EnTaku

気楽に撮ってます。

GW最終日、山陰線遠征。(4)

2015-05-31 02:23:55 | SMCTakumar 35/3.5
5月6日の遠征記です。


園部付近ではしだて1号の撮影を無事に終えた後は上川口へ向かう事にしましたが、移動の途中で「はしだて2号まいづる6号」を撮影する時間帯となります。5月1日の遠征で最初に立ち寄った山家の撮影地にギリギリ間に合う算段でしたが、国道沿いは結構良い景色が続き、少しばかりは風景と絡めた画も撮っておこうと方針転換、和知近辺で捕獲する事にしました。

KTR8000形による運行となるはしだて2号まいづる6号。


こいのぼり、山、川、鉄橋、アイテム多しで主題無し。SMCT28mmでもう少し広めに景色を入れれば、主題を「川」とさせられたかもしれません。何にしても反逆光での撮影で、空は切った方が良かっただろうなと反省です。55mm辺りを使って、こいのぼりと鉄橋だけに絞った画作りにしても良かったのかもしれません。





上川口に到着してからの1本目となる「こうのとり14号」はインカーブから35mmTakumarで仕留めました。


意外にキツキツな画角となってしまい後方の障害物を避けられませんでした。この後にやってくるきのさき5号を135mmで狙うのが本命で、面が陰るこの列車はあまり力を入れなかったのは事実ですが、詰めの甘さを実感させられました。先日も28mmTakumarを使ったほうが良かったかもという状況がありましたので、今後の遠征時には28mmも帯同させることを考えています。

GW最終日、山陰線遠征。(3)

2015-05-29 01:15:52 | SMCTakumar 135/3.5
5月6日の撮影です。

この日の勝負レンズは135mmとして挑む事にしましたが、試し撮りなど重ねるうちに、ピントに若干のムラが見られる事に気付きました。左下のほうが妙にボケる感じです。どうやら、先日の無限遠調整時に、勢い余って後玉を分解してまでレンズ清掃をした事が逆に仇となったのかもしれません。


先の鍼灸大ストレートで、きのさき4号は55mmから135mmに換装し、ホチキス(転落防止柵)1スパン分奥で試してみました。

縮小して掲載しているのでブログでは判りにくいですが、左下の草群のボケ具合が妙な感じ、肝心の列車も甘ピンで、シャープネスで誤魔化しています。


背面液晶が小さく、そして粗いKDNを使っているので、帰宅後のPC確認でないとピン具合が判らないのが残念、結局この後の本命きのさき6号は大事をとって55mmに戻して撮影した次第です。



そして、コイケヤストレートできのさき8号を105mmで撮影した後、いよいよ今回の遠征で最も狙いたい列車を迎えるべく、場所を若干移動しました。右向き列車であれば左下のボケの影響も無さそうで、135mmのTakumarで決める事にしました。

練習電で確認、頭にから延びるゴルフクラブをどうしようかな?


本命、はしだて1号。結局、アイアンは処理できず。105mmでもよかったのかもしれません。





この後、大移動して上川口へ。381系が振り子を効かせてカーブを通過するシーンを撮りたく、135mmで狙いました。


きのさき5号。振り子も各車バラつきなく効いているようで、何よりでした。


直立していない左の電柱はプリント時に消えてしまうので、プリント後も残るビームの水平と、奥の電柱の垂直具合のバランスを見ながらセッティングしています。


GW最終日、山陰線遠征。(2)

2015-05-27 01:14:20 | SMCTakumar 105/2.8
5月6日の撮影です。

きのさき6号を撮影後、場所を移動しレンズも交換して、Takumar遊びを続けていきます。135mmにするか悩みましたが、この後にも135mmで抑えたいカットが幾つかあり、ここでは105mmを選択、Takumar各レンズの使用実績を積むことにしました。

練習電の223系、霜取りパンタ非装着車でした。


きのさき8号・まいづる4号を無難にいただきました。


この時間、まだ正面に陽が回りきっていないのですが、この日は霞み気味の空模様だった事が幸いし、面の陰りが薄くて済みました。この1時間後にやってくる381系の「きのさき12号」がここでの狙い目でしょうが、他へ移動して撮りたいカットもあり、12号を待つことなくこの場を去りました。

GW最終日、山陰線遠征。(1)

2015-05-25 01:11:53 | AutoTakumar 55/1.8
つい先ほどまで、105mmのメンテナンスに精を出しておりました。この頃、周辺画質の荒が少々目立つなぁと思いながら使用しておりましたが、レンズエレメントの組みつけが一部緩んでいた箇所があり、締直ししておきました。梅雨入り前に朝練で確認しておこうと思います。

さてさて、ようやくGW最終日の遠征記に入ります。5月6日の事、子守に徹したご褒美に?遠征に出られる事になりました。5月1日の撮影では、終盤まで体力が続かず、狙いの一つであった「はしだて6号or7号」まで居残る事が出来ずに撤収してしまった事が心残りでした。ならば、早い時間に走る「はしだて1号」を狙う作戦で行きましょうと、今回は山陰本線沿いを移動しながら撮っていく事にしました。

高速のETC深夜割引を使うため早出しており1本目の特急列車に余裕で間に合いました。セッティングの詰めに時間を割けます。先日の遠征ではSVにAutoTakumar55mmとSMCTakumar135mmを奢り、デジでのカットが無かったため、ここでの本命「きのさき6号」は55mmまたは135mmで撮ると決めていました。


先ずは、AutoTakumar55mmを選択し、「きのさき2号」を撮影。


221系の普通列車。



223系の普通列車。霜取り用のパンタを装着しているところが、山陰線らしい感じです。



きのさき4号は135mmのほうで撮影して比べてみましたが、不具合があり本番は55mmに戻す事にしました。



本命「きのさき6号」


練習電の短編成ローカルはともかく、特急列車は6~7両編成で少々左右空き気味の構図を意図しています。ストレートエンドまで見通したかったのと、プリント時に左右の見切れが発生するため余裕代を持たせる必要があり、必要な空きを狙っての構図です。