ハスノハギリ 蓮の葉桐

長く通ってる板橋ドーム内でハスノハギリに出会いました。正直見落としです。
通路近くの出口前にあり、まったく気がつきませんでした。　このハスノハギリには思い出があります。
海岸線近くの砂浜に生育する代表的な樹木で、樹高が10ｍ越え、幹の太さも70センチを超える巨木にもなります。

かつて沖縄の竹富島のカイジ浜、通称、星の砂の浜の背後に生息するハスノハギリの美しさに魅了された日を思い出しました。


ドームの中のハスノハギリですが常緑の高木で、特徴は葉が大きく長さが４０センチにもなります。
桐のように材は軽めで熱帯アジアや沖縄諸島に見られる樹木です。







竹富島を代表するカイジ浜のハスノハギリのいわゆる、防風林が浜に延々続く。
多くの観光客は浜辺で星の砂を見つけるのに必死で、この森の中に入る人は当時は私一人。この場所は遊泳禁止場所。
写真を羅列します。雰囲気だけでも見てください。塩害にも強く見事な巨木が浜につながります。














　　　　　　　　　　

５月頃でしたので花や実も生り見ることが出来ました。　勝手気ままの１人旅で満喫でした。森の中でシートを引き暫く、横になってました。
実の中の、どことなく種が桐の実に似てますし（少し苦しいですが）、葉がハスの葉にも似てることから　蓮の葉桐の名称がわかる様な気がします。









　　


沖縄諸島の自然は信じられないほどの美しさです。