ミモザの花咲く庭から

一期一会に感謝     写真中心のブログです

清明の季(とき)

2015-04-05 | 自然・風景
                  今年も清明の季がめぐって来ました。
                  これから二週間余りの季節は一年でもっとも万物の精気みなぎる時。
                  生き生きとした山野の植物たちを集めてみました。


                      カラスノエンドウ
         


                      姫オドリコソウとタネツケバナ
         


                      丘陵裾の畑の菜の花
         


                      ホトケノザがぼやいています~いつも私はボケボケにされて・・・と
         


                      黄の花の勢いがいいネ  レンギョウ
         


                      グミの花
         

                     
                      山桜咲く丘陵風景は大好き。
         


                      止まって!!と願っても今のこの時期しか見られない彩りです。
         


         

        
            毎年でこころ苦しいですが、我が家では清明の季節、朝の窓辺でこの詩をどちらからともなく誦しています~~
                                (最後の一行だけですけどね・・・~)

              梨花淡白柳深青  梨花は淡白にして 柳は深青なり
              柳絮飛時花満城  柳絮の飛ぶ時 花は城に満つ
              惆悵東欄一株雪  惆悵(ちゅうちょう)す 東欄(かこいの) 一株の雪に
              人生看得幾清明  人生 幾たびの清明をか看得ん
                                                     梨の花は淡い白、柳はふかみどり。
                                                     柳の綿が飛ぶ頃、花は城内に咲き乱れる。
                                                     官舎の東の庭の囲いの中に咲く一本の雪のような白い花を思いつつ、私は物思いに耽る。
                                                     人生、何度このような清明の時節を迎えることができようか。


         高幡不動尊の水芭蕉                                     そしてシャガの花
      

          我が家の庭からは<ハナアネモネ>            と                      土を持ち上げておめざめの<ヒトリシズカ>と<匂いコブシ> を。
             



                                鳴呼! ~人生 幾たびの清明をか看得ん~  
             
コメント (4)
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