ミモザの花咲く庭から

一期一会に感謝     写真中心のブログです

アクティブに生きる

2014-12-03 | Weblog
              一昨日の夜、帰宅した主人がTVをつけました。
              番組は『主治医の見つかる診療所』だったかと・・・途中でしたが~~
              しばらくすると高齢の方がオリーブの実を拾っている場面・・・その方の話す口調に聞き覚えがあります・・・
                   ねえ、梅木先生じゃない?
              と、私。
                   早く録画~!
              と、リモコンを差し出す主人。
             
              しばらく観ていると、やはり梅木先生と言う事が分かりました。
              90歳で生活をリセット。東京を引き払い神戸へ移り住み、
              開業医から勤務医に変わった・・・・と言うことでした。
              診察のお仕事をされ、お料理、掃除などの家事もこなされるお姿が次々と映し出されます~~
               
              梅木先生には子供の小さい頃、ずいぶんお世話になりました。
              息子たちはよく風邪をひいたのでそのたび駆け込んだものです。
              また、長男は幼稚園に入ってひと月も経たないころ腹痛で、浣腸をしても痛みが治まらず、
              梅木先生に往診をお願しました。
              盲腸かもしれないから・・・と言うことで、市立病院まで送っていただいたことがありました。
                  (やはり息子は盲腸(虫垂炎)ですぐ手術でした)

              地域医療に尽くされた梅木先生。
              昔よりすこしふっくらされて・・・でも話し方など私の存じ上げている梅木先生のままで、
              お元気でいらっしゃるお姿を拝見出来てよかったです。
              
              今、新聞のTV欄を見たところタイトルは「名医の認知症予防」 94歳現役女医の料理そうじ&ベランダ菜園&76年間つらぬく純愛   でした。
              色々な事に興味を持ち、明るく、動く~      それが認知症予防になる。
              そして純愛は・・・最愛の人の戦死と言う辛い経験をお持ちだったのでした。
              遺影と結婚式をされ、ご主人のお父さんの遺言通り医学の道へ進まれたそうです。
              当時戦没者の家族は医学部入学試験免除という特典があり、ご主人が入籍を急いだのは、
              ご自分の戦死を予期し、梅木先生の将来を思っての贈り物だったのでしょうとの事でした。

              コメンテイターの医師・タレントさんたち皆さん涙されていましたね・・・

              とても梅木先生のような生き方は出来ませんが 
              アクティブに生きなくては・・・と言う思いをあらためて抱きました。

                            

             画像は暗くて見ずらいですが昨日の丘陵です。


          これも残照・・・                                               独活の実
          

          アカマンマ?                                                       オオバギボウシでしょうか?
              

                                  落ち葉の丘陵はまだ晩秋のたたずまい。

                           


           

    
コメント (2)
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