り分け、そして、人材育成、果ては苦情処理までやるようになってるんです。

そんな一部署の都合は無視されて、働き方改革の影響で、10月から契約社員の残業を認めてくれなくなったんです。

前責任者と確認していた残業計画は、白紙。

やっと決まった補充も、ひと月先。

補充もなく、残業もできずで、にっちもさっちもいかなくなったので、頼み込んで私だけ、1日限定で残業の許可をもらいました。

何とか、終わらせた帰り際、新しい責任者から掛けられた言葉が、
「気は済んだ?」

唖然としました。

私の気の問題ではないと言いたかったのですが、言い返す気力が出てきません。

さらに、エレベーターの前まで追いかけて来て、追い討ちをかけるように
「あなたの評価が下がるから言ってるのよ。
もう、残業はしないでください」
と。

残業前に散々説明した現在の進行状況と今後予測される進行の遅れをもう一度説明しようかと思いましたが、聞く耳持ちそうもなかったので、諦めました。

理不尽だと思いましたが、
"目の前の仕事だけ片付けていこう、それでダメなら上の責任だ!"
と開き直ることで、精神の均衡を保つことにしました。

少なくとも、連帯責任。

その目の前の仕事だけで、毎日全力疾走(>_<")

そうやって開き直っても、どこかに吐き出さずにはいられないくらい、
「気は済んだ?」
のショックは続いています。

言葉の傷は、中々癒えないんですよ。

付け加えるなら、その新しい責任者は、
『♪僕のあの娘は』
と言いたくなるようなフワフワした可愛らしい女性です。

と、書く私は、悪意がありますね。(笑)

だから、余計にこの曲が、理不尽に感じられるんですよ。(笑)

長々と、言葉選びと関係ないグチをグチグチと書いて、すみません。m(._.)m

ショックは続いてますが、書くことができるくらい、精神的に落ち着いていますので大丈夫です。(^^)v

最後までお読みいただいて、本当にありがとうございました。(^^)

では、また。(^-^)
コメント (12)
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