2016.11.24 東京は、雪です。
行きたい場所もあったのですが、「夜会」に備えて無理はしないことに。
ホテルに缶詰めなので、完成してない記事を完成させることにしました。
「夜会」も始まったし、アルバムや映像盤も出てるのに、黒部のオマケの話です。
と言っても、黒部ではないし、みゆきさんも全く関係なし、何より時間もたっているのですが、旅の最終日の記録なので一応少しだけ残すことにしました。
良かったら、お付き合いくださいませ。
中島みゆき"歌跡"の旅へ《黒部3・くろよん「地上の星」》
の翌日のお話です。
この日は、これといった予定もなく全くのフリー。
なので、この旅ではじめて、時間を気にせず朝食バイキングを楽しめました。
と言っても、食べ終わった時間は先の2日間と差ほど変わらないのですが、気分的にゆったりと朝食がとれました。
今日の目的は、何と言っても初日にできなかった、上記グルメぐりツアー。
ホテルをチェックアウトして、富山駅に直行です。
ロッカーに荷物を押し込んだら、観光案内所に。
グルメぐりツアーのフリー切符を購入。
ただ、ここで一つ事件が!
このフリー切符、発行時に使用日時を記入するようになっているのですが、うっかり平成27年と記入してしまったバカな私。(--;)
訂正無効。
通し番号がついていて、取り替え不可。
よく事情が飲み込めない、おバカな私と、青ざめる係員さん。( ̄□ ̄;)!!
そうこうするうちに、案内所は満杯状態。
飛び交う複数の言語。
カオスと化す、案内所内。
解決策が見つからず、回りも気になる係員さんから、
「ここでは、どうにもできないので、地電(富山地方電鉄)で訊いて下さい!」
と、チケットを手渡たされました。
やっと、自分のしでかしたことを理解した私は、スゴスゴと案内所を後に。(・・、)
地電のどこで訊ねればいいのかわからないので、総合案内所に行くと、ここでも案内嬢さんを悩ませてしまうことに、、、(--;)
そこで、停車中の市電(地電)の運転士さんに直接訊いてみました。
やはり、悩む運転士さん。(-_-;)
でも、一瞬悩んだだけで、すぐに携帯で本部(?)に問い合わせてくれました。
しかし、すぐに判断できなかったのか電話口で待つこと暫し。
そのうちに、発車時刻が近づいてくる!
電話してる場合じゃない!
って、ところでやっと指示が出たようで、
「取り替えます。しかし、発車するので次の駅までお待ち下さい」
とのことでした。
「待ちます、待ちます。
スミマセンm(__)m」
と、答えて運転士さんの後ろに陣取る私。
短い停車時間に、チケットを出したり、ナンバーを控えたり、日付入れたりと、お手間をかけたので、交換には3駅かかりました。
それでも、嫌な顔一つせず、笑顔で対応していただいて、本当に助かりました。
地電の運転士さん、本当にありがとうございました。m(__)m
また、私の不始末のために、ご迷惑をおかけしました、観光案内所、総合案内所の方々、地電本部の方々、本当に申し訳ございません。m(__)m
そして、ありがとうございました。(^^)
お陰さまで、無事グルメぐりができました。(^^)v
上記マップの赤い矢印の3店が、利用店です。(^^)
甘いもの5店の中から二つ、どうしても食べたかったのが、「月世界(つきせかい)」と「あやめ団子」。
チケットを交換してくださったのが、南富山駅前行きだったので、まず、
「月世界本舗」で、銘菓「月世界」をもらい、お土産も購入。
「月世界」は、卵と和三盆、白双糖、寒天でできた、とても上品な砂糖菓子です。
メレンゲのような固い層が、ホロリと口の中で溶けるんですが、中にしっとりとした層が挟まっていて、不思議な食感と上質な甘さがクセになるお菓子です。
チケットで引き換えた「月世界」は、自分のお土産に持ち帰りました。
お干菓子やメレンゲなど砂糖菓子が大好きなので、美味しくいただきました。
『♪シュガー シュガー 砂糖菓子』(笑)
次も、甘味です。
「石谷もちや」で、「あやめ団子」2本をいただきました。
ありがたいことに、お店の中に椅子とテーブルがあって、その場で食べることができました。
お茶まで出していただきました。(^^)
「あやめ団子」は、焼き団子に黒砂糖の蜜が"これでもか!"とかかっています。
焼きたてのお団子に、熱々の蜜は本当に幸せな食べ心地です。
正に、口福ですね。(^^)v
甘く幸せな気分で、グルメぐり再開です。
初日に行ってない大学前方面に、鱒寿しを求めて、市電に乗ります。
大学前まで行くと、鱒寿し屋さんがなくなるので、その手前の「富山トヨペット前」で下車。
「鱒寿し本舗 千歳」を目指したのですが、、、。
周辺を探し回ること30分以上。
見つからない、、、(--;)
歩き疲れて、鱒寿し屋さん集中地域に移動することに変更。
この時の頭の中は、鱒寿し一色になっていたので、水墨美術館を失念。
あまりの単細胞さに、近くまで行きながら、富山県水墨美術館は見逃してしまいました。
残念。(TT)
鱒寿し屋さんが密集してる地域を回って、何となく親しみやすそうな「高田屋」さんで鱒寿司を一切れいただきました。
お持ち帰り用に包んでいただいたので、城址公園で食べました。
普通に買える鱒寿司は、量が多くて敬遠してたんです。
だから、お試しで一切れだけ食べれるのは、本当にありがたいことです。
なので、初鱒寿司です♪
桜色の鱒と甘めの酢飯の一体感が、素晴らしく、とても美味しかったです♪
大阪も元々は、箱寿司文化なので押し寿司はわりとよく食べるし好きなんですが、また違った美味しさがありますねぇ♪
もっと早く食べれば良かったと、反省。f(^^;
失敗もあって長々書いてきましたが、この時点で時間は正午前です。
ここまで回ったのは、富山駅の南側のみでした。
しかし、富山駅の北側にもステキな路面電車と見処があるんです。
富山ライトレール富山港線ポートラムといいます。
↓がその路線案内図です。
ホテルでパンフレットを見つけて、どうしても乗ってみたかったので、南側のグルメぐりを駆け足で終えたのでした。
富山駅北のポートラム乗り場に着くと、丁度ポートラムが来るところでした。
そのため、↑は慌てて写した1枚だけのポートラムの写真です。
南側のセントラムに負けないカラフルで、カッコイイ車両が走っているんですが、上の写真じゃ良くわからないと思うので、
このポートラム、車内も広くて綺麗で、振動も少く乗り心地も良かったです。
そして、何より感動したのが、
"ポートラムでは、優先座席を設けていません。
全ての座席が優先座席です"
というような車内アナウンスが流れたことです。
よく考えると当たり前のことなんですが、こうしてアナウンスで聴くと、物凄く響きますね。
黒部アルペンルートのお見送りといい、富山の方の優しさ、意識の高さが心に残る旅になりました。(⌒‐⌒)
このポートラムも路面電車なのですが、南側のセントラムと違って、道路上を走るのは駅周辺だけで、主に専用軌道を走ります。
駅も特色あるデザインで、楽しませてくれます。
そんな、ポートラムで「東岩瀬」まで行き、岩瀬浜まで"まち歩きまっぷ"を片手に歩くことにしました。
「北前航路が最盛期の明治初期に建てられた廻船問屋が建ち並ぶ歴史的な街並みです」
と、"まち歩きまっぷ"にあるように、落ち着いた風情ある街並みが続いています。
立派な造り酒屋もあります。
通りの裏に、大きな酒蔵もありました。
そして、思わず撮ってしまった、"生えさ"自販機。
ホントは、重文の北前船廻船問屋「森屋」の写真や富山港展望台の写真を載せるところなのでしょうが、、、(^^;
「森屋」は、蔵の他に台所や厠など生活感ある場所も見ることができて、面白かったです。
ただ、団体さんとかち合ってしまって、ゆっくりとはいかなかったのが、残念でしたが。(--;)
展望台から眺める富山港もキレイでした、と言いたいところなんですが、生憎の雨で薄暗くて見晴らしも良くなくて、こちらも残念でした。
そのため、展望台では雨宿りをさせてもらいました。
私、基本的に雨女なんですよね~(・・、)
小降りになったので、富山港をブラブラ歩いて出会ったのが、消防船?です。
何か、ラッキーな気分♪
雨の鬱陶しさを払ってもらいました。(^^)v
雨の中、岩瀬運河沿いを歩いて、レストランや土産物屋さんがある「岩瀬カナル会館」で一休み。
ここから、船で富山方面に帰る「富岩水上ライン」もあったのですが、時間が合わずに断念。
岩瀬浜駅から、ポートラムで富山駅まで帰りました。
皮肉なことに、富山駅に着いた時には、雨はスッカリ上がっておりました。
富山を出る前に、どうしても、もう一度、立山そばを食べたくて、早めの夕食をとりました。
海老天そばを食べたのですが、海老がプリプリで、駅そばの海老の概念が変わる美味しさでした♪
こうして、大満足の黒部の旅は終わり、何とか無事に帰り着くことができたのでした。
少々と書きながら、長々と書いてしまいました。
みゆきさんも出てこないのに、お読みいただいた方、本当にありがとうございます。(^^)
無事、「夜会」を観賞できることを祈りながら。
では、また。(^-^)
行きたい場所もあったのですが、「夜会」に備えて無理はしないことに。
ホテルに缶詰めなので、完成してない記事を完成させることにしました。
「夜会」も始まったし、アルバムや映像盤も出てるのに、黒部のオマケの話です。
と言っても、黒部ではないし、みゆきさんも全く関係なし、何より時間もたっているのですが、旅の最終日の記録なので一応少しだけ残すことにしました。
良かったら、お付き合いくださいませ。
中島みゆき"歌跡"の旅へ《黒部3・くろよん「地上の星」》
の翌日のお話です。
この日は、これといった予定もなく全くのフリー。
なので、この旅ではじめて、時間を気にせず朝食バイキングを楽しめました。
と言っても、食べ終わった時間は先の2日間と差ほど変わらないのですが、気分的にゆったりと朝食がとれました。
今日の目的は、何と言っても初日にできなかった、上記グルメぐりツアー。
ホテルをチェックアウトして、富山駅に直行です。
ロッカーに荷物を押し込んだら、観光案内所に。
グルメぐりツアーのフリー切符を購入。
ただ、ここで一つ事件が!
このフリー切符、発行時に使用日時を記入するようになっているのですが、うっかり平成27年と記入してしまったバカな私。(--;)
訂正無効。
通し番号がついていて、取り替え不可。
よく事情が飲み込めない、おバカな私と、青ざめる係員さん。( ̄□ ̄;)!!
そうこうするうちに、案内所は満杯状態。
飛び交う複数の言語。
カオスと化す、案内所内。
解決策が見つからず、回りも気になる係員さんから、
「ここでは、どうにもできないので、地電(富山地方電鉄)で訊いて下さい!」
と、チケットを手渡たされました。
やっと、自分のしでかしたことを理解した私は、スゴスゴと案内所を後に。(・・、)
地電のどこで訊ねればいいのかわからないので、総合案内所に行くと、ここでも案内嬢さんを悩ませてしまうことに、、、(--;)
そこで、停車中の市電(地電)の運転士さんに直接訊いてみました。
やはり、悩む運転士さん。(-_-;)
でも、一瞬悩んだだけで、すぐに携帯で本部(?)に問い合わせてくれました。
しかし、すぐに判断できなかったのか電話口で待つこと暫し。
そのうちに、発車時刻が近づいてくる!
電話してる場合じゃない!
って、ところでやっと指示が出たようで、
「取り替えます。しかし、発車するので次の駅までお待ち下さい」
とのことでした。
「待ちます、待ちます。
スミマセンm(__)m」
と、答えて運転士さんの後ろに陣取る私。
短い停車時間に、チケットを出したり、ナンバーを控えたり、日付入れたりと、お手間をかけたので、交換には3駅かかりました。
それでも、嫌な顔一つせず、笑顔で対応していただいて、本当に助かりました。
地電の運転士さん、本当にありがとうございました。m(__)m
また、私の不始末のために、ご迷惑をおかけしました、観光案内所、総合案内所の方々、地電本部の方々、本当に申し訳ございません。m(__)m
そして、ありがとうございました。(^^)
お陰さまで、無事グルメぐりができました。(^^)v
上記マップの赤い矢印の3店が、利用店です。(^^)
甘いもの5店の中から二つ、どうしても食べたかったのが、「月世界(つきせかい)」と「あやめ団子」。
チケットを交換してくださったのが、南富山駅前行きだったので、まず、
「月世界本舗」で、銘菓「月世界」をもらい、お土産も購入。
「月世界」は、卵と和三盆、白双糖、寒天でできた、とても上品な砂糖菓子です。
メレンゲのような固い層が、ホロリと口の中で溶けるんですが、中にしっとりとした層が挟まっていて、不思議な食感と上質な甘さがクセになるお菓子です。
チケットで引き換えた「月世界」は、自分のお土産に持ち帰りました。
お干菓子やメレンゲなど砂糖菓子が大好きなので、美味しくいただきました。
『♪シュガー シュガー 砂糖菓子』(笑)
次も、甘味です。
「石谷もちや」で、「あやめ団子」2本をいただきました。
ありがたいことに、お店の中に椅子とテーブルがあって、その場で食べることができました。
お茶まで出していただきました。(^^)
「あやめ団子」は、焼き団子に黒砂糖の蜜が"これでもか!"とかかっています。
焼きたてのお団子に、熱々の蜜は本当に幸せな食べ心地です。
正に、口福ですね。(^^)v
甘く幸せな気分で、グルメぐり再開です。
初日に行ってない大学前方面に、鱒寿しを求めて、市電に乗ります。
大学前まで行くと、鱒寿し屋さんがなくなるので、その手前の「富山トヨペット前」で下車。
「鱒寿し本舗 千歳」を目指したのですが、、、。
周辺を探し回ること30分以上。
見つからない、、、(--;)
歩き疲れて、鱒寿し屋さん集中地域に移動することに変更。
この時の頭の中は、鱒寿し一色になっていたので、水墨美術館を失念。
あまりの単細胞さに、近くまで行きながら、富山県水墨美術館は見逃してしまいました。
残念。(TT)
鱒寿し屋さんが密集してる地域を回って、何となく親しみやすそうな「高田屋」さんで鱒寿司を一切れいただきました。
お持ち帰り用に包んでいただいたので、城址公園で食べました。
普通に買える鱒寿司は、量が多くて敬遠してたんです。
だから、お試しで一切れだけ食べれるのは、本当にありがたいことです。
なので、初鱒寿司です♪
桜色の鱒と甘めの酢飯の一体感が、素晴らしく、とても美味しかったです♪
大阪も元々は、箱寿司文化なので押し寿司はわりとよく食べるし好きなんですが、また違った美味しさがありますねぇ♪
もっと早く食べれば良かったと、反省。f(^^;
失敗もあって長々書いてきましたが、この時点で時間は正午前です。
ここまで回ったのは、富山駅の南側のみでした。
しかし、富山駅の北側にもステキな路面電車と見処があるんです。
富山ライトレール富山港線ポートラムといいます。
↓がその路線案内図です。
ホテルでパンフレットを見つけて、どうしても乗ってみたかったので、南側のグルメぐりを駆け足で終えたのでした。
富山駅北のポートラム乗り場に着くと、丁度ポートラムが来るところでした。
そのため、↑は慌てて写した1枚だけのポートラムの写真です。
南側のセントラムに負けないカラフルで、カッコイイ車両が走っているんですが、上の写真じゃ良くわからないと思うので、
このポートラム、車内も広くて綺麗で、振動も少く乗り心地も良かったです。
そして、何より感動したのが、
"ポートラムでは、優先座席を設けていません。
全ての座席が優先座席です"
というような車内アナウンスが流れたことです。
よく考えると当たり前のことなんですが、こうしてアナウンスで聴くと、物凄く響きますね。
黒部アルペンルートのお見送りといい、富山の方の優しさ、意識の高さが心に残る旅になりました。(⌒‐⌒)
このポートラムも路面電車なのですが、南側のセントラムと違って、道路上を走るのは駅周辺だけで、主に専用軌道を走ります。
駅も特色あるデザインで、楽しませてくれます。
そんな、ポートラムで「東岩瀬」まで行き、岩瀬浜まで"まち歩きまっぷ"を片手に歩くことにしました。
「北前航路が最盛期の明治初期に建てられた廻船問屋が建ち並ぶ歴史的な街並みです」
と、"まち歩きまっぷ"にあるように、落ち着いた風情ある街並みが続いています。
立派な造り酒屋もあります。
通りの裏に、大きな酒蔵もありました。
そして、思わず撮ってしまった、"生えさ"自販機。
ホントは、重文の北前船廻船問屋「森屋」の写真や富山港展望台の写真を載せるところなのでしょうが、、、(^^;
「森屋」は、蔵の他に台所や厠など生活感ある場所も見ることができて、面白かったです。
ただ、団体さんとかち合ってしまって、ゆっくりとはいかなかったのが、残念でしたが。(--;)
展望台から眺める富山港もキレイでした、と言いたいところなんですが、生憎の雨で薄暗くて見晴らしも良くなくて、こちらも残念でした。
そのため、展望台では雨宿りをさせてもらいました。
私、基本的に雨女なんですよね~(・・、)
小降りになったので、富山港をブラブラ歩いて出会ったのが、消防船?です。
何か、ラッキーな気分♪
雨の鬱陶しさを払ってもらいました。(^^)v
雨の中、岩瀬運河沿いを歩いて、レストランや土産物屋さんがある「岩瀬カナル会館」で一休み。
ここから、船で富山方面に帰る「富岩水上ライン」もあったのですが、時間が合わずに断念。
岩瀬浜駅から、ポートラムで富山駅まで帰りました。
皮肉なことに、富山駅に着いた時には、雨はスッカリ上がっておりました。
富山を出る前に、どうしても、もう一度、立山そばを食べたくて、早めの夕食をとりました。
海老天そばを食べたのですが、海老がプリプリで、駅そばの海老の概念が変わる美味しさでした♪
こうして、大満足の黒部の旅は終わり、何とか無事に帰り着くことができたのでした。
少々と書きながら、長々と書いてしまいました。
みゆきさんも出てこないのに、お読みいただいた方、本当にありがとうございます。(^^)
無事、「夜会」を観賞できることを祈りながら。
では、また。(^-^)