今日から葉月、八月です。
このところ涼しくて助かりますが、本来ならば
ジリジリと焼けるような日射しの日々であるはずです。
夏の庭は草花は一休み状態で、木の花の紅芙蓉や萩、百日紅などが
咲いてくれています。
そんな中で、 “あっ”咲いてくれたね!
ひおうぎの花でした。
オレンジに濃い斑の入った花。
秋には黒い実となり、その姿も良い風情です。
ぬばたまは夜に掛かる枕詞とされていますが、
この黒い実も“ぬばたま”と呼ばれるそうです。
射干(ぬばたま)のまはりびつしより水打つて 波多野夷波
あかねさす昼は物思ひぬばたまの夜はすがらに音のみし泣かゆ(巻十・3732)
ぬばたまの夜の更けゆけば久木生ふる清き川原に千鳥しば鳴く(巻六926)
このところ涼しくて助かりますが、本来ならば
ジリジリと焼けるような日射しの日々であるはずです。
夏の庭は草花は一休み状態で、木の花の紅芙蓉や萩、百日紅などが
咲いてくれています。
そんな中で、 “あっ”咲いてくれたね!
ひおうぎの花でした。
オレンジに濃い斑の入った花。
秋には黒い実となり、その姿も良い風情です。
ぬばたまは夜に掛かる枕詞とされていますが、
この黒い実も“ぬばたま”と呼ばれるそうです。
射干(ぬばたま)のまはりびつしより水打つて 波多野夷波
あかねさす昼は物思ひぬばたまの夜はすがらに音のみし泣かゆ(巻十・3732)
ぬばたまの夜の更けゆけば久木生ふる清き川原に千鳥しば鳴く(巻六926)