身の程知らずの独り言

音楽的にも文学的にもダメダメな♀が、身の程もわきまえず、好き勝手な戯言(主に、中島みゆきさん)を記しております。

"乳がん"初心者のあれこれ、その3 セカンドオピニオン

2016-05-22 23:28:53 | 独り言
告知日に受けた検査で、もう1ヶ所"しこり"があることが判明し、追加検査が必要になったため、手術が延期されました。

勢いで手術を受けるつもりだったのに、間が空くことになってしまったんです。

なので、空いた時間で、セカンドオピニオンを受けようと思いました。

そのセカンドオピニオンについては、前にも書いたのですが、"乳がん"あれこれとして、まとめたいのでもう一度書くことにしました。

そこでも書きましたが、約10年前に別の病気で手術をした時にもセカンドオピニオンを受けたことがありました。

その時は、検査から別の病院で受け直して、同じ結論だったので心おきなく手術を受けることができたんです。

しかし、今回は、細胞診に時間がかかるので、一から検査を受け直すとなると、時間がかかり過ぎます。

どうしようかと考えながら、乳腺の専門外来がある病院をいくつか検索したていたら、セカンドオピニオン外来がある専門病院がありました。

その病院に問い合わせると、一から検査をするのではなく、紹介状と検査資料を持参すればいいとのことでした。

そこで、告知された病院に、セカンドオピニオンを受けたい旨を伝えると、紹介状と資料の提供を快諾してくれました。

そして、即日で担当医が
「用意できました」
と連絡をくれたんです。

丁寧で対応も早くていいセンセイです。

いいセンセイで、いい病院なんです。

だから、余程のことがなければ、病院を変える気はなかったのですが、術式や術後の治療法など、別の目でみた意見をきいてみたかったんですね。

全摘でなくて、温存で転移の心配はないのか?とか。

具体的な治療法とその副作用についても訊いてみたかった。

母もガンだったので治療の辛さを間近でみていたんです。

それから約20年たって副作用が軽減されているのか?とかをね。

しかし、このセカンドオピニオンの医師は、何とも期待はずれでした。

紹介状を読むだけで、資料写真もほとんど見ず、話の途中で鳴った携帯を躊躇なく取り、飲み会の話を始めるという、ベテランの医師だったのです。

全摘でなくて大丈夫かと問えば、
「こんだけ、早期で全摘する医者はいない」と、小バカにしたような答え。

術後の治療法で突っ込んだ質問しても、手術してみないとわからないの一点張り。

副作用についても、何年経とうとそんなに変わってないし、個人差があるから治療してみないとわからないと。

セカンドオピニオン外来について、良くわかっていなかったのが悪いんでしょうが、肩透かし感一杯でした。

更に、話が噛み合わないんです。

資料のうち、画像データは返却不要だったんですが、検体は必ず返却して下さいと言われていたので、その旨を伝えたら、
「検体の再検査をするなら、予約を取り直して欲しい」
と、面倒くさそうに言われました。

再検査して欲しいのではなく、検体を返却して欲しいだけだと、2度言わないとわかってくれませんでした。

結局、告知病院の判断は正しいと思う、それ以外は手術してみないとわからない、ということでした。

だから、30分の面接時間が結構余ったんです。

セカンドオピニオン外来は、保険診療外なんで30分で料金設定されていました。

それなのに、紹介状の返事を書かなくてはいけないので、検体の返却には時間がかかるから、後日郵送しますと言われたのです。

時間は余っていたし、医師の態度が不愉快だったので、
「待ちますので、今日返却して下さい」
と、意地悪く待つことにしました。

無事に返却してもらったのですが、待ってる間中、頭の中で、みゆきさんの「負けんもんね」が流れておりました。(笑)

翌日、紹介状の返事と検体を担当医に届けると、手術を終えた後にもかかわらず、時間があるからと、CT で見つかった場所のエコーと細胞診をしてくれたんです。

それも、
「細胞診をすると診察料金が発生しますが、いいですか?」
と、わざわざ確認してから。

セカンドオピニオンで、少しムッとしたんですが、担当医に対する信頼が増したので、結果良ければ全て良しでした。(^^)

少しでも不安があれば、セカンドオピニオンを受けることは無駄ではないと思いますが、期待しすぎないほうが良いと思います。

普段の診察では、あまり時間をかけるのも悪いような気がして、ゆっくり突っ込んで訊けないようなことを、30分という確保された時間で、詳しく訊けると期待していたんですが、、、(ToT)

ただ、私の場合初期なので、あまり話すこともなかったのかもしれません。

進行具合によっては、見解がわかれることもあるでしょうから、その時は、あの医師でも真剣に向き合ってくれるのかもしれませんね。(苦笑)

お読み頂いて、ありがとうございました。(^^)

では、また。(^-^)
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