心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

自然界の動き、生命、人、社会とは?

2007-03-10 11:35:18 | エッセイ

 

自然界には

無数の分子が組み合わさって、

無数の様々なものを構成している。

 

そして、

それはとどまることなく、

自然の慣性法則に従って、

思い思いの方向に

動いているように見える。

 

 人の生活、

それも

無意識な生活である惰性の場合、

有る意味で、

慣性の法則に

従っているのかもしれない。

 

 ただ、

ひとは無限の細胞、

高分子で構成されている。

 

そのような高等生物であるが故に、

その働き、方向性はベクトル的に見ても

複雑にならざるを得ない。

 

 例えば、特に

人の心臓について考えるとき、

その細胞が、

心臓の働きが、

単一の動きそのシンプル性にも関わらず、

その一つ一つの細胞は、

極めて独自性を

もって動いていることを知った。


心臓の細胞の一つ一つは、

人が死の直前に面したとき、

心臓が動きを止めたとき、

その細胞の一つ一つは

まだ、動いていいる。

つまり

生きているそうである。

 

その為、

心臓組成のため、

電気ショックを与えると、

それまで、

思い思いに動いていた一つ一つがまとまり、

同時に、

リズミカルに足並みを合わせて

動き出すそうである。

一命を取り止めたことを意味している。

 

人の社会も何となく、

危機に瀕した時代には

そのような動きに似ているような

気がする。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 地球という大自然から、人々... | トップ | 巡り会いと結実の条件-2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

エッセイ」カテゴリの最新記事