「オリエンタル・ヴォイス」(常夜灯)
「異国の女」(日―WINGS )
「子守歌」(10 WINGS )
みゆきさんの声の"揺らぎ"がクセになる曲です。
『♪会えない人の面影を 私に求めて呼ばないで
♪私の名前は霧の中
♪オリエンタル・ヴォイス
♪オリエンタル・ヴォイス』
♪オリエンタル・ヴォイス』
♪オリエンタル・ヴォイス』
「オリエンタル・ヴォイス」
途中まで少し太めのシッカリした声で歌い、上記の箇所から"揺らぎ"だす歌声と歌い方が、クセになります。
少し妖しい雰囲気もあるのに、不思議な心地良さがあるんです。
一緒に揺らぐ心地良さを感じるんですね。
「異国の女」は、反対に入りの
『♪遥かな国から風は流れて来る
行方も知らずに風は流れて来る』~
『 ♪見えない壁を吹き抜けて
♪遥かな国まで風は流れてゆく
♪さまよって さまよって』
までが、幼さ声で、ゆったりと歌われ、声の強弱で、揺らめく感じに歌われていきます。
そして、曲調が激しくなり、リフレインの歌声が気持ちいいくらい、思いっきり揺らぎます。
『♪遥かな国まで風は流れてゆく
♪さまよって さまよって』
そして、鮮やかに雰囲気が切り替わり、力強い太めの声を震わせ
『♪怖れとも淋しさともつかぬ思いが
私をなびかせる 』
♪遠い遠い空へ』
♪悲しみも傷跡も忘れてしまえ
♪私をなびかせる 遠い遠い空へ
遠い遠い空へ』
と、歌い上げて歌詞は終わります。
その後、歌詞にないリフレイン、
『♪ライラ ライラ ライラ ライライラ~ ライラ ライライライラ~』
で、揺らぎながらフェイドアウト。
不思議なやさしさと、鮮やかな切り替わりがクセになる曲です。
「子守歌」は、先の2曲に比べれば、クセのない揺らぎ方です。
しかし、曲全体が、細かく揺らいでます。
微妙なビブラートのきいた歌声と、心地良くたゆたうリズムに身を任せたくなる曲です。
まさに、ゆりかごに揺られながら聴く子守歌の心地よさです。
ご自身のビブラートについて、齋藤孝氏との対談(齋藤孝著「12の力」)で、以下のように語っておられます。
さ「昔、井上陽水さんが言ってましたよ。『パチンコ屋で流れている歌謡曲の中で一番強いのは中島みゆきだ』って。本来、音楽なんか耳に入る場所ではないはずなのに」
み「パチンコの音にも馴染まないんですね(笑)」
という話から始まって、
さ「魂振り系とでも言いますか。その声が招くものなんでしょうか。他の誰も真似できない、独特の震えというか」
み「正しいビブラートじゃないんですよ。なり損ねというか、正しくビブラートを習った人が聴くと、中途半端なものらしい。でも、その中途半端感が気になるようなんですね」
さ「大いに気になりますね(笑)」
馴染まないから気になる。
なり損ねだから気になる。
中途半端だから気になる。
だから、お行儀良く納まれない私みたいな人間には、心地よく聴こえるのかもしれませんね(^^)
まあ、みゆきさんも大人しく納まってきたとは思えませんが。(笑)
気になる揺らぎの3連チャンでした。
揺れすぎて、これも悪酔いするかしら?
"みゆきさんの声、その10"の"ザ・女"の歌よりもクセは強くないと思いますが。(笑)
今回もお読み下さり、ありがとうございました。(^^)
では、また(^-^)
「異国の女」(日―WINGS )
「子守歌」(10 WINGS )
みゆきさんの声の"揺らぎ"がクセになる曲です。
『♪会えない人の面影を 私に求めて呼ばないで
♪私の名前は霧の中
♪オリエンタル・ヴォイス
♪オリエンタル・ヴォイス』
♪オリエンタル・ヴォイス』
♪オリエンタル・ヴォイス』
「オリエンタル・ヴォイス」
途中まで少し太めのシッカリした声で歌い、上記の箇所から"揺らぎ"だす歌声と歌い方が、クセになります。
少し妖しい雰囲気もあるのに、不思議な心地良さがあるんです。
一緒に揺らぐ心地良さを感じるんですね。
「異国の女」は、反対に入りの
『♪遥かな国から風は流れて来る
行方も知らずに風は流れて来る』~
『 ♪見えない壁を吹き抜けて
♪遥かな国まで風は流れてゆく
♪さまよって さまよって』
までが、幼さ声で、ゆったりと歌われ、声の強弱で、揺らめく感じに歌われていきます。
そして、曲調が激しくなり、リフレインの歌声が気持ちいいくらい、思いっきり揺らぎます。
『♪遥かな国まで風は流れてゆく
♪さまよって さまよって』
そして、鮮やかに雰囲気が切り替わり、力強い太めの声を震わせ
『♪怖れとも淋しさともつかぬ思いが
私をなびかせる 』
♪遠い遠い空へ』
♪悲しみも傷跡も忘れてしまえ
♪私をなびかせる 遠い遠い空へ
遠い遠い空へ』
と、歌い上げて歌詞は終わります。
その後、歌詞にないリフレイン、
『♪ライラ ライラ ライラ ライライラ~ ライラ ライライライラ~』
で、揺らぎながらフェイドアウト。
不思議なやさしさと、鮮やかな切り替わりがクセになる曲です。
「子守歌」は、先の2曲に比べれば、クセのない揺らぎ方です。
しかし、曲全体が、細かく揺らいでます。
微妙なビブラートのきいた歌声と、心地良くたゆたうリズムに身を任せたくなる曲です。
まさに、ゆりかごに揺られながら聴く子守歌の心地よさです。
ご自身のビブラートについて、齋藤孝氏との対談(齋藤孝著「12の力」)で、以下のように語っておられます。
さ「昔、井上陽水さんが言ってましたよ。『パチンコ屋で流れている歌謡曲の中で一番強いのは中島みゆきだ』って。本来、音楽なんか耳に入る場所ではないはずなのに」
み「パチンコの音にも馴染まないんですね(笑)」
という話から始まって、
さ「魂振り系とでも言いますか。その声が招くものなんでしょうか。他の誰も真似できない、独特の震えというか」
み「正しいビブラートじゃないんですよ。なり損ねというか、正しくビブラートを習った人が聴くと、中途半端なものらしい。でも、その中途半端感が気になるようなんですね」
さ「大いに気になりますね(笑)」
馴染まないから気になる。
なり損ねだから気になる。
中途半端だから気になる。
だから、お行儀良く納まれない私みたいな人間には、心地よく聴こえるのかもしれませんね(^^)
まあ、みゆきさんも大人しく納まってきたとは思えませんが。(笑)
気になる揺らぎの3連チャンでした。
揺れすぎて、これも悪酔いするかしら?
"みゆきさんの声、その10"の"ザ・女"の歌よりもクセは強くないと思いますが。(笑)
今回もお読み下さり、ありがとうございました。(^^)
では、また(^-^)