春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

プルメリア 6 イエロームーン

2018-08-24 | 植物、花
7月の初め頃から咲き始めてる、イエロームーンが3つの花軸
から、小ぶりの黄色の花を再び咲き始めました。花軸を伸ばして花柄の先端に沢山の蕾をつけて、時間をかけて
プルメリアは開花してくれます。 長く見られる花で楽しませてくれます。









   

交配種の中でも黄色の花を咲かせる、プルメリアは強健種で育てやすいです。
イエロー系統の我が家で咲いた、かつての花を載せてみます。借り温室内で蕾をつけて、自宅に持ち帰り
花を咲かせたプルメリアです。一番有名な セラダイン、ハワイでは定番の花で、レイの花として有名です。





      

花が咲かないと良く言われます。花を咲かせるのは前の年の育て方に寄ります。
乾燥に強いプルメリアは表面の乾き方で潅水、過湿に弱いところが在り、根腐れに注意、水はけの良い土。
日光のあたりが最優先、不足がちでは花は咲きません。水溶液の肥料も効果的です。 冬越しは12月から完全断水を
我が家では行ない、春先から新芽を出し始めます。



ディバインが終わりに近づきました。




   

南国の花木、プルメリアは冬の時期に枯らしてしまう例が多く、それでも冬を乗り切れば
そのプルメリアはとても強い苗木になります。




越後一宮 弥彦神社 他。

2018-08-24 | 旅行
越後一宮としての名をはせる、弥彦神社に参拝をいたしました。
一宮、その地域における最も社格の高い神社、新潟県民の心のよりどころ、学友は(おやひこさま)と呼んでました。
広大な越後平野の中心にある弥彦山の麓にある神社、有名なパワースポットと呼ばれ、山全体に溢れ、御神体が
弥彦山、この山に来れば膨大なエネルギーを頂けるとマスコミに報じられ、有名な神社になりました。

境内の回廊外には深い樹木に覆われ素晴らしい景観を見せてくれました。
一の鳥居から参道を歩き二の鳥居そして石段をあがり、随神門をくぐり回廊に囲まれた中に、社務所があります
ご祈祷や受付、お守り、絵馬、御守印、もろもろ多数あり。






      


回廊に囲まれた厳かな拝殿、奥には本殿があります。





  

この日は新潟はフェーン現象で猛烈な暑さでした。37度越えと後で聞きました。回廊周りは沢山の
樹木に覆われてます。



  








宿泊地は今ではホテルの経営は息子さん、彼は会長。有難うございました。
宣伝を少しだけですが。最初はコヤナギと呼んでましたが、オヤナギでした。大変失礼をいたしました。
いつまでもお互いに元気よく。お子さんたちの夏休みの企画をもうけ、多くの家族連れの宿泊客でにぎわってました。






      

奥能登には有名な黒塗りの瓦のブランド品が在るのを知る人は少ないです。紹介いたします。この瓦は1枚でも重く
冬の大雪の厳しい季節を乗り越えるために、奥能登の家々はすべてが黒瓦、風に飛ばされず、雪をすべり落とし、天気のよい日は
日の光で黒の瓦は暖められ雪を溶かす。 上薬も瓦の材料もすべて奥能登産。 家々の並ぶ瓦の見事さは驚きの光景です。


白の壁に黒の瓦が似合う新潟県内の建物。珍しく出会いました。




  

春先に奥能登に出向いたときの海岸線の黒瓦の家々の見事さに驚きました。





    訪問有難うございました。 











新潟 魚沼産コシヒカリ

2018-08-23 | 植物、花
学友いわく新潟平野は田植えが早く、実りの季節が到来して、時期に刈入れがおこなわれるそうです。
ブランド品の魚沼コシヒカリは去年、特Aのランク付けから落ち、Aランクになり衝撃が農家に走ったそうです。2017年の
天候不順が原因だったそうです。 今では各県でも最高品質のお米を目指し切磋琢磨してると、言われてます。












ヒマワリ、サルスベリ、ツキミソウが夏の終わりが近づき、精一杯田畑のあぜ道、山の斜面に咲いてます。
そう言えば今日は処暑、季節は足早です。







  







  






    


遅い夏休みが終わり、昨日から始動しましたが、新潟の暑さ、安行地区の暑さ、夏の遊び疲れが出始めです。贅沢ですね。

新潟県津南町 龍ヶ窪

2018-08-22 | 旅行
休み中に新潟、津南町の龍ヶ窪地域を歩いて来ました。
おりしも昨日は新潟は猛烈な暑さで、ほとんど山道には人に出会うことがありませんでした。龍ヶ窪は水源が湧水で
季節による、水量が豊富で水温差も少なく、池にはいつも満々と水が豊富でその色も、濃いグリーンの素晴らしさ、
映りこむ景色、光線によって色彩が変わる、池は昔からの神域として、常に良好な湖沼の自然が保たれてます。
















山中にひっそりとたたずむ、龍ヶ窪神社、結界が張られ、枝垂れ紙を垂らして、邪悪なものを一切寄せ付けず
、派手さなど無くその姿は質素、手前には大杉の大木があり、これが御神木として崇められてるのでしょう。 しばらく
たたずんでましたが、誰一人参拝客は来ませんでした。






  






    


新潟は何度か訪れてますが、久しぶりに学生時代の学友に会うために
関越道を利用して新潟まで出向きました。 地元からゆっくりで5時間弱でこられます。 お盆も終わり高速は渋滞無しでした。
しばらく続きます。













果托の表情

2018-08-21 | 水生植物
ハス花を終わり、花弁を落とすと、花托から果托となり
季節を巡るとその表情が変わります。 最後は水中に没して不浄の土に返るか、また浮かんで始末されるか
それはどうなるかは自然の流れ。


























ハス田の多くのハス花は、いずれはすべて終わります。でもドラマは来年の
春まで続きます。その表情は果托の変化です。大きくなるのも、小さく成長しないもの、茎が折れて終わるもの、数万の花が咲いても
すべてはカタクにはなりません。上野不忍池には沢山のドラマが毎年これから生まれます。

樹皮の艶やか、シマサルスベリ

2018-08-20 | 樹木
不忍池の畔の島サルスベリがハス田を背景に真夏の時期を、
過ぎ去ろうとしてしてます。 樹皮の色も白の色彩に斑模様、古い茶の斑樹皮はすっかり剥げ落ち、見事な色彩を
上野公園、不忍池の畔に見せてくれてます。 小さな花も終わり吹く風も心地よく、季節の変わり目に来てます。



8月真夏の季節が過ぎ去るシマサルスベリの背景に、蓮花も最盛期が終わりを告げてます。





春夏秋冬、季節の流れ、7月夏 秋10月 冬1月 4月春、1年は足早に過ぎて行きます。














この時期は茶の古い樹皮が剥がれ落ちた幹は、ツルツルで縞模様が見事です。

    


  

残暑は残りますが、樹木たちは花を終わり、実を付けて、秋の準備が整います。  











花サボテン 4 満開 

2018-08-19 | サボテン

最終です。前回7月に咲いたハイブリット種のドリス、再び咲き始めた2次咲きのピンク系の
縁取りのボカシの白色の大輪花を咲かせてくれました。 1日花でエキノプシス属のカセイマルを母体として作られた交配種。













7月に咲いて再び咲き始めた、鮮紅丸、センコウマル、金属光沢の有る、紅の色彩は
花サボテンの中でも珍しく、前に専門家からの指摘があり、名前を訂正を致しました。 ハイブリット種。









  




花サボテン、お付き合いしてくれまして、有難うございました。


 












花サボテン 3 満開

2018-08-18 | サボテン

続きです。3次咲きの終わりです。2ヶ月前からすでに16輪を咲いての
交配種の我が家の基礎になってる、親株のエロイズです。月日を過ぎての開花は、微妙に色彩が薄くなって来てます。
すでに交配を止めてから5年近くなり、成長がとても早くなって、大きな株に成長をしてます。 交配をして結実させると
かなりの精力を使い、その年から成長スピードが鈍ることが多々あります。










  


エキノプシス属の花盛丸の花色の変化種。ピンクが濃く
、花弁が多重弁になり豪華に咲いてくれます。 前回の色彩とは違います。交配種のサボテンの色彩は咲くごとに微妙に違います。









      


2種の花々も1日花で夕方から咲き出して、夜半に全開、翌朝には蕾を閉じ始めます。
今日は朝からすがすがしい陽気、空には秋の雲が広がってきましたが?、












上野公園 見送り

2018-08-17 | 水生植物
1ヶ月前に、建築会社の現地法人でお世話になった現地の人が、お盆の季節に日本に
来ると聞いてたので、帰国する今日、京成上野まで出向く。家族3人でしたが、何十年の付き合いで、懐かしく荷物を預け、不忍池、上野東照宮、昼の食事を伊豆栄梅川亭
で頂きました。赴任時代にお世話になったタイの現地の人、自分が退職したのを知ってましたが、東京に来るたびに今も、自分が案内してます。
娘さんはタイに出張をして出向いた時は、まだ赤ちゃんでした。 月日の流れを感じます。



タイは仏教国、はすの花の大切さを知ってますが、このように大きな
ハス田は始めて見たと言ってました。 多少はタイ語は理解できますが、書くことは不可能。





広大なハス田の空はスジ雲が流れ、上空はすでに秋の気配でした。ハス花の最盛期は終わりました。
果托の数のほうが多く見えます。とても良い表情をカタクは見せてくれてます。





ハス田を吹く風は、今日は心地よかったです。
  
  


梅川亭に久しぶりに入りました。昔は公園にくれば必ず寄ってました。
若社長が久しぶりなので、握手をしてくれました。





    

最後は上野東照宮です。今日も多くの観光客の人は海外の人です。京成の成田行きの電車に乗る前に
上野観光をする人が多くいます。







記念に1枚の写真。



無事に京成上野駅から送り出して安心しました。若いころの世話になった現地の人を
日本で迎えるなんて想像もしてませんでした。前の会社に連絡を入れて帰宅をしました。




花サボテン 2 満開

2018-08-17 | サボテン

続きです。薄いピンクのボカシが全体に入る、エキノプシス属の交配種、
メシベが中央から伸びだし、オシベが回りに張り付く、エキノプシス特有の花形状。(葵源氏車)。










      

ジョンソン商会が作り出したエキノプシス属の向陽旗、(コウヨウキ)サボテンを
趣味にしてる人の多くが知る、ジョンソン氏が作り出した有名な27種のうちの一つ、コウヨウキ、初めての開花種。
これは長野の交配士の方から頂いた実生苗を育て上げた株。30年前にジョンソン氏はお亡くなりになってますが、彼の作り上げた交配種は
多くの国でさらに繁殖して、花サボテンの原型を作り上げました。赤ピンクの大型の花。花茎をかなり伸ばします。
コウヨウキと同じ時期に作られた、星条旗に出会ったのは今から40年以上前です。








    

これもジョンソン商会が作り上げたエキノプシス属の白騎丸。名称もションソンロビ、
またジョンソンハイブリットの名称で花サボテンの中の一つの確立した名で通ってます。
</font color="black">丸い形の白色の花。 花サボテンは不思議に咲き方に個体差が出て、同じ株でも
花色が微妙に違うのが出ます。 形の違うのも出ます。






    


  

朝から快晴ですが、猛烈な風が吹いてます、お盆休みが終わり、多くの人が仕事が始まりました。私は
昨日からお休みをもらってます。