本 気
なんでもいいからさ
本気でやってごらん
本気でやれば
たのしいから
本気でやれば
つかれないから
つかれても
つかれが
さわやかだから
みつを
金曜日は、”いえづくり”への思いで・・・
これからの“いえづくり”を考えると・・・
我が国では、「エネルギー基本計画」(2014年4月閣議決定)において、「住宅については、2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」とする政策目標を設定しています。
・・・という話があります。
そして・・・
こんな内容でレポートが・・・
1.各部門における省エネルギーの強化
(1)業務・家庭部門における省エネルギーの強化
業務・家庭部門において高い省エネルギー効果が期待されるのは、建築物・住
宅の省エネルギー化である。特に、熱の出入りが大きい開口部や壁等への高性能
の窓や断熱材の導入は有効であるが、エネルギーを消費する機械器具を対象とし
たトップランナー制度においてはこれまで対象外であった。トップランナー制度
は、1998年のエネルギーの使用の合理化に関する法律の改正により導入され
た制度で、家電や自動車等の製品を指定し、その時点で最も消費電力量や燃費水
準等が優れた製品を参考に数値基準を定め、製造事業者・輸入業者に対し、販売
する製品が目標年度までに当該基準を満たすことを求めるものである。これまで、
トップランナー制度を通じて、エアコンで30%、テレビで30%、家庭用冷蔵
庫で43%、電子レンジで11%などのエネルギー効率の向上が達成されてきて
いる。
こうした省エネルギーの取組を建築物・住宅の分野でも推進すべく、住宅・ビ
ルや他の機器等のエネルギーの消費効率の向上に資する製品を新たにトップラ
ンナー制度の対象に追加することとし、2013年、エネルギー使用の合理化に
関する法律を改正した。これにより、建築材料がトップランナー制度の対象に加
わり、今般、断熱材の基準が示されたところである。
また、エネルギー消費機器についても、引き続きトップランナー制度の対象を
拡大しており、業務用冷蔵庫・冷凍庫、複合機、プリンター、電気温水機器(ヒ
ートポンプ給湯器)及びLED電球を対象に追加した。引き続き、トップランナ
ー制度の対象の拡大を進めるとともに、高効率照明(例:LED照明、有機EL
照明)については、2020年までにフローで100%、2030年までにスト
ックで100%の普及を目指す。
さらに、省エネルギー性能の低い既存建築物・住宅の改修・建て替えや、省エ
ネルギー性能等も含めた総合的な環境性能に関する評価・表示制度の充実・普及
などの省エネルギー対策を促進する。また、新築の建築物・住宅の高断熱化と省
エネルギー機器の導入を促すとともに、より高い省エネルギー性能を有する低炭
素認定建築物の普及促進を図る。
政府においては、公共建築物のほか、住宅やオフィスビル、病院などの建築物
において、高断熱・高気密化や高効率空調機、全熱交換器、人感センサー付LE
D照明等の省エネルギー技術の導入により、ネット・ゼロ・エネルギーの実現を
目指す取組を、これまでに全国で約4,000件支援してきているところである。
今後は、このような取組等を通じて、建築物については、2020年までに新
築公共建築物等で、2030年までに新築建築物の平均でZEB(ネット・ゼロ・
エネルギー・ビル)を実現することを目指す。また、住宅については、2020
年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEH(ネッ
ト・ゼロ・エネルギー・ハウス)の実現を目指す。
さらに、こうした環境整備を進めつつ、規制の必要性や程度、バランス等を十
分に勘案しながら、2020年までに新築住宅・建築物について段階的に省エネ
ルギー基準の適合を義務化する。
加えて、生活の質を向上させつつ省エネルギーを一層推進するライフスタイル
の普及を進める。