ミモザの花咲く庭から

一期一会に感謝     写真中心のブログです

シロフクロウ歌とプレゼントで求愛

2015-04-07 | 鳥や虫など
              鳥や動物たちにとって春は求愛のシーズンのようです。
              近くの多摩動物公園が毎月発行している動物新聞にはそんなほほえましくも真剣な彼らの様子が載っています。                
              風邪で家籠もりしているので、動物新聞から抜粋したシロフクロウの様子です。
              シロフクロウの画像が無いので以前のブログでご覧くださいませ。
                 
                  「3月半ばより、オスが求愛のダンスを始めています。
                 シロフクロウの求愛のディスプレイはなかなか複雑です。
                 高い木が育たないツンドラで暮らすため、巣は砂地を足で掘ってすり鉢状に作ります。                    
                 この巣の中で、つがいのメスに向けて「ポポポポ・・」と低い声で詠い
                 頭を下げた姿勢で背を向け、翼を広げたダンスを踊ります。
                 そして、求愛シーズンのピークを迎えると、プレゼントとして餌のマウスをくわえながら
                 求愛ダンスをおこないます。メスがこのプレゼントを受け取ってくれればようやく交尾となります。
                 しかし反応がない場合は、時には30分以上も歌い踊り続けることもあります。
                 子孫を残すためとは言え、その姿には心を打たれます。
                 求愛シーズンのピークは4月から5月、シロフクロウのケージ前で低い鳴き声が聞えたら、是非のぞいてみてください。」

                 また昆虫館では春を告げる蝶たちが飛びはじめているようです  春の動物園、楽しみが待っていそうです・・・

                 
                                                                               ニリンソウ
                                                                    
コメント (6)
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